事実上の酸化防止剤無添加を実践する伝統的大ドメーヌ、ポンソ

【2005  Chambolle Musigny 1er Cru Les Charmes – Ponsot】

最初に登場するポンソ家の人物はウィリアム。サン=ロマン村の出身でしたが、普仏戦争での兵役から戻った1872年にモレ・サン・ドニ村に住むことにし、クロ・デ・モン・リュイザンを含む畑を買いました

1920年に後を継いだのは、従兄弟で名付け子でもあったイポリット・ポンソで、その息子ジャン・マリーも1942年から家業に加わりますジャン・マリーは長年モレの村長を務めながら1958年から現当主の息子ローランが後を継ぐ1980年代前半まで蔵を切り盛りしました。

1872年の創設当初から、ポンソ家はワインの一部を元詰めしていましたが、自家消費用と経営するレストランで使っていただけでした。(ポンソ家は、北イタリアのすべての駅にあるビュッフェの経営権を持っていた)イポリットが全てを元詰めする決断をしたのは1934年のことでした

ローラン・ポンソはたいへん個性的なアプローチを採っています。殺虫剤を使うことはないが、有機農法と名乗ることはない月や星の運行と植物生命のリズムに気を配っているが、ビオディナミ実践者と称されることを好まないぶどうが摘まれるとほんの少しの亜硫酸をふりかけるが、その後は醸造中、熟成中も亜硫酸は用いない何かはっきりした問題がない限りは瓶詰め時ですら添加しない問題のあるぶどうは畑で取り除くため選果台はなく、健全なぶどうはほとんどが除梗され、発酵の始まりも終わりも自然まかせ

また、ローラン・ポンソは、1982年が初ヴィンテージのはずのクロ・サン・ドニのもっと古いヴィンテージのボトルがオークションに出品されたことをきっかけに、国際市場で見つかる古酒の偽ワインの撲滅にも力をいれている

【Chambolle Musigny 1er Cru Les Charmes】
レ・ザムルーズに次ぐ、シャンボール・ミュジニーの銘醸プルミエ・クリュのひとつがレ・シャルム。他の村の同名クリマと同様、魅力的なしなやかさ、柔らかみ、滑らかさをもつ

品種:ピノ・ノワール

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