ルイ13世の時代からワインを造っていたドメーヌ、ジャン・フルニエ

【2013 Marsannay Cuvee Saint-Urbain – Jean Fournier】

『ブルゴーニュは新しい世代に入った。その中で最も 輝きを放ち才能ある生産者の 1 人』 ベタンヌは「ジャン・フルニエ」当主「ローラン」をこう評価した。フランス国外も含めて色々な醸造を経験した彼は 2003 年より改革に着手。 『僕のワイン造りは現代的でも伝統的でもない。父は伝統を重視していた。僕は伝統をベースに進化していきたい』
ルイ13世の時代からワインを造っていた「フルニエ家」所有するのは「クロ・デュ・ロワ」や「ロンジュロワ」 等優良畑。17haの内10ha以上の畑が樹齢40年以上の古樹。最高の条件が揃っている。
『マルサネのテロワールは複雑だから面白い。やっとマルサネに注目が集まってきた。シルヴァン・パタイエや僕等がマルサネを変えたんだ』
ディジョンに最も近い村だった為、農業を辞めディジョ ンで働く選択をする農家が多かった。 そして、ディジョンの店で提供する安ワインの供給地として質より量を求められたことでマルサネは長く質を落としていた。マルサネの新時代が始まる。

2004 年からビオロジックへの転換を進め、2008年には全ての区画で認証を取得最近の変化は「グイヨ」から「コルドン・ロワイヤル」へ の切り替え。時代と逆行するようだが彼独自の葡萄樹にストレスを与えずに収量を制限する手法。『皆、グイヨで摘芯を行うけど僕は摘芯によって葡萄樹が弱ると考えている。摘芯をしないで自然に樹勢を落として収量を制限したい』 「コルドン・ロワイヤル」で樹勢を抑え、摘芯を行わないことで成長期の葡萄樹のストレスを減らす。父の代では積極的に行っていた摘果(ヴァンダンジュ・ヴェール)でさえもほとんど行っていない。

畑の特徴に合わせて全房と除梗の比率を調整する。果梗を使うと僅かに空気が入り込みバクテリアの繁殖を抑える亜硫酸が必要になることが普通。
ビオロジックを導入したことで酵母が強く、発酵の炊き付けも早いので亜硫酸無添加で全房発酵が可能になった
ポンプを使って移し替えると果梗で果皮が傷付くのでグラヴィティシステムも導入した。発酵は主に木樽。使用する木樽は228Lの伝統的ブルゴーニュ樽ではなく、大きめの600Lの「ドゥミ・ミュイ」と「シガール」と呼ばれる350L樽。 『側板の厚さは40mm 以上が理想。600Lと350L樽はワインが樽と触れあう面積が最適』 「ローラン」の変化は止まらない。畑毎だけでは終わらず更に細分化して個性的なワインを醸す

《マルサネ・トロワ・テール・ヴィエイユ・ヴィーニュ》
「ピノ・ファン」の古樹のみで収量20hl/ha。全房。

《マルサネ・プティツト・グルモット》
ロンジュロワのミランダージュの葡萄だけ。

《マルサネ・クロ・デュ・ロワ・ピュール・ポ》
クロ・デュ・ロワの一部、石灰岩盤上の葡萄のみ

品種:ピノ・ノワール


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