ムルソーの巨人が情熱を注ぐマコン、レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン

【2009  Macon Clos de la Crochette – Les Heritiers du Comte Lafon】

ムルソーのトップ生産者としてその名を馳せるコント・ラフォン世界の白ワイン、トップ生産者10傑に選ばれムルソーのもうひとつの巨匠、コシュ・デュリと双璧をなす偉大な造り手。近年はムルソーのみにとどまらず、高いポテンシャルを秘めた注目の産地、マコンでも素晴らしいワインを次々に手掛け、成功を収めています。

ドメーヌ・デ・コント・ラフォンは、1868年にジュール・ラフォン伯爵によって設立されて以来、代々ラフォン家によって運営されるドメーヌです1987年からは、現当主であるドミニク・ラフォン氏が醸造責任者に就任。 ドミニク氏は、醸造テクニックに偏っていた古い手法を一新し、ブドウ栽培に重点をおいた新しいワイン造りへと改革。自ら畑を耕し、1995年からはビオディナミを開始、1998年には全ての畑をビオディナミへ移行しました。また1平方メートルあたり1本という低植樹率、さらには発芽の抑制による果実の徹底した収量制限を行ったことで、クオリティの高いブドウを得ることに成功したのです。 こうしたドミニク氏の革新により造られるワインはさらに磨きあげられ、各方面で高い評価を得ることになりました。今ではその名声と限られた生産量により、コント・ラフォンのワインの価格は高騰。入手困難を極める稀少なワインとなっています

こうしてムルソーの頂点を極め、「ムルソーの巨人」と呼ばれるようになったドミニク・ラフォン氏は「より気軽に楽しめる、マコンの素晴らしさを最大限に引き出したワインを造りたい」という思いのもと、1999年、同じくブルゴーニュ地方のマコンの地に「レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォン」を設立しましたエリティエール(HERITIERS)とは、「後継者」という意味。世界最高峰の白ワインと讃えられるコント・ラフォンのスピリットを受け継いだワインがマコンの地で生み出されています。

【情熱を注ぐマコン】
ドミニク・ラフォン氏が、マコンにかける情熱は、ムルソーにかけるそれと全く同じです。 ムルソーからマコンまでは、車で約1時間。ドミニク氏は、毎週のように本家のドメーヌ・デ・コント・ラフォンがあるムルソーからマコンに通い、畑の状態をチェックしているそうです。ブドウの栽培については、本家のコント・ラフォンと同じくビオディナミを実行。多くの生産者が、熟し過ぎるほどにブドウを完熟させてから収穫するのに対し、ドミニク氏はいきいきとしたフレッシュな酸を大切にしています。そのため収穫期には、ドミニク氏曰く「決めなきゃいけないことがたくさんある。」と、毎日のように車を走らせ、マコンの畑に赴いているということからも、ドミニク氏の本気度が伺えます。

【醸造】
マコンではステンレスタンクのみを用いるワイン造りが一般的ですが、レ・ゼリティエール・デュ・コント・ラフォンでは5000Lや600Lという大容量の木樽を中心に用いられています。新樽は一切使用せず、熟成期間を12ヵ月程度と短くする(ムルソーの場合は18~24カ月)ことでマコンの特徴である、「みずみずしい豊かな果実味」を最大限引き出します。そして、ドミニク氏のワインらしい洗練された一流の風格が感じられます。 十分に寝かせて楽しみたいムルソーとは違い、いきいきとしたフレッシュな酸を大切にしているマコンは早くから楽しめるという魅力があります。

【Macon Clos de la Crochette】
クロ・ド・ラ・クロシェットの畑は、クレイと石灰岩の土壌、 日当たりの良い西向きの中腹の斜面という完璧な条件を満たした、素晴らしいブドウ畑で、ウシジィの畑の真横、海抜200mのところに位置しています。本家コント・ラフォンと同じビオディナミを実行し、100%マロラクティック発酵、ノンフィルターで瓶詰めしています

品種:シャルドネ

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