クロ・デ・レアの南に位置し、僅か1樽の生産しかない区画、ビゾ

【2007  Vosne Romanee Les Reas – Bizot】

1595年にジュヴレでブドウ栽培を行っていたジュアン・ビゾにまで遡ることができる。フランス革命までの間は正確な記録がないが、フランス革命時に貴族や教会に所有されていたブドウ畑は競売にかけられことにより畑を取得し拡張していった。曽祖父ギヨームは樽職人で、畑を多く持った2家族ジュヴレのトルトショ家、ヴォーヌ・ロマネのフェルムーシュ家と結婚。これと前後して1855年のラヴァル氏の著作でもクロ・ド・ラ・ロッシュの所有者としてビゾ家が掲載されている。 フィロキセラにより窮乏し祖父は医師となるが、1920年にエシェゾーを取得。1972年祖父が逝去し、3人の子と父ジァンに分けられ、父はヴォーヌ・ロマネにある地所の大部分を相続した。1995年、小作契約が終了しドメーヌ・ビゾが設立。1997年、自然な葡萄栽培法に転換した。

【栽培】
現当主ジャン・イヴ・ビゾ氏は1995年から責任者となる。かつては化学肥料を用いられた畑があったが、彼自身は徹底した自然栽培を実施しており、1997年からは完全な有機農法に切り替える。自らの葡萄栽培法はと聞かれればリュット・レゾネと答える。これはどうしても必要な場合は葡萄を守るため最低限の薬剤を散布する場合があるためだ。また、除草剤は使用せず鋤き込みで対応している。 肥料は各区画別に樹勢を調整するために使用し、徹底した低収量を守っている。醸造設備の細部にわたっても木材を用いることを重視したり、SO2を出来る限り減らす努力を続けている。

【醸造】
2.5haの畑から7,000本のワインを造りだす。選果後、徐梗・破砕せず健全な状態で全房のまま醗酵槽へ入れ、自然酵母による醗酵を行う。醸造方法は、マセラシオンを行わず、4~5日で発酵が始まる。その後の果皮浸漬を含め、トータル15~16日で終了。SO2を添加しないのでMLFも早めに終了。15~19ヶ月の熟成の後、ポンプを使わずに樽毎に無清澄、無濾過で瓶詰め。瓶詰めの際、ごく僅か0.1g/リットルのみSO2を添加。SO2の添加をなるべく抑えることで、早くからワインはバランスを取れるようになるとのこと

樽ごとのブレンドもヴォーヌ・ロマネ村名ワイン以外は行わない。「樽ごとの差も個性として美しいと思うから。」とのこと。

【Vosne Romanee Les Reas】
プルミエ・クリュ クロ・デ・レアの南に位置するレ・レアにビゾ氏は樹齢50年の0.11haの畑を有する。密閉した木樽で全房醗酵を行い、その後破砕。新樽100%。樽から直接ボトリング。僅か1樽で296本生産

品種:ピノ・ノワール

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