スペインワインのトロのポテンシャルを存分に引き出したヌマンシア

【2009  Termes Tino – Numanthia】
近年のスペインワインは、プリオラートから始まった「モダンスパニッシュ」と呼ばれるように

今までの重鈍なワインから、エレガントなワインに変貌してきています。

例えるなら、サッカーの本田選手がイニエスタに変貌する感じか…笑

そんな時勢の流れのなか、トロのポテンシャルに驚いたマルコス・エグレンは

1998年に“ボデガ ヌマンシア テルメス”を設立しました。

ワイナリーの名称は、ヌマンシアという町の名に由来しています。

このヌマンシアという町は、古代ローマ軍小スキピオ将軍による侵略を受け

その武力に激しく抵抗しました。

後に包囲・兵糧攻めにあった住民達は降伏よりもむしろ自ら死を選び、

その高潔な姿は英雄として讃えられました。

近世スペインの作家で『ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ』の著者として

有名なミゲル・デ・セルバンテスも戯曲を書いています。

で、話を戻ってワインは、長寿のブドウ樹より厳選して手摘みされた

ティンタ・デ・トロ100パーセントで造られています。

1998年にファーストヴィンテージをリリースして以来

世界的に高い評価を得ています。

「安定した上質なワインを安価で市場に提供したい」というシンプルな想いから

「エストラテゴ レアル」というリオハのブランドもワインをリリースしています。
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