ピエール・アミオが実家のシャンボール・ミュジニーの造り手、アミオ・セルヴェル

クリスチャン・アミオ氏は、モレ・サン・ドニのDomaine Pierre Amiotが実家で、元測量技師です。エリザベス夫人と結婚後、このドメーヌに入り、1980年から義父の許でワイン造りを始めました。1989年以前はDomaine Servelle Tarchotという名前でしたが、1990年から単独でワイン造りを行うようになり、ドメーヌ名もDomaine Amiot Servelleに変わりました。
畑は、7.0haを所有。植樹密度は10,000~12,000本/haで、7~8 月に房落とし(Vendange Verde)を行います。完熟した健全な葡萄のみを収穫し、収量は約30~40hℓ/haです。厳選した葡萄を100%除梗し、4~5日間低温でマセラシオンした後、木の開放樽で15~18日間醗酵をします。
ピジャージュは手で行い、邪魔になる葉を手作業で全て取り除いています(この作業には名前がなく、Effeuillage à la cuve (エフイヤージュ・ア・ラ・キュヴェ)と呼んでいます)。樽熟成は16~20ヶ月間。マロラクティック醗酵まではバトナージュを行い、その後清澄して瓶詰めします。
2002年ヴィンテージからは100%自然栽培になりました。そして 2008年ヴィンテージよりビオディナミに移行しています。

所有畑はセルヴェル家からですが、2010年以降アミオ家からの畑として、村名モレ・サン・ドニ、クロ・サン・ドニが加わります。2004年まで耕作契約によりクロ・ド・ヴージョを造っていましたが契約は終了したようです。”1級畑 レ・シャルム”は”1級畑 レ・ザムルーズ”と同一等高線上にあるということもあり、申し分のない評判を得ており、アミオ・セルヴェルはその有力な造り手の一人
ただ、地球温暖化のせいか、近年は”レ・クラ” ”レ・フュエ”といった山すその畑に注目が集まりつつあります。