カリフォルニアで最も古い農園を持つワイナリー、エンシェント・ピークス

【2015 Ancient Peaks – Sauvignon Blanc】

エンシェント・ピークス・ワイナリーの運営はカール・ウィットストロム、ダッグ・フィリッポニ、ロブ・ロッシの3人のオーナー、そして彼らの子供たちと共に行われています。このワイナリーは、1999年にロブ・ロッシがサンタ・マルガリータの地に大農園を取得したことから始まります。彼の友人である、カール・ウィットストロムとダッグ・フィリッポニは、その後すぐに共同オーナとしてこのビジネスの運営に参画し、以後彼らが全て運営を取り仕切っています。彼らが運営を始めた年に、カリフォルニアで人気を博しているワイナリー「ロバート・モンダヴィ」ファミリーが、彼らの大農園の一部を契約取得しブドウの樹を植えたことから、彼らのワイン造りの歴史はスタートしました。2005年、ロバート・モンダヴィが植樹したマルガリータ・ヴィンヤードの多大なる可能性に魅せられた3人のオーナーは、このヴィンヤードを買い取り、ワインメーカーとなることを決意しました。それ以降は、ワインコンサルタントを招聘してワイン造りを行っています。

現在のワインコンサルタントはマイク(Mike Sinor)で、3人のオーナーがヴィンヤードをモンダヴィより買い取った直後の2006年よりワイン造りを一任されています彼はセントラル・コーストにおいて、最も有能なワインコンサルタントのひとりとして知られ、ワインスぺクテーター誌などの各ワインマガジンにおけるコンサルタント評論でも常に高評価を得る人物です。また、彼のセントラル・コーストでのワイン造りの経験は20年を超え、エンシェント・ピークスでのワイン造りを知り尽くした男です。

「エンシェント・ピークス」の名前はマーガレット・ヴィンヤードの境界線にそびえ立つサンタ・ルシア・マウンテンを称える為に選ばれました。この場所はビッグ・サー(Big Sur)の名称でも有名な観光地として知られております。中でも、マルガリータ・ヴィンヤードの近隣に位置する標高1571mのコーン山は、アメリカ合衆国の海岸線にある山としては最高峰で、太平洋からわずか5キロメートルほどしか離れていません。複雑な土壌とこの地形が生み出す気候が彼らの素晴らしいワインを生み出しています。

【サンタ・マルガリータ農園】
ワインの基となるブドウが栽培されているサンタ・マルガリータ農園一帯は、数千年前からネイティブ・アメリカンが住んでいたとされる由緒ある地域ですこの農園の最初のブドウの樹は1780年にまで遡ります。当時のスペイン国王の命により、フランシスコ会修道士のジュニペロ・セラ神父指導のもと植えられました。現在は観光地でもあるこの農園はカリフォルニアにおける最も古い農園の一つとして知られています
※近年、ワイン醸造の歴史に敬意を表して、今日も壁がまだ残っているミッション(キリスト教の布教施設)の隣に小さなブドウの樹が植えられています。

全てのワインは、歴史あるサンタ・マルガリータ・ヴィンヤードからの収穫によって生産されています。ヴィンヤードは太平洋に面する海岸からわずか20Kmの場所にあるサンタ・ルシア・マウンテンにあります。ヴィンヤードの土壌は、古代の海の化石を含む堆積土壌と小粒の石の多い土壌です。丘に面した場所にあり、土壌の層は丘を上がるほど厚くなりますが、太平洋からの風の影響を受けやすくもなります。
この冷涼な気候のマーガレット・ヴィンヤードで育ったブドウは、通常は約3週間程の間に数回に分けて収穫されます。最初の収穫時にはグレープフルーツを想起させる個性のフレッシュな酸のブドウを、最後の収穫では幾重にも織り成す、完熟したトロピカルフルーツを思わせる香りと味わいのブドウが収穫されます
彼らのワインは、ステンレスタンクを使用するコールド・フェーメンテ―ション(低温発酵)によって生み出される、ピュアなフルーツの味わいやデリケートな香りのワインが特徴的です。 さらに、一部のブドウをスキンコンタクトし、グレープフルーツの皮やライムのような香りを引き出しています。

品種:ソーヴィニヨン・ブラン

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ブラインドテイスティングは難しい

ソムリエは、飲めばそのワインの銘柄が分かると思われがちですが、そんな事はありません。

日本が産んだ世界的有名なソムリエ、田崎真也さん。
1995年の世界最優秀ソムリエコンクールで世界の頂点にも立った方です。
あの方ですら・・・

【田崎真也さんが優勝した1995年の世界最優秀ソムリエコンクールで出題されたお酒(ワイン3種、その他のお酒2種)】
①白ワイン シャルドネ(豪) 1991年 マウント・アダム
②赤ワイン シラー(仏) 1986年 コート・ロティ
③赤ワイン テンプラニーリョ(西) 1968年 リオハ・グラン・レゼルバ
④ラム(仏領グァドループ島) ヴュー・ラム
⑤野イチゴのリキュール(フィンランド) ラッカ

『優勝した田崎さんの答え』
①シャルドネ(豪) 1990年
②サンジョベーゼ(伊) 1992年 キャンティ・クラシコ
③テンプラニーリョ(西) 1982年 リオハ・グラン・レゼルバ
④ブランデー(西)
⑤リキュール(ボルトガル)
ワインは、品種と生産国を2つ当てましたが、その他のお酒は2つとも外しています

『準優勝のオリビエ・プシェさんの答え』
①セミヨンとソーヴィニヨン・ブランのブレンド(南半球) 1992年
②ネッビオーロ(伊) 1980年 バルバレスコ
③テンプラニーリョ(西) 1983年 リオハ・レゼルバ
④ラム(マルティニック島)
⑤梅酒
ワインは品種を1つしか当てられず、野イチゴのリキュールにいたっては、梅酒と答えています(開催地が東京なので、先入観もあったのでしょう)
ちなみにオリビエ・プシェさんは2000年度の世界最優秀ソムリエコンクールで優勝されています。

ブラインドテイスティングは非常に難しい。銘柄を当てるなんて神業の域に近いです。なので外しても温かい目で見てください。(* ̄Oノ ̄*)


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出版業からワイン業へ転向し、今最も勢いのあるワイナリー、クロ・ペガス

【2014 Clos Pegase – Mitsuko’s Vineyard Chardonnay Carneros】

クロ・ペガスは1984年に設立され、今最も勢いのあるワイナリーのひとつで数多くの賞を受賞しています。しかしオーナーのイアン・シュレム氏は、実はお酒とはまったく縁がないどころか、一切アルコールが飲めない人でした。設立の30年ほどまえの1955年、彼はカリフォルニア大学に在学中に休暇のつもりで日本にやってきました。そこで彼はミツコという名の日本人女性に恋をし、休暇のつもりがその後13年間を日本で過ごすことになります。 彼は当時日本にヨーロッパの技術書や参考書が非常に少ない事に気づき、それらを輸入して販売する仕事を始めました。1955年といえば国産初のトランジスタラジオが発明・販売され、初のアルミ貨幣である1円硬貨が発行された年です。 このビジネスは大成功を収め、イアン氏はフランスと日本に50ヶ所のオフィスと2000人の従業員を抱える大企業のオーナーにまでになります。しかし彼は会社を1968年に売却し、現在夫人となったミツコさんとヨーロッパへ駆け落ち!
実は出版業で帝国を築いている間、彼はミツコ夫人が大好きだったワインの美味しさと面白さに、彼女の影響で目覚めてしまったのです。そしてもうひとつのきっかけ、彼が輸入していた書物の中にギリシャ神話のワイン創生に関わる文献がありました。
ペガサスがひづめで大地を蹴ると、女神ミューズの神聖な泉が湧き出た。これがワインの誕生である。
これに感銘し、そして面白さに惹かれた彼は、出版業からワイン生産業への転向を決意。直ぐに彼はボルドー大学に入学し、ワインについて学びました。ここで彼が考えたのは伝統的な醸造法と新しいテクノロジーとの融合。そこでフランスではなく、カリフォルニアでワイン造りをはじめることを決意しました。

イアン氏はとっても運がよかったのです。それはカリフォルニアに渡ってまもなく、幸運にもカリフォルニアの偉大なる父、アンドレ・チェリチェフ氏に出会ったから。チェリチェフ氏の的確なアドバイスと助けにより、彼は「クロ・ペガス」を設立することとなりました。現在トップ生産者にまで上り詰めた彼のワイナリーでは、シャルドネからメルロー、カベルネ、ピノそしてフラグシップの「オマージュ・シリーズ」まで、使用する葡萄はすべて450エーカーの自社畑からまかなっています。 調和と均整、バランスのとれたタンニンと酸味。とりわけ洗練されたエレガントさと食事との抜群のマッチング。「クロ・ペガス・スタイル」とも言われて確立しているほど、この造り手のワインは高い質と多大な人気を誇っています。

【Mitsuko’s Vineyard Chardonnay Carneros】
ハイウエイ121号線の南、冷涼なナパ・カーネロスに位置するミツコズ・ヴィンヤードは、シャルドネやピノ・ノワールにとって理想的な環境である事が年月をかけて証明されています。1989年に裸の土地を購入して以来、その土地のポテンシャルを最大限発揮できるよう、植樹し手入れしてきました。現在も行われている改良としては、どの土地にどのクローンが最適なのかを研究し、ミツコズ・シャルドネのブレンドも毎年進化を遂げています。

品種:シャルドネ

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