ワールドクラスのピノとシャルドネを造りたい、フリー ストーン

【2010  Free Stone – Fog Dog Chardonnay】

“ワールドクラスのピノ・ノワールとシャルドネを造りたい。” ジョー・フェルプスは長い間、理想の土地を探し続け、ついに冷涼な気候とゴールデンリッジという土壌をもつフリースートン地区へとたどり着きました。
1999年にフェルプス家とマネージメント・チ-ムが、ソノマコーストの小さな町、フリーストーンの近くに約100エーカーの土地を購入したことが、このワイナリーの始まりです。フリーストーン、クォーター・ムーン、ファーガソンの3つの異なる区画に20エーカーのシャルドネ、80エーカーのピノ・ノワールを植えました。
2005年の秋には新しいワイナリーの建設に着手しましたが、記録的な豪雨に見舞われ、何とか2007年の収穫には間に合うように完成しました。それぞれのワインはそのテロワールの個性を反映しています。
土壌、気候、標高、畑の向き、斜面の角度、さらに台木やクローンのセレクションが組み合わさり、これらの個性がワインに表れているのです。畑の標高は200メートルから500メートルの間です。土壌は“ゴールドリッジ”呼ばれる、昔海底であった砂のローム層で、非常に水はけがよく、ブドウの根が栄養を求めて深く伸びることができます。従って、いくつかの畑の区画では灌漑を行っていません。ブドウの樹の樹齢が高くなれば、将来的に全ての畑での灌漑をなくしたいと思っています。海からの冷たい空気によって、朝は霧が低くたち込め、午後太陽とともに暖かくなります。これがブドウの長い成長期間を作り出します。
涼しく湿気の多い気候において、ブドウの世話には繊細な管理が必要となります。フリーストーンの自然環境を守るために、畑ではオーガニックとバイオダイナミックスの農法を取り入れています。それにより、自然本来の畑の環境を保護し、さらには高める効果があります。

【Free Stone – Fog Dog Chardonnay】
熟成は12ヶ月(50%フレンチオークの新樽、50%は1~2年のフレンチオークの古樽)
リッチなフレーバーはレモンピール、いちじく、スパイスなど、この地区特有の個性が表れています。ミネラルによって心地よく丸みのある骨格と凝縮感が生まれ、長い余韻を残します。

品種:シャルドネ 100%

IMG_0917
———————————————————
東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
TEL : 03-6435-3987
FB : http://www.facebook.com/Bar.groom
BAR-NAVI:http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00198017/index.html
食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13124112/
———————————————————

スターレーンのオーナーが目指す最高品質のシャルドネ、ディアバーグ

【2009 Dierberg – Chardonnay Santa Maria Valley】

2005年ヴィンテージで一躍カリフォルニアトップカベルネの仲間入りを果たしたスターレーン・ヴィンヤードのオーナー、ジム&マリー・ディアバーグ夫妻が、同じく最高品質のピノ・ノワール&シャルドネを造るべく、銘醸地サンタ・マリア・ヴァレーで1996年にスタートさせたプロジェクトです。ブドウ畑を細かな区画に分け自然派の農法の一つサステーナブル農方法を用いて、他では類を見ない程多くの厳選クローンを使用しブドウを栽培しています。樹齢こそ若いものの、様々なクローンの組み合わせによりテロワールが見事に表現された、ディアバーグ独特の深みのある味わいを産み出し高い評価を得てきました。

2008年にはシラー&ピノ・ノワールが、また2009年はピノ・ノワールがスターレーンのカベルネ・ソーヴィニヨンと共に、マスターズ・ゴルフ・トーナメント開催中「オーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブ」で提供されるなど、国際舞台で華やかなデビューを果たしました。また、シラーは2012年5月にアメリカで開催されたG8先進主要8か国首脳会議とNATOサミット後の晩餐会で、アメリカ産唯一のシラーとしてメインコースのステーキ料理と共にサービスされるなど高い評価を集めています。

【シャルドネのクローン】
シャルドネに使用するクローンは5種程。主にカリフォルニアの高級ワインにも使用されるウェンティやオールド・ウェンティを使用します。畑の持つ特徴として高い酸を持つブドウを産み出すのですが、特にウェンティクローンは小粒で凝縮した酸高いブドウをつけます。

これだけの美しい酸と果実味を持つディアバーグ畑のシャルドネには、樽が重くなりすぎないようにカリフォルニアでは非常に珍しい大きめの400Lの樽を使用します。また、MLFも極力行わないようにコントロールし酸を引き出しています。(最大でも10%まで)この結果、ワインは引き締まった酸を持ち、バトナージュによって生み出された複雑味とボディが飲み手を至福の時間へ誘います。

ディアバーグでは特にこの地のシャルドネのポテンシャルに注目し、カリフォルニアプレミアムシャルドネとしては異例の樽無シャルドネも少量醸造しています

【スーツケースクローンの噂】
DRC(ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ)社 は世界最高のピノ・ノワールの生産者として知られており、誰もがそのクローンを、と願うことは言うまでも有りません。

そう・・、夜中にこっそり忍び込み価値あるクローンを頂戴できればと。

そして、生まれた言葉が「スーツケース クローン」。その名の通り、ブドウの枝を切り、濡れた新聞紙に巻いてスーツケースに入れて持って帰ったと言われています。これらは全て密輸という形で持ち込まれた為、それを実証するものは何も有りませんがカレラ・クローン、スワン・クローン、ロキオリ・クローン、ピゾーニ・クローンがDRCやロマネ・コンティの畑から切り取られ、持ち込まれたクローンであることはかなり濃厚だと言われています。カリフォルニア州には「スーツケース クローン」についての逸話が幾つもありますが、真相は闇の中。夢膨らむ話です。

品種:シャルドネ


IMG_0915

———————————————————
東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
TEL : 03-6435-3987
FB : http://www.facebook.com/Bar.groom
BAR-NAVI:http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00198017/index.html
食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13124112/
———————————————————

大塚製薬が所有するカリフォルニアの名門ワイナリー、リッジ

【2010  Ridge – East Bench Zinfandel】

リッジ・ヴィンヤーズは、米国カリフォルニア州を代表する名門ワイナリーで、1986年に大塚製薬株式会社が取得した。その名声は米国内のみならずヨーロッパにも轟いており、世界最高峰のワインを安定的に産み出す醸造所として、絶え間ない賞賛を浴び続けている。

ワイン造りのアプローチは、伝統的な手法を重視し、ブドウ栽培、ワイン醸造の両面において極力自然なプロセスを導いてやるというもの。不世出の天才醸造家にしてリッジの象徴でもある総帥ポール・ドレーパーは、40年以上にもわたって、極めてバランスに優れ、長い寿命を持つ卓越したワインを造り続けてきた。リッジは、単一畑が持つ「その土地らしさ」の表現にも、創立以来一貫してこだわり続けており、ワインのほとんどに単一畑名が冠されている。

【歴史】
リッジ・ヴィンヤーズのはじまりは、1885年まで遡る。この年、医者のオセア・ペローネが、モンテベロ・リッジ(尾根)の頂上近くに180エーカーの土地を買ったのだ。ペローネは、サンフランシスコのイタリア人社会で大立者となった人物で、斜面を段々畑にしてブドウ樹を植えた。そして、周辺で採掘される石灰岩を用いて「モンテベロ・ワイナリー」を建て、その名を冠したワインを1892年に初めて生産している。セラーの建物は独特な設計で、山の斜面を掘って三階層にしていた。ここが今も、リッジの生産施設となっている。標高800メートルの高さにあるこの建物の周囲に広がるのが、「アッパー・ヴィンヤード」と呼ばれる畑である。

1940年代になると、神学者のウィリアム・ショートが、ペローネの畑のすぐ下にあったワイナリーとブドウ畑を購入する。畑は打ち捨てられた状態だったが、ショートは1940年代の後半に、いくつかの区画にカベルネ・ソーヴィニョンを植えなおした。そして1959年。今日「ミドル・ヴィンヤード」と呼ばれているショートのブドウ畑から、新しい所有者となったデイヴ・ベニオンと三人の共同経営者(全員がスタンフォード研究所の研究員)たちが、一樽の四分の三しかない「自社畑産カベルネ」を造る。このモンテベロ産カベルネは、同時代のカリフォルニアワインの中でもトップグループに入る出来映えだった。同じ畑から1960年、1961年に生産されたワインも、その優れた品質と際立った個性の両面で、1959年産に匹敵するものであった。自信を持った共同経営者たちは、1962年の収穫に間に合うよう、ワイナリーを再設立する。

最初のジンファンデルが生産されたのは、1964年のことである。山の斜面を下ったところにあった、19世紀末植樹の小さな畑のブドウが使われた。次にジンファンデルが造られたのは1966年で、ガイザーヴィルの初ヴィンテージである。創立共同経営者たちは、家族ぐるみでモンテベロの斜面を開墾し、畑の面積を15エーカーから45エーカーまで広げていく。ワイン造りは週末だけの仕事だったが、出来上がったワインはくっきりとした産地個性と、前例がないほどの強靭さを備えていた。1968年には年間生産量が3,000ケース弱にまで増え、そして1969年、ポール・ドレーパーが共同経営者として新たに参画する。スタンフォード大学で哲学を修めたドレーパーは、チリの海岸地域におけるワイナリー建設プロジェクトから離れ、カリフォルニアに戻ったところであった。彼は実践の中で学んだ醸造家であり、正規の醸造学教育は受けていない。だが、ドレーパーの持つ高級ワインに関する知識と伝統的な手法によって、リッジがカリフォルニアの地で先鞭をつけた、「人手を加えない」というシンプルなアプローチがさらに強められていく。ドレーパーの指揮のもと、老朽化していたペローネのワイナリー(前年に取得)が改装され、最高のブドウ畑が貸借または購入された。かくして品質が高いレベルで安定し、リッジのワインは国際的な名声を得るに至ったのである。生産量の大半を占めているのはカベルネとジンファンデルで、他に若干量のシラー、グルナッシュ、カリニャン、ペティト・シラーなどがある。赤ワインのワイナリーとして知られるリッジだが、1962年以来、限られた量のシャルドネも生産し続けている。

ソノマ郡にあるリットン・スプリングスの畑も、1991年にリッジの自社畑となった。20年にわたってそのブドウでワインを造ってきた経験から、卓越した土地だと確信したからである。ガイザーヴィルの畑でも、リッジは40年以上ワインを造っているが、こちらもまた適地適品種の驚くべき一例であろう。リッジは、禁酒法撤廃後の60年代前半、カリフォルニアのワイン造りが現代化した時代に設立されたワイナリーではあるものの、テクノロジーよりも自然と伝統に重きを置いている。我々のアプローチは正攻法である。すなわち、強い風味をたたえたブドウを探す必要なときしか人手を加えない果実の際立った個性と豊かさをワインへともたらす、といったものだ。

【2010  Ridge – East Bench Zinfandel】
リットン・スプリングスの自社畑に隣接する、単一区画のジンファンデルを100%使用したワイン。若木のブドウを原料としながらも、この品種の魅力と区画の個性をたっぷりと表現する優品。

品種:ジンファンデル 100%

IMG_0888
———————————————————
東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
TEL : 03-6435-3987
FB : http://www.facebook.com/Bar.groom
BAR-NAVI:http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00198017/index.html
食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13124112/
———————————————————