スコットランドの定番ウイスキーの中では最もピーティー、アードベッグ

【Ardbeg Corryvereckan】

アードベッグ蒸留所は1815年の設立以来、その個性的な味わいで熱狂的に支持されてきました。高い名声にも関わらず、その歴史は決して明るい側面ばかりではありませんでした。1980年代から1990年代にかけて度重なる閉鎖の危機を乗り越え、1997年、アードベッグはグレンモーレンジィ社の傘下に入り、不死鳥のごとく蘇りました。

長年アイラ島ではウイスキーの製造工程の中で、原料となる大麦麦芽を乾燥させる燃料として、ピート(泥炭=植物が腐食した堆積物)が使われてきました。このピートが、アイラモルト独特のスモーキーさを生み出しています。その中でもフェノール濃度55-60ppmで炊き込まれたアードベッグは、スコットランドで最もピーティーなシングルモルトとして高く評価されています。アードベッグのピートレベル 50-65ppmは、スコットランドの定番ウイスキーの中では最も高い値です。(限定品の中には100ppmを超えるものもあります)

蒸留器(再留釜)に設置された精留器(ピューリファイア)が、ウイスキーにフルーティーでフローラルな甘さと複雑さを与えます。アードベッグは強烈にスモーキーでありながら、繊細な甘さを持つことで高く評価されており、ピーティー・パラドックス(矛盾)として親しまれています

シングルモルトで最も高いレベルのフェノール値、蒸留所が所有する水源ウーガダール湖の軟水の仕込み水、ウイスキーになめらかな質感を与えるオレゴン松の発酵槽、テクスチャを最大限に引き出すためのノン・チルフィルター、そして作り手の情熱。究極のアイラモルトを生み出すレシピです。

波乱に満ちた過去からの奇跡の復活劇の裏には、アードベッグを愛してやまない人々(アードベギャン)の思いがありました。2000年には、2度と蒸留所が閉鎖されるようなことがないようにと、アードベッグの熱狂的なファンによりアードベッグ・コミッティーが結成されました。アードベギャンの輪は、世界130カ国の12万人に広がっています。

【Ardbeg Corryvereckan】
バーボン樽熟成の原酒に、シェリー樽で長期熟成した原酒をブレンドすることにより、ドライフルーツのような甘さとスモーキーさの絶妙なマリアージュを実現。仕込み水の湖の名を持つカスク・ストレングス。
2009年ワールド・ウイスキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。

【コリーヴレッカンの伝説】
ブレカンの名前を覚えているか?そう、あのバイキングの王子だ。
王子はロード・オブ・ジ・アイルズ(島々の王)の娘と恋に落ちた。
しかし王は、ブレカンの愛を証明させようと、カリアッハの大渦潮の中で3日3晩過ごしてみろと命じた。
勇敢な王子は、その危険な大渦潮の中へと船を進めた。
だが船を固定する錨用の3本のロープは次々に切れてしまった。
そして伝説によるとブレカン王子は大渦潮の下にある、深く暗い墓場に沈んだことになっている。そしてその大渦潮は、彼の名にちなんでコリーヴレッカンと呼ばれるようになった・・・

だけど、本当はそうじゃない!
大昔からその大渦潮を守っている女神カリアッハ・ヴィーラが王子の命を助けたんだ。
今、王子は薄暗い静かな場所に眠っている。
しかし、ついに、女神が王子をこの世に帰すときが来たんだ。

王子はどんな姿で帰ってくるのかって?
それは誰にも分からない。

それでも、危険なものにはどうしても惹きつけられる。
恐れを抱きつつも、知りたいと思うんだ。
ありのままの強烈なスピリッツというものに・・・

IMG_0907
———————————————————
東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
TEL : 03-6435-3987
FB : http://www.facebook.com/Bar.groom
BAR-NAVI:http://bar-navi.suntory.co.jp/shop/0X00198017/index.html
食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13124112/
———————————————————