ブドウのままで買い取り、発酵から壜詰めまで自社でおこなうネゴシアン、アヤラ

アヤラはもともとスペインの貴族の家柄であり、スペイン領であった南米で独立戦争を戦った後、コロンビアの外交官としてパリに赴任した父を持つエドモンド・デ・アヤラが、シャンパーニュ地方でシャンパーニュ造りを学んだことから彼らの醸造の歴史が始まりました。

1860年にはマルイユ子爵の娘と結婚し、その妻の持参金代わりに持ってきたアイとマルイユ・シュール・アイの素晴らしいブドウ畑が会社の発展の基礎となり、ハウスは傑出したグランドマルクとなりました。

シャンパーニュのブドウ畑のほぼ中央に位置するアイにあり、規模的には小さなメゾンで自社畑30haほどですが、ほとんど100%のグラン・クリュです。それ以外も仕込みのすんだワインではなくすべてブドウのままで買い取り、発酵から壜詰めと出荷まで行う家内工業的な経営のため、まさに「オート・クチュール」のシャンパーニュ造りを実現しています。