グラン・メゾンがこぞって獲得に走るヴェルズネイのピノ・ノワール、ミッシェル・アルノー

ドメーヌが居を構えるヴェルズネイ村は、モンターニュ・ド・ランス地区でも北東向きのエリアに位置するが、大きな二つの丘を持ち、多種多様なテロワールを形成する。ピノ・ノワール栽培の聖地と称され、南向き斜面を持つブジー村やアンボネィ村とは趣を異にした個性をもつ特級村である。南斜面の特級村に比べて、冷涼で収穫時期も遅いヴェルズネイ村では、バランスとエレガンスに秀で、ややソバージュな個性を持つシャンパーニュが醸される。同家はこの村でグローワーとしての長い歴史と、ドメーヌとしても40年余の実績を持つ。ミッシェル氏と醸造家である息子のパトリス氏の情熱的な親子が醸すシャンパーニュは常にグラン・メゾンのキュヴェをブラインド・テースティングで凌駕する。有するグラン・クリュの畑からボランジェを始めとする名だたるグラン・メゾンにプルミエ・タイユを分け与える。“畑こそが全て”というドメーヌならではの実力である。清潔なセラー内には、果汁をデリケートに扱う為に、斜面を利用したグラヴィティシステムや近年購入したばかりの空気式圧搾機等の装置も有し、テロワールの個性をそのままピュアに1瓶のシャンパーニュに体現する。

伝統ある家族経営のワイナリーであり、バローロ品質革新の旗頭、アゼリア

バローロで有名なカスティリオーネ・ファッレットの中心部に位置する、設立1920年の典型的な家族経営のワイナリー。

現当主は4代目ルイージ・スカヴィーノ氏。

設立当時は伝統的なスタイルの造り手でしたが、1980年代後半にバリックによる熟成を開始し、1990年代に革新派のマニフェストを採用。その後、1995年にバローロを近代化したルネッサンスの担い手マルク・ディ・グラッツィアのグループに加入し、バローロ・ボーイズの一員としてアメリカで人気を博しています。

全て自社畑生産で、畑はカスティリオーネ・ファッレット、セッラルンガ・ダルバ、モンテルーポ・アルベーゼに位置しています。リゼルヴァを含む4つの知名度の高いクリュ畑を擁しており、中でもその筆頭はブリッコ・フィアスコ。他には、マルゲリア、ヴォゲラ・ブレア、サン・ロッコのクリュバローロも手掛けています。

歴史あるワイナリーであるため自社畑の樹齢が高いのもポイントであり、これも強く魅了される素晴らしい味わいのバローロを生み出す所以の一つです。

《土地への情熱、強く深い味わい》
アゼリアの信念は、家族代々受け継がれてきた土地へ情熱を捧げ、ピエモンテの土着ブドウ品種のみで土地の個性を均整の取れたワインとして見事に表すこと。

全てのワインはピエモンテ州の黒ブドウ品種3種のみから栽培されており、テロワールの自然な状態を尊重するためにビオディナミ栽培法を導入しています。(認証無し。)

土地や畑の個性を最大限に表現するために、ワインごとに異なる醸造方法を採用している、というこだわりよう。

また、アゼリアのワインは、優れたバランス感と果実の密度があり、比較的早くから楽しむことができるため非常に親しみやすいスタイルといえます。特にバローロは明瞭なオーク樽の風味があり、強く深い味わいの魅力あるワイン。洗練された味わいと品質、そしてその知名度からみても非常に高いコスト・パフォーマンスに感心する造り手です。

数あるシャブリの生産者の中でも世界中から高評価を集める名門ドメーヌ、ヴォコレ・エ・フィス

シャブリの地で4世代にわたりワイン造りを続けてきた歴史あるドメーヌで、その品質の高さはヨーロッパやアメリカなど世界中で認められています。

クリーンでキリッと引き締まった風味やミネラル香といったシャブリ本来の特徴とフルボディで芳醇な味わいを併せ持っていることがこのドメーヌの特徴です。ヴォコレ社のワインは「瓶熟成で更に素晴らしさを発揮する長命なシャブリ」とも評価されています

ル・メニル・シュル・オジェより、レコルタンの王者が降臨、ロベール・シャルルマーニュ

ル・メニル・シュル・オジェ村に所在するRM「ロベール・シャルルマーニュ」が生み出すブラン・ド・ブランが、現代シャンパンの頂点のひとつであることに疑いの余地はありません。 名前を聞かないのは、2000人を超えるヨーロッパ中のシャンパン愛好家からの予約注文で常に完売状態であるため、輸出できる量がほとんどなく、ましてワインメディアに出品するはずもないためです。ちなみに、他の多くのRMと比べて特に生産量が少ないわけでもありません。

月曜日から土曜日まで畑仕事に没頭する醸造家ディディエ・ドラヴィエは、早2000年、他に大きく先んじてリュット・アンテグレ栽培を開始しました。伝統的な垂直式木製プレス機を愛用し、流行や「便利な技術」に背を向け、「原理」を貫き通す醸造を徹底。「毎年、昨年よりも少しでも品質の高いものを造りたいのです!」と、目を逸らせられないような真剣な眼差しで話す彼こそ、「求道者」の名にふさわしいと思います。

「僕の畑はメニルとオジェがちょうど半分ずつ。すべてのキュヴェはこの比率通りに50/50でブレンドしており、これが僕のシャンパンの個性にもなっています。ル・メニル・シュル・オジェ産のシャンパンは、はっきりとしたグレープフルーツの風味が特徴で、また、ビン熟成によってブリオッシュのような香味が顕著に出てきます。オジェ産はコート・デ・ブランで最も繊細で、スワロフスキーのように美しくみずみずしい口当たりが特徴です。この2つは隣村同士ですし、ブレンドの相性が良いのかもしれませんね」。

完熟果実の旨味がギュッと詰まったシチーリアワイン、コローシ

《コストパフォーマンスの高さが評価誌で絶賛される》
カンティーネ・コローシは3世代に渡ってワイン業界に関わってきました。シチーリアのメッシーナにワイナリーを構え、現在はピエロ・コローシがオーナーで、栽培・醸造全ての責任者です。ピエロのワイン造りの哲学は、正確に注意深くブドウを選別、近代的な施設で丁寧に醸造し、ラベルやボトル、カプセルに至るまで注意を払うこと。そして「品質と価格のバランス」を大切にしています。地元では知られたワイナリーでしたが、最近では海外の取引も増え、イタリア国内外問わず、多くのワイン専門誌で高い評価を得ています。特に注目すべきは「コローシ ネロ・ダーヴォラ」。ワインアドヴォケイト誌で2006年、2007年ヴィンテージ共に90点と高得点を獲得。『フルボディの素晴らしいネロ・ダーヴォラ。熟したチェリー、メントール、セージや花の香り。透明感とエレガンス。複雑さもあるがゴージャス。信じられないコスト・パフォーマンスがある。』と紹介され一躍注目のワイナリーになりました。

《コローシのもう一つの魅力、世界自然遺産、サリーナ島の恵みのワイン!》
世界自然遺産に認定されているエオリア諸島。シチリア州の北部に位置する主要7島で構成される火山性の諸島です。カンティーネ・コローシはその一つ、サリーナ島にも畑と醸造所を構えており代表的な生産者として知られています。サリーナ島のブドウ栽培は島の地形的にとても厳しい環境です。直径7km程の島ですがブドウ畑は海抜500m以上あり傾斜が30度以上の急斜面。機械は入れないため全て手作業で畑の手入れが行われます。畑はサリーナ島の北部、カーポ・ファロ(Capo Faro)からポッリ(Porri)のにかけて約10Haの畑を持ち、火山性土壌の特徴が出ているブドウ栽培に適した最高のエリアと考えられています。畑は段々畑になっていて(テラス式)昔の石垣を修復して使用しています。ブドウはネレッロ・マスカレーゼ、ネレッロ・カップッチョの他、インツォリア、カタラット、マルヴァジーアなどが栽培されています。エオリア諸島の景観を守るため、醸造所は小さく、島の石を使用し畑の中に隠れるような形で建てられています。サリーナ島で造られたワインは瓶詰所があるシチリア島に運ばれ瓶詰め、販売されています。

2015 メルキュレイ・ラ・ペリエール ルー・ペール・エ・フィス

【2015 Mercurey La Perriere – Roux Pere et Fils】

標高200m~230m。オックスフォーディアン及びバトニアン紀の粘土石灰質土壌の区画。
手摘み収穫。ステンレスタンクにて約15日間の醗酵。その後、伝統的な木樽(新樽20%使用)に移して更に醗酵を続ける。その後、木樽にて9~10ヶ月の熟成。

>> ルー・ペール・エ・フィスについて


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東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
TEL : 03-6435-3987
Instagram:https://www.instagram.com/azabu_bar_groom/
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食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13124112/
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伝説的なワインになる可能性を持っていると評価される、カレスキー

サウス・オーストラリア州のバロッサ・ヴァレー、グリーノックの村で、1853年から160年以上、6代に渡りブドウ栽培を続けてきたカレスキー家。7代目のトニー&トロイ兄弟により2002年に設立されたワイナリーです。

醸造責任者を務めるトロイ・カレスキーは、アデレード大学のワイン醸造学科在籍時に、既に奨学生として幅広い現場経験を積んでいました。⼤学を卒業後、様々なワイナリーで修⾏し、カリフォルニアのケンダル・ジャクソンで醸造家としてヴィンテージにも参加しています。

120エーカーの自社畑は標高300~350mのバロッサでも高いところに位置し、30以上の区画を所有しています。年間の降雨量は500mmと乾燥しており、加えて高い標高による冷涼な気候、肥料を使用しない自然に任せた栽培で、ブドウの樹の背丈は低く粒の小さい凝縮されたブドウが育ちます。収量は自然に抑えられ、1エーカーあたり0.5~2トンのみです。
畑はトロイ&トニーの父ジョンと母ロレーヌと兄弟のキムによって管理されており、7世代に渡り、農薬や肥料を使用しない自然に任せた栽培を行ってきました。ブドウ樹の樹齢は平均50年。最も古いもので樹齢143年の古木が今でも存在しています。
1998年に畑、ワイナリー共にオーガニックの認証を取得。2008年にはビオディナミの認証も取得し、完全オーガニック認証のカレスキーの畑から、ブドウが持つポテンシャルを伸ばすため、なるべく手をかけない伝統的な醸造方法で、パワフルでありながらも、のびやかな後味を持つ個性豊かなワインが造られています。

カレスキー・ワインはリリース以降、その豊かな個性と品質の⾼さから数々の賞賛を受けています。ワイン・アドヴォゲイト誌にてロバート・パーカーは『ヨハン・ゲオーグシラーズ』に対して97-100ポイントという高得点をつけ、伝説的なワインになる可能性を持っていると評価しました。また、オーストラリアの著名なワイン評論家ジェームズ・ハリデーも97ポイントという高得点を同ワインにつけています。

トロイ・カレスキー自身も、バロッサ・ヴァレーの生産者団体であるバロンズ・オブ・バロッサから「最優秀醸造家」として表彰されており、またトロイの父でもあるジョン・カレスキーも同団体により2015年に「最優秀ヴィニュロン」として表彰されています。