偉大なバローロ、セッラルンガの個性を素直に表現する、プリンチピアーノ

【2008  Barolo “Serralunga” – Principiano】

プリンチピアーノ家は、1900年代の初頭から、自分たちが所有する7haの畑でブドウ栽培にいそしんできた。カンティーナは、50年代に父アメリーコ・プリンチピアーノの手によって実現され、1993年から、息子である現当主、フェルディナンドが引き継いでいる。フェルディナンドはアメリーコから、畑でも、醸造面でも貴重な経験を得てきた。
カヴィオラの指導のもと、1993年から10年間、ロータリーファーメンターを使って近代的なワインを造っていたが、伝統的なつくりのワインが持つ味わいの偉大さが理解できるようになるにつれ、2002年にまったく方向を変えることを決断した。2004年にロータリーファーメンターを売って大樽を購入し、その哲学と概念をあらためて定義しなおしている。醸造は、とりまく自然と地域環境の特徴を子細に反映させるためのものであると考え、そのために化学肥料や除草剤、殺虫剤、防カビ剤の使用を放棄するのを信条とした。2012年からは、最も重要な3haの畑ではボルドー液も硫黄も使用せず栽培している

同じバローロでも西(バローロ村)と東(セッラルンガ村)とでは全く違う個性になっている。セッラルンガの昔のバローロにはミントの風味があったと多くの造り手が言う。バローロ村とは違い、切り立った丘は急斜面になっていて気温も低い。葡萄が熟すタイミングもバローロ村より少し遅め。葡萄は明快な果実感よりも、そのタンニンや酸度の高さが際立つ。決して凝縮度が高い訳ではないが、味わいの要素は多い。果実感というよりも香辛料、ミントなどのハーブ、ドライフルーツ、タバコといった複雑性のあるもの。偉大な産地であるセッラルンガの個性を素直に表現している。

品種:ネッビオーロ

ワイン_ピエモンテ_プリンチピアーノ
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