伝説のワイン醸造家と出会い、ボルゲリの可能性に気づいたスーパータスカン

【2010 Le Volte dell’Ornellaia】

サッシカイア、グラッタマッコに並び、三大ボルゲリと呼ばれる「オルネライア」。フィレンツェの名門アンティノリが生み出した、スーパータスカンです。

ボルゲリと言えば、スーパー・タスカンの聖地とも言える場所。
かつてこのボルゲリの一帯を統治していた、ゲラルデスカ侯爵家に男系の跡取りがいなくなり、当時の当主であったジュゼッペ氏の二人の娘がアンティノリ家とインチーザ・デッラ・ロケッタ家に嫁ぎました。インチーザ・デッラ・ロケッタ家は、ボルドーを使用した元祖スーパータスカン「サッシカイア」を、一方、「ソライア」や「ティニャネロ」を造ったアンティノリ家は「オルネライア」を生み出します。つまり、サッシカイアとオルネッライアは血縁関係にあり、設立当初は、サッシカイアからオルネライアへワイン造りのアドバイスも行われていたと言います。

オルネライア社は1981年、アンティノリ家の当主ピエロ・アンティノリ氏の弟にあたる、ロドヴィコ・アンティノリ氏によって設立されました。ロドヴィコ氏は、ワインのセールスのために繰り返しカリフォルニアを訪れており、カリフォルニアでのワイン造りを考え移住します。そこでカリフォルニアワイン造りの重鎮アンドレア・チェリチェフ氏に会い、「ボルゲリは、ボルドー右岸ポムロルやサン・テミリオンの土壌に、カリフォルニアの気候を備えた素晴らしいテロワール」だと教えられます。故郷ボルゲリの可能性に気付いたロドヴィコ氏は、母から受け継いだボルゲリの土地へ戻ることとなりました。

受け継いだ土地は、沖積土や火山性土および海底土が混じり合った独特の土壌で、水はけと空気の循環が良く、カベルネ・ソーヴィニヨン、カベルネ・フラン、メルロ、プティ・ヴェルドといった国際品種の栽培に適していました。土壌により合う品種として、ボルドー品種の樹を植樹し、オルネライアが誕生しました。

収穫は、全て手摘みで行っています。
ぶどうを丹念に選別し、独自の個性を表現できるよう各区画ごとに別々に醸造を行っています。収量を抑え、細心の注意を払われて生み出されたワインは、世界屈指のワインとして数々の賞を受賞。2001年にはワインスペクテイター誌にてTHE TOP 100 WINESにて第1位を獲得し、世界有数ワインメーカーとしての地位を不動のものにしました。

2005年からは、トスカーナの名門フレスコバルディ家が形成するテヌータ・ディ・トスカーナの傘下となっており、 現在も世界中で高く評価されています。

こちらのレ・ヴォルテは、オルネライアそのものを表現するカジュアルワイン。サンジョヴェーゼとメルロー、カベルネ・ソーヴィニョンの3品種が使用され、オルネライアに使用したバリックで10ヶ月間熟成。

品種:メルロー 70%、サンジョヴェーゼ 15%、カベルネ・ソーヴィニヨン 15%

ワイン_イタリア_レ・ヴォルテ
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