2009年にシアトル・マガジンで「ベスト・ニュー・ワイナリー」賞を受賞したワシントン州注目の造り手、エフエスティ

ワイナリー名のEFESTEとは、3人の創設者ダニエル・フェレッリ氏(F)、パトリック・スミス氏(S)ダニエルの娘婿ケヴィン・テイラー氏(T)の頭文字の発音を文字にて付けたワイナリー名です。醸造コンサルタントに奇才ブレノンを迎え、手を加えるのではなく、テロワールが素直に表現されたワインをコンセプトにワイン造りを行います。現在、ワシントンワインの注目株として高い評価と期待を集める新進気鋭の醸造所です。

EFESTEのワインはそれぞれの品種の個性を最大限に生かせるようワシントン州の銘醸地、コロンビア、レッドマウンテン、ヤキマ・ヴァレー等からそれぞれのワインのコンセプトに合った良質のブドウを使用し産み出されます。

素晴らしい凝縮感と緻密さ、パワーに溢れるワインは、シアトルのソムリエの間でも注目を集め主要なレストランやバーで取り扱われています。またEFESTEワインをこよなく愛する多くのワイン愛好家はワイナリーが運営するワインクラブのメンバーとなり直接ワインを購入する為、生産されたワインは常に完売状態で市場ではかなり希少性の高いワインとなっています。

赤ワインはエネルギーに溢れた力強さを持ち、一方白ワインは繊細なアロマとミネラル感溢れる味わいが魅力です。

《熱いパッション。天才醸造家が目指すワイン》
ドイツワイン、リースリングの巨匠Dr.ローゼン氏の元でワシントンリースリングの経験を積んだコンサルティング醸造家であるブレノン氏。前職はアーティストとして音楽に携わったり、レストラン業界で経験を積んだりと異色の経歴の持ち主です。

そして、レストランでの経験がワインとの運命的な出会いに繋がり、彼の人生を180度転換させることになります。アーティスティックな才能に溢れたブレノン氏は天職との出会いによりその才能を完全に開花させます。その結果が2009年の有望な醸造家賞の受賞として形に表れました。 ブレノン氏は醸造家としてだけではなく畑やワシントンの多様なテロワールを熟知し、その知識と経験、そして豊かな感性でこれまでチーフ醸造家としてエフエステイで活躍してきました。【現在はコンサルティング醸造家としてエフエステイの醸造に携わっています】

1. この地にとって適切なワイン造り

2. 何かを模倣するのではなくここでしか産みだす事の出来ない大地のワイン

これこそが、ブレノン氏が追求するワインのスタイルなのです。

《リースリングの巨匠Dr.ローゼン氏(ドイツ)が目をつけたワシントン州》
世界で最も優れた醸造家の一人、リースリングの伝道師として知られるDr.ローゼン氏はワシントン州がリースリング種にとって理想的な産地であると目を付け、地元の銘醸シャトー・サン・ミッシェル社と共同でプレミアムクラスのリースリングを産み出すプロジェクトを開始しました。ブレノン氏もこのプロジェクトのメンバーとしてワイン造りに携わりました。そしてワシントンが世界に誇るリースリング「エロイカ」を完成させたのです。

こうしてワシントン州産リースリング種のポテンシャルを確信したブレノン氏はこの経験を生かし、エフエステイで今度は彼にしか造れない特別なリースリング「エヴァーグリーン」を産み出しました。

《ワシントンのテロワールを最大限に生かしたワイン》
ワイン造りで重要なのは、畑の特徴や品種の本質を掴み、その特徴を純粋に引き出すことだと考え醸造を行います。

エフエステイが目指すワイン、これを実現させるため醸造家は最も適切な栽培地域や畑を選択してきました。例えばリースリングでは、最も涼しく生育期間の長い畑を選びました。

土壌はミネラル感豊富な土壌であることも重要でした。

これにより十分な酸、ミネラル、ワシントン州の醍醐味ともいえる複雑な果実味とより美しいフレーバーを得ることができるからです。

また、ヴィンテージによって気候の影響が大きく左右しない土地であることも重要視しています。

《Final Final ファイナル・ファイナル》
エフエステイが得意とするシラーのブレンド。

ブドウは全てエフエステイのプレミアムライン用にレッド・マウンテンAVA、ヤキマ・ヴァレーAVA、ウォルークスロープ AVA、コロンビア・バレーAVAから収穫される上質なブドウでブレンドされた超バリューワイン。

中にはワインスペクテーター年間TOP15に選ばれたシラーも入っている!!

《全てはバランスにある》
ワシントンリースリングを世に広めたワイン、それはドイツの巨匠Dr.ローゼン氏が手がけたエロイカです。このエロイカのプロジェクトに醸造家でるブレノン氏は参加していました。

ブレノン氏はDr.ローゼン氏より多くを学んだと言います。

しかしそれだけではなく重要なことはバランスにあると考えます。

ブレノン氏の醸造方程式: バランスを見出す = 素晴らしいワインが産まれる

ブレノン氏は彼が醸造メンバーとして参加していた頃のエロイカ(昔のヴィンテージ)について、あの当時のエロイカは飲みやすいスタイルであったと話します。

ただ、「醸造家として私はより複雑味のあるワインが重要だと信じています。この複雑感がワインを進化させより卓越した味わいを産み出すと信じてる」と。

《エバーグリーン》
コロンビアヴァレーAVA内に位置する銘醸畑エバーグリーンの単一畑で生まれるリースリング。

この産地のリースリングの評価は高く多くの優良な作り手がごぞって入手しようとするワシントン有数の人気の区画です。

土壌はミズーラ洪水の影響で形成された土壌で、非常に高い酸と凝縮感のあるフルーティーな果実を生む産地として知られています。

台木なし:畑はフィロキセラの被害を受けていないため全て1本木でブドウは栽培されています。

収穫:手摘み
標高:396M
気温:冷涼で昼夜の寒暖差が大きい(夏:夜34度-昼10度)
降雨量:年間 203mm
土壌:砂質のローム土壌でカリーチェと玄武岩を多く含むミネラルに富んだ土壌
平均樹齢: 13年

7世代続く伝統と現オーナーの新しいヴィジョンが根付く、アルノー・ショパン

コート・ド・ニュイの中心部カンブランシアンに本拠をおく7世代続く生産者です。
現在は7代目のアルノーとアルバン・ショパン兄弟が中心となりドメーヌを運営しています。
先代までは伝統的手法に則り、素朴なスタイルのピノ・ノワールを造り出してきましたが、現在のオーナーで兄のアルノー・ショパン氏が海外での経験を積んだことにより、今までの伝統に加え新たな知見と技術をもたらしました。アルノー・ショパン氏は自分たちの力の限界までワインの品質を高める事を目標にしています。
ドメーヌはピノ・ノワールを中心に栽培・醸造しており、栽培総面積はおよそ10ha。
ブドウ栽培はリュット・レゾネを実践し、除草剤を使用しない自然に配慮した栽培を行っています。

《ドメーヌに新たな風を吹き込む男気溢れるオーナー》
アルノー・ショパン氏はボーヌのCFPPA(職業高校)でワイン作りを学びました。
在学中にはフランス国内の複数のワイナリーで研修を積み、卒業後には南アフリカでワインづくりを経験。ピノタージュの栽培に関して多くを学ぶ他、南半球とブルゴーニュの気候の類似点・相違点を深く体感します。さらには最新鋭の機器や醸造手法に触れ後のワイン造りに大きな影響を受けることとなります。
1997年にドメーヌへ戻り、オーナーに就任。祖父アンドレ、父イブとともにドメーヌ・アルノー・ショパンの新たなスタートを切りました。 2000年には樽会社で働いていた弟アルバンもドメーヌに参加。兄弟の知識を結集し、ショパンのワインを日々進化させております。

《兄を支える樽のスペシャリスト》
職業高校でワイン造りを学んだあと、一流の樽会社であるフランソワ・フレール社に勤務しました。2000年にドメーヌに戻り兄のアルノーと共に素晴らしいワインを造るため日々努力しています。ワインづくりにおいて、特にブルゴーニュにおいては樽の使い方と選び方は重要な要素であり、ドメーヌ・アルノー・ショパンにおいてもアルバンの経験と知識が大いに発揮されています。

《理想のワイン像は「フィネス」が最大限に表現されたピノ・ノワール!》
「ピノノワールのフィネスが表現されていること。」これがアルノーが常に意識しているワイン像です。
フィネスやエレガンスは人によって微妙に異なる意味をもつ場合がありますが、アルノーの考えるフィネスとは「ブドウを噛んでいるようなたっぷりとした果実味の中に、しっかりとした酸とタンニンがバランスよく溶け込んでいること」。
もちろんそれぞれのワインに産地のテロワールは反映されますが、それでもアルノー・ショパンのピノ・ノワールにはどのアペラシオンにも共通した品のある果実味が感じられるはずです。

《ワインの品質向上のため、栽培面積を縮小》
ショパン兄弟が考える品質を実現するために必要なことは、
1,ブドウそのものの品質を高めること。
2,区画ごとに収穫と醸造を分けて行うこと。
3,それぞれのキュヴェに合った醸造(樽ブレンド含む)を行うこと。

これらを実現するために、彼らはなんとブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・ブランの畑を売却しました。中途半端に散らばっている、ブレンドして作るブルゴーニュルージュよりも、自分たちの本分である「コート・ド・ニュイ」に集中してエネルギーを注ぎこもうと考えた結果です。総栽培面積は減少しましたが、集中的にコート・ド・ニュイの畑をケアできるようになりました。土の状態を常に確認し、掘り起こしなどの耕作も適切に実施。ブドウの樹そのもののパワーが改善され、果実の品質があがりました。収穫についても以前より細やかな対応が出来るようになり、選果もより厳しく、パーセルごとの醸造が可能となりました。
樽の選択はアルバンの得意分野。ヴィンテージや糖度、酸度、タンニンの質などによって適切に使い分けています。

《栽培は全て手作業》。
リュット・レゾネ方式を採用し、全ての作業は機械を使わず手作業でおこなっています。除草剤も使用せず、必要なときには畑を耕すようにしています。
ブドウの木の間に雑草が生茂ることでブドウが地中深くまで根を伸ばし、
結果として1本の樹になるブドウの房数が減り、果粒自体も小さくなるため
より凝縮度の高い高品質品質なブドウを収穫することができると考えています

《果実味を大切に、時間をかけたマセラシオン》
ワイン醸造においては、ワインの個性となる果実味を最適に抽出するべく、たっぷりと時間を掛けマセラシオンを行います。
収穫の後、約一週間、8度でのスタビライゼーション(安定化)を行い、その後厳しい温度管理の下約15日間の発酵を行います。
発酵後は優しく圧搾、樽に移しおよそ14ヶ月樽熟成を行った後に瓶詰めします。
瓶詰時にフィルター処理はほとんど行いません。
この結果アルノー・ショパンのワインは赤い果実の風味に溢れ、
チャーミングかつエレガントな特徴を持つワインとなります。

「人生はカベルネだ!(Life is a cabernet!)」、シルヴァー・オーク

全米で最も支持を受けるカベルネ・ソーヴィニヨンと名高い、シルヴァー・オーク。創業者のレイ・ダンカン氏は1960年代後半にカリフォルニアを訪れた際、その土地の美しさに感動し、当時のワインブームの潮流を敏感に察知し、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレーにいち早く土地を購入しました。ワイン造りの技術を持たない彼は知人のつてを頼り、「ミスター・カベルネ・ソーヴィニヨン」と称される醸造家ジャスティン・メイヤー氏と出会い、ともに1972年にシルヴァー・オークを設立しました。

シルヴァー・オークにまつわるあまりにも有名な言葉が「Life is a Cabernet!」 。このジャスティン・メイヤー氏の言葉は、「いくつものワインを造るのではなく、テロワールに則った、ただ1つのワイン」、「リッチで複雑。エイジングも可能だが、リリースしたてでも充分に楽しめる、そんな新しいカベルネ・ソーヴィニヨン」を造るという理念を元にカベルネ一筋に独自のスタイルを築いた彼の姿勢を象徴しています。
現在でも造るワインはナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンとアレキサンダーヴァレー・カベルネ・ソーヴィニヨンの2つだけ。1970年代以降、カリフォルニアのプレミアムワイナリーの多くがフレンチオークのバリック熟成に代表されるボルドースタイルに傾倒する中、あえてアメリカン・オークによる熟成を貫いてきました。

ジャスティン・メイヤー氏の後を継ぎワイン造りを担ったのは、ダニエル・バロン氏。1982年からフランスのペトリュス、カリフォルニアのドミナスというジャン・ピエール・ムエックス社が擁する仏米トップ・ワイナリーの醸造担当として活躍した輝かしいキャリアを持つ偉大な人物です。彼は1994年からシルヴァーオークでワイン造りに携わり、念願であったメルロのワインを造るべく、1999年には新たなブランド、トゥーミーを立ち上げ。いまではソノマにも所有畑を拡大し、ピノ・ノワールやソーヴィニヨン・ブランなどバラエティ豊かなワインを生み出しています。彼は惜しまれつつ2016年に引退しましたが、その技術は彼の右腕であり、イタリアの名門アンティノリ傘下のアンティカ・ナパ・ヴァレーで修業したネイト・ワイスが醸造家を務めています。

スクリーミング・イーグル、オーパスワン、ハーランと肩を並べる知名度と人気を誇るカリフォルニア屈指のワイナリーですが、圧倒的にアメリカ国内のファンが多いのがシルヴァー・オークの特徴。全米のありとあらゆるステーキハウスのワインリストに採用されており、「アメリカン・クラシック」とも言うべきテイストを守り続けています。

《絶妙な樽使いによって生み出される、華やかかつ上品な味わい。》
「リッチで複雑。エイジングも可能だが、リリースしたてでも充分に楽しめる」そんな新しいカベルネ・ソーヴィニヨンを造り上げるシルヴァー・オークのこだわりのひとつは、テロワールです。ナパ・ヴァレー、アレキサンダー・ヴァレーのそれぞれの畑には、同じエリアにありながら標高、地形、気候により全く特徴の異なる区画が3種類ずつ存在。その各区画から、果実味やアロマ、酸、エレガントな質感など別々の個性を引き出しブレンドすることで、豊かな果実味溢れる、複雑で奥行きのあるワインを生み出しています。

もうひとつが、アメリカン・オークによる熟成。アメリカン・オークとは、その名の通り、アメリカ産の木材で造られる樽のこと。フレンチ・オークと比較され、「安物」「低品質」などのマイナスなイメージが先行していますが、それはヨーロッパやニューワールドで使用されているアメリカン・オークの多くがコストダウンを目的とした低品質品であるため。
シルヴァー・オークは、最上級のホワイトオークの樽にこだわり、ミズーリ州にて30年以上家族経営を続けるバレルメーカー、A&Kクーパレッジ社とのパートナーシップを結び、専用の木樽を調達しています。使用する楢の木は樹齢80年。その木の木材を2年間は乾燥させてから樽に仕立てるという、実に時間と労力が掛けられたオーク樽から、他のどこにもない華やかで甘い樽香のニュアンスをプラスしています。
また、オーク樽からは香りとともに、木に由来する渋味、タンニンも加わりますが、シルヴァー・オークの場合、香りもタンニンも非常に上品で目立ちすぎることなく、よくワインに溶け込んでいます。醸造過程では、オーク熟成の前にワインのブレンドを完成させ、オークのニュアンスでワインをドレスアップさせるように考えられています。

そのスタイルと人気の秘密について、ワイン・エンスージアスト誌は 「多くのナパ・ヴァレー産のカベルネに比べて、オークの風味があくまで控えめに造られている。木の香りだけでなく、それを支えるようにハーブやタバコなどその他の要素がしっかり備わっている。その香り以上に果実味はたっぷりとあり、優雅さと繊細さがありながらまばゆいばかりの明るさがある。」と絶賛。アメリカン・オークを使用した他のワインと一線を画す、この華やかかつ上品な心地よいオークの風味が支持され、シルヴァー・オークはアメリカ中の高級レストランにオンリストされています。

《シルヴァー・オークを生み出す3人のキーマン》

[創業者] レイ・ダンカン(ダンカン・ファミリー)
コロラド州出身。1960年代後半にカリフォルニアを訪れた際、その土地の美しさに感動。当時のワインブームの潮流を敏感に察知し、ナパ・ヴァレーとアレキサンダー・ヴァレーにいち早く土地を購入し、ワイナリーを設立。設立当初より明確なワインのコンセプトを持った優れたリーダー。現在は2人の息子デヴィットとティムにワイナリー経営を譲っています。

[初代醸造家]ジャスティン・メイヤー氏
「ミスター・カベルネ」呼ばれるほどに、カベルネソーヴィニヨンを愛し、情熱を注いできた、ナパヴァレーのカベルネソーヴィニヨンを語る上で、外すことの出来ない人物。

[醸造家]ダニエル・バロン氏(1994年-2016年)
1994年からワイン造りに携わり、シルヴァー・オーク、トゥーミー両者の醸造責任者を務める。1981年からフランスのシャトー・ペトリュスに参加。帰国後、1994年まで12年間ドミナスで、ジャン・ピエール・ムエックスの仏米トップ・ワイナリーの醸造担当として活躍した輝かしいキャリアを持つ偉大な人物。
*現在、シルヴァー・オークではバロン氏の右腕であり。アンティノリ傘下のアンティカ・ナパ・ヴァレーで修業したネイト・ワイス氏が醸造家を務めています。

叔父の知識と甥の情熱がうみ出す新世代の「美・ムルソー」、ジョバール・モレ

《若き3代目当主が飛躍的に品質を伸ばしている今大注目の生産者》
由緒あるブドウ農家出身の初代当主エミール・ジョバール氏とモニック夫人(旧姓:モニック・モレ)が1947年に設立したドメーヌ。1980年にエミールが他界した後は、義理の息子であるレミー・エレ氏が運営を任されるようになりました。その後2013年には当時30歳だった、ヴァランタン・ジョバール氏がドメーヌに参加。現在は全てをヴァランタンが取り仕切っています。
ヴァランタンがドメーヌに参加してから現在進行形で品質が向上している、これからが非常に楽しみな大注目の生産者です。

ヴァランタンはワイン醸造高校を卒業した後、リュリーやジュヴレ・シャンベルタンの名高いワイナリーで経験を積みました。その後2013年にドメーヌに参加。先代のワイン造りを踏襲しながらも、少しずつヴァランタンの手法を導入しワインの品質がみるみる向上しています。

現在はドメーヌの運営をヴァランタンに譲っていますが、知識や経験の部分でドメーヌを支える先代オーナー。
「四六時中ワインの事を考えているぜ!」と語る、非常に真面目で熱い情熱を持った方。醸造やテロワールについて豊富な知識を持つ縁の下の力持ち的な存在です。

《目指すスタイルは「若いうちから緊張感があり、まっすぐなワイン」》
ムルソーらしい豊潤さと、緊張感、ミネラル感の完璧なバランスを目指しています。樽感が付きすぎたワインを嫌うため、樽の使い方には非常に気を使っています。新樽を多用しない、バトナージュを行いすぎない等、テロワールを尊重したナチュラルでいきいきとしたワイン造りを重視。「一口目のインパクトがあるワインではなく、1本をじっくり楽しめるムルソーを作る」とヴァランタンは語ります。

《常に状態を確認、どんなヴィンテージでも気を抜かない》
ヴィンテージごと、ブドウの状態ごとに醗酵の進行度合が異なるため、醗酵中は常に気を配らなくてはいけない、と先代オーナーのレミーは熱く語ります。
アルコール醗酵時にガスが出なくなるタイミング、マロ・ラクティック醗酵中のガスの出方など、そのタイミングや量を見誤ると、どんな良いヴィンテージでもよいワインは生まれない、四六時中ワインの事を考えることが大切、と仰います。

ピエモンテの次世代を担うニューウェーブ、ムステラ

1978年にBarbaresco バルバレスコにほど近いTrezzo Tinella トレッツォ・ティネッラ村に設立したワイナリー。
元々はMoscato Bianco モスカート・ビアンコ(マスカット)種に特化したワイナリーでしたが、徐々に別の品種にも着手しました。(最初はワイナリーへブドウを販売する栽培農家でした)
そして2003年から自社にて醸造・瓶詰めを行うようになり、ワイナリーの歴史としては非常に浅いですが強いパッションを持ったジュリアーノ・イウオリオは既に各方面から注目されており今後の飛躍も期待されているピエモンテの新星ワイナリーです。

《情熱をもった男、ジュリアーノ・イウオリオ氏》
1981年生まれで、ワイナリーの転機となった2003年にワイナリーで働き始めました。
樽を使った白ワイン、ジョヴィネ、バルベーラ、ネッビオーロ、ピノ・ネロをブレンドしたミルズ(共にランゲ D.O.C.)などを生産開始するなど、ワイナリーに新しい『息吹』を投入してきた挑戦者です。 「他と同じ」を嫌い、ウニコ(Unico=唯一)という言葉をよく使います

《全ては畑!後世にも渡すことができる健康的な畑を維持》
1987年からは一切化学肥料などを使用せず、現在では減農薬(リュット・レゾネ)の手法と取り入れております。農薬も基本的には撒かない方針(雨が多い年はブドウ畑のケアが必要である為、ビオロジックなどの認証は取りに行かない)です。
葡萄の株間及び畝間には雑草が生い茂っていますが、オーナーのジュリアーノ氏曰く「雑草が伸びているということはブドウ畑自身がしっかりと生きている証拠」と。
健康状態を常にチェックしています。

ピエモンテ州の固有品種と国際品種を栽培しています。
まず収穫を迎えるのはスプマンテ用のピノ・ネロとシャルドネ8月中旬、その後モスカート→ソーヴィニョン・ブラン→シャルドネ(スティル用)→ドルチェット→ピノ・ネロ(スティル用)→バルベーラ→ネッビオーロの順となります。
最終のネッビオーロ種は(ヴィンテージによって異なりますが)だいたい10月中旬から下旬に収穫を行います。

《樽の風味が出過ぎないように試飲を欠かさない》
バリックは製造業者や産地、焼き方などを変えてワインに複雑性を与えます。
あまり新樽を多くすることはしない。(新樽率が高いと、ブドウの風味を消してしまいます)
熟成は「ワインの口当たりを柔らかくすることが主な目的」と語ります。

《ブレンドではなく、混醸》
複数品種で造られるランゲ・ビアンコ ジョヴィネとランゲ・ロッソ ミルズについては混醸を行っています。品種ごとの発酵・熟成で瓶詰め前に”ブレンド”をする手法ではなく、複数の品種を同時に醸造させる手法を混醸と言い、両ワインではこの手法を取り入れています。
ジュリアーノによると、「昔、ブレンド手法を取り入れていたが、やや品種の個性が際立ちすぎていてあまり一体感が無かった。しかも時間が経つと更にバラバラに感じた」そうです。
● ジョヴィネ(ランゲ・ビアンコの場合)
ソーヴィニョン・ブラン、シャルドネを収穫・除梗し、クリオ・マセラシオンを一晩行います。(だいたいの場合)翌日にピノ・ネロを収穫し、白ワイン同様搾汁を行います。
全品種のモストを同じステンレスタンクに入れて発酵を行います。

ニュイ・サン・ジョルジュやポマールなど、素晴らしい数多くの畑を所有する、マシャール・ド・グラモン

現当主アルバン&アレクシ・グラモン兄弟で、2代目となる銘醸ドメーヌ。
初代はアルノー氏で、1963年に設立されました。
その畑の一部がラ・ターシュに格上げされた経緯をもつ、ヴォーヌ・ロマネ1級畑のレ・ゴーディショを所有していることはあまりに有名です。
ニュイ・サン・ジョルジュやポマールなど多くの畑を所有しています。

《上質なピノ・ノワールを追及する》
古木の多い畑を所有しており、ピノ・ノワールらしい繊細かつ奥深いフルーティさをしっかりと表現するスタイル。
しっかりとテロワールを表現したいとの想いから除草剤などは極力使用せず、自然に配慮した栽培を行っており、それが味わいにしっかりと表現されています。

2014 シャンボール・ミュジニー・1級・レ・シャルム ポンソ

【2014  Chambolle Musigny 1er Cru Les Charmes – Ponsot】

>> ポンソについて


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