7世代続く伝統と現オーナーの新しいヴィジョンが根付く、アルノー・ショパン

コート・ド・ニュイの中心部カンブランシアンに本拠をおく7世代続く生産者です。
現在は7代目のアルノーとアルバン・ショパン兄弟が中心となりドメーヌを運営しています。
先代までは伝統的手法に則り、素朴なスタイルのピノ・ノワールを造り出してきましたが、現在のオーナーで兄のアルノー・ショパン氏が海外での経験を積んだことにより、今までの伝統に加え新たな知見と技術をもたらしました。アルノー・ショパン氏は自分たちの力の限界までワインの品質を高める事を目標にしています。
ドメーヌはピノ・ノワールを中心に栽培・醸造しており、栽培総面積はおよそ10ha。
ブドウ栽培はリュット・レゾネを実践し、除草剤を使用しない自然に配慮した栽培を行っています。

《ドメーヌに新たな風を吹き込む男気溢れるオーナー》
アルノー・ショパン氏はボーヌのCFPPA(職業高校)でワイン作りを学びました。
在学中にはフランス国内の複数のワイナリーで研修を積み、卒業後には南アフリカでワインづくりを経験。ピノタージュの栽培に関して多くを学ぶ他、南半球とブルゴーニュの気候の類似点・相違点を深く体感します。さらには最新鋭の機器や醸造手法に触れ後のワイン造りに大きな影響を受けることとなります。
1997年にドメーヌへ戻り、オーナーに就任。祖父アンドレ、父イブとともにドメーヌ・アルノー・ショパンの新たなスタートを切りました。 2000年には樽会社で働いていた弟アルバンもドメーヌに参加。兄弟の知識を結集し、ショパンのワインを日々進化させております。

《兄を支える樽のスペシャリスト》
職業高校でワイン造りを学んだあと、一流の樽会社であるフランソワ・フレール社に勤務しました。2000年にドメーヌに戻り兄のアルノーと共に素晴らしいワインを造るため日々努力しています。ワインづくりにおいて、特にブルゴーニュにおいては樽の使い方と選び方は重要な要素であり、ドメーヌ・アルノー・ショパンにおいてもアルバンの経験と知識が大いに発揮されています。

《理想のワイン像は「フィネス」が最大限に表現されたピノ・ノワール!》
「ピノノワールのフィネスが表現されていること。」これがアルノーが常に意識しているワイン像です。
フィネスやエレガンスは人によって微妙に異なる意味をもつ場合がありますが、アルノーの考えるフィネスとは「ブドウを噛んでいるようなたっぷりとした果実味の中に、しっかりとした酸とタンニンがバランスよく溶け込んでいること」。
もちろんそれぞれのワインに産地のテロワールは反映されますが、それでもアルノー・ショパンのピノ・ノワールにはどのアペラシオンにも共通した品のある果実味が感じられるはずです。

《ワインの品質向上のため、栽培面積を縮小》
ショパン兄弟が考える品質を実現するために必要なことは、
1,ブドウそのものの品質を高めること。
2,区画ごとに収穫と醸造を分けて行うこと。
3,それぞれのキュヴェに合った醸造(樽ブレンド含む)を行うこと。

これらを実現するために、彼らはなんとブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・ブランの畑を売却しました。中途半端に散らばっている、ブレンドして作るブルゴーニュルージュよりも、自分たちの本分である「コート・ド・ニュイ」に集中してエネルギーを注ぎこもうと考えた結果です。総栽培面積は減少しましたが、集中的にコート・ド・ニュイの畑をケアできるようになりました。土の状態を常に確認し、掘り起こしなどの耕作も適切に実施。ブドウの樹そのもののパワーが改善され、果実の品質があがりました。収穫についても以前より細やかな対応が出来るようになり、選果もより厳しく、パーセルごとの醸造が可能となりました。
樽の選択はアルバンの得意分野。ヴィンテージや糖度、酸度、タンニンの質などによって適切に使い分けています。

《栽培は全て手作業》。
リュット・レゾネ方式を採用し、全ての作業は機械を使わず手作業でおこなっています。除草剤も使用せず、必要なときには畑を耕すようにしています。
ブドウの木の間に雑草が生茂ることでブドウが地中深くまで根を伸ばし、
結果として1本の樹になるブドウの房数が減り、果粒自体も小さくなるため
より凝縮度の高い高品質品質なブドウを収穫することができると考えています

《果実味を大切に、時間をかけたマセラシオン》
ワイン醸造においては、ワインの個性となる果実味を最適に抽出するべく、たっぷりと時間を掛けマセラシオンを行います。
収穫の後、約一週間、8度でのスタビライゼーション(安定化)を行い、その後厳しい温度管理の下約15日間の発酵を行います。
発酵後は優しく圧搾、樽に移しおよそ14ヶ月樽熟成を行った後に瓶詰めします。
瓶詰時にフィルター処理はほとんど行いません。
この結果アルノー・ショパンのワインは赤い果実の風味に溢れ、
チャーミングかつエレガントな特徴を持つワインとなります。

2013 ニュイ・サン・ジョルジュ・レ・シャルモット アルノー・ショパン

【2013 Nuits St Georges Les Charmottes – A. Chopin】

>> アルノー・ショパンについて


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2015 ピュリニー・モンラッシェ バシュレ・モノ

【2015 Puligny Montrachet – Bachelet-Monnot】

>> バシュレ・モノについて


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2015 シャンボール・ミュジニー デュジャック

【2016 Chambolle Musigny – Dujac Fils et Pere】

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「人生はカベルネだ!(Life is a cabernet!)」、シルヴァー・オーク

全米で最も支持を受けるカベルネ・ソーヴィニヨンと名高い、シルヴァー・オーク。創業者のレイ・ダンカン氏は1960年代後半にカリフォルニアを訪れた際、その土地の美しさに感動し、当時のワインブームの潮流を敏感に察知し、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレーにいち早く土地を購入しました。ワイン造りの技術を持たない彼は知人のつてを頼り、「ミスター・カベルネ・ソーヴィニヨン」と称される醸造家ジャスティン・メイヤー氏と出会い、ともに1972年にシルヴァー・オークを設立しました。

シルヴァー・オークにまつわるあまりにも有名な言葉が「Life is a Cabernet!」 。このジャスティン・メイヤー氏の言葉は、「いくつものワインを造るのではなく、テロワールに則った、ただ1つのワイン」、「リッチで複雑。エイジングも可能だが、リリースしたてでも充分に楽しめる、そんな新しいカベルネ・ソーヴィニヨン」を造るという理念を元にカベルネ一筋に独自のスタイルを築いた彼の姿勢を象徴しています。
現在でも造るワインはナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンとアレキサンダーヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンの2つだけ。1970年代以降、カリフォルニアのプレミアムワイナリーの多くがフレンチオークのバリック熟成に代表されるボルドースタイルに傾倒する中、あえてアメリカン・オークによる熟成を貫いてきました。

ジャスティン・メイヤー氏の後を継ぎワイン造りを担ったのは、ダニエル・バロン氏。1982年からフランスのペトリュス、カリフォルニアのドミナスというジャン・ピエール・ムエックス社が擁する仏米トップ・ワイナリーの醸造担当として活躍した輝かしいキャリアを持つ偉大な人物です。彼は1994年からシルヴァーオークでワイン造りに携わり、念願であったメルロのワインを造るべく、1999年には新たなブランド、トゥーミーを立ち上げ。いまではソノマにも所有畑を拡大し、ピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブランなどバラエティ豊かなワインを生み出しています。彼は惜しまれつつ2016年に引退しましたが、その技術は彼の右腕であり、イタリアの名門アンティノリ傘下のアンティカ・ナパ・ヴァレーで修業したネイト・ワイスが醸造家を務めています。

スクリーミング・イーグル、オーパスワン、ハーランと肩を並べる知名度と人気を誇るカリフォルニア屈指のワイナリーですが、圧倒的にアメリカ国内のファンが多いのがシルヴァー・オークの特徴。全米のありとあらゆるステーキハウスのワインリストに採用されており、「アメリカン・クラシック」とも言うべきテイストを守り続けています。

《絶妙な樽使いによって生み出される、華やかかつ上品な味わい。》
「リッチで複雑。エイジングも可能だが、リリースしたてでも充分に楽しめる」そんな新しいカベルネ・ソーヴィニヨンを造り上げるシルヴァー・オークのこだわりのひとつは、テロワールです。ナパ・ヴァレー、アレキサンダー・ヴァレーのそれぞれの畑には、同じエリアにありながら標高、地形、気候により全く特徴の異なる区画が3種類ずつ存在。その各区画から、果実味やアロマ、酸、エレガントな質感など別々の個性を引き出しブレンドすることで、豊かな果実味溢れる、複雑で奥行きのあるワインを生み出しています。

もうひとつが、アメリカン・オークによる熟成。アメリカン・オークとは、その名の通り、アメリカ産の木材で造られる樽のこと。フレンチ・オークと比較され、「安物」「低品質」などのマイナスなイメージが先行していますが、それはヨーロッパやニューワールドで使用されているアメリカン・オークの多くがコストダウンを目的とした低品質品であるため。
シルヴァー・オークは、最上級のホワイトオークの樽にこだわり、ミズーリ州にて30年以上家族経営を続けるバレルメーカー、A&Kクーパレッジ社とのパートナーシップを結び、専用の木樽を調達しています。使用する楢の木は樹齢80年。その木の木材を2年間は乾燥させてから樽に仕立てるという、実に時間と労力が掛けられたオーク樽から、他のどこにもない華やかで甘い樽香のニュアンスをプラスしています。
また、オーク樽からは香りとともに、木に由来する渋味、タンニンも加わりますが、シルヴァー・オークの場合、香りもタンニンも非常に上品で目立ちすぎることなく、よくワインに溶け込んでいます。醸造過程では、オーク熟成の前にワインのブレンドを完成させ、オークのニュアンスでワインをドレスアップさせるように考えられています。

そのスタイルと人気の秘密について、ワイン・エンスージアスト誌は 「多くのナパ・ヴァレー産のカベルネに比べて、オークの風味があくまで控えめに造られている。木の香りだけでなく、それを支えるようにハーブやタバコなどその他の要素がしっかり備わっている。その香り以上に果実味はたっぷりとあり、優雅さと繊細さがありながらまばゆいばかりの明るさがある。」と絶賛。アメリカン・オークを使用した他のワインと一線を画す、この華やかかつ上品な心地よいオークの風味が支持され、シルヴァー・オークはアメリカ中の高級レストランにオンリストされています。

《シルヴァー・オークを生み出す3人のキーマン》

[創業者] レイ・ダンカン(ダンカン・ファミリー)
コロラド州出身。1960年代後半にカリフォルニアを訪れた際、その土地の美しさに感動。当時のワインブームの潮流を敏感に察知し、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレーにいち早く土地を購入し、ワイナリーを設立。設立当初より明確なワインのコンセプトを持った優れたリーダー。現在は2人の息子デヴィットとティムにワイナリー経営を譲っています。

[初代醸造家]ジャスティン・メイヤー氏
「ミスター・カベルネ」呼ばれるほどに、カベルネソーヴィニヨンを愛し、情熱を注いできた、ナパヴァレーのカベルネソーヴィニヨンを語る上で、外すことの出来ない人物。

[醸造家]ダニエル・バロン氏(1994年-2016年)
1994年からワイン造りに携わり、シルヴァー・オーク、トゥーミー両者の醸造責任者を務める。1981年からフランスのシャトー・ペトリュスに参加。帰国後、1994年まで12年間ドミナスで、ジャン・ピエール・ムエックスの仏米トップ・ワイナリーの醸造担当として活躍した輝かしいキャリアを持つ偉大な人物。
*現在、シルヴァー・オークではバロン氏の右腕であり。アンティノリ傘下のアンティカ・ナパ・ヴァレーで修業したネイト・ワイス氏が醸造家を務めています。

2012 シルヴァー・オーク カベルネ・ソーヴィニヨン・アレキサンダー・ヴァレー

【2012 Silver Oak Cabernet Sauvignon Alexander Valley】

>> シルヴァー・オークについて


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2016 ムルソー シルヴァン・ロワシェ

【2016 Meursault – Sylvain Loichet】

>> シルヴァン・ロワシェについて


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