完全な生態系の中で育つブドウによる自然な造りを踏襲する 最も古い家族経営のアルマニャック、シャトー・ド・ラキー

【Chateau de Lacquy 1992】

シャトー・ド・ラキーの現在のオーナーはジャン=ヴィアネイ・ド・ボワセゾン伯爵。ここは、1711年からずっと同じ一族によって所有されてきており、アルマニャックで最も古い家族経営の生産者である。
敷地は合計400ヘクタールに及び、森、湖、湿地などにも恵まれた本当に生態系の整った天国のような場所で、絶滅危惧種も含めた多くの野生動物の棲家でもある。この中に20ヘクタールのブドウ畑あり、その土壌は黄土色の砂(有名なサーブル・フォーヴ)を含む軽い土壌で、酸化鉄と海洋性堆積物が豊か。

伝統的なアルマニャックを構成するブドウ品種、フォール・ブランシュ、バコ、コロンバール、ユニ・ブランの古樹が植えられ、すべて昔から受け継がれてきた方法で丹念に手入れされている。アルマニャックには他にも認可品種がたくさんあるが、ラキーではこの4品種のみに特化。また、偉大なアルマニャックを造るのは完全に自然にできたワインのみ、という黄金律を守り、ここでは何も添加せず完全に自然な方法でワイン造りを行っている。

フォール・ブランシュもしくはピクプールは伝説的なこの地の品種で、スミレの香りがする洗練されたアルマニャックとなる。
バコは、たっぷりとした厚みと長いフィニッシュが特徴的で、アルマニャックに計り知れない価値を与えてくれる。
コロンバールは、快活さとボディを与え、スパイシーさや熟した果実のアロマも特徴的。
ユニ・ブランは、繊細で快活なワインとなり、魅力的な自然な酸を与えてくれるので、ブレンドすると複雑で洗練されたスピリッツに仕上がる。

蒸留は11月に、この地で伝統的なアランビック、単式の連続蒸留が行われる。これによって、ブドウの構成成分を保持することができるため、本当に特別な香りが得られる。品種毎に完全に分けて蒸留され、52度になったスピリッツは即座に420リットルのオーク樽に注ぎ入れられる。湿度70〜80度の部屋で寝かされるオーク樽から、炒ったアーモンド、ココア、ブラウンシュガーなどの香りを得るだけでなく、味わいがまろやかになり色も褐色となる。また、樽熟成中にアルコール度数は自然に減少し、10年経過すると47度に、20年経過すると42度となる。

ブレンドとボトリングは1年に2度行われ、瓶詰めの日付はすべて裏ラベルに記されている。ここでは他社が行う色づけやカラメルの添加などは一切行っていない。本当にピュアなアルマニャックだ。

アッサンブラージュは「オール・ダージュ(40度。10年樽熟成)」、「レフェランスXO(42度。15年樽熟成)」、「レゼルヴ・エクセプショネル(43度。バコ、コロンバール、ユニ・ブラン)」、「VSOP(40度。6年樽熟成)」。

「ミレジメ」は、年によってブレンドが変わる。
1998年/48度/バコ100%。1997年/48度/バコ30%、ユニ・ブラン40%、コロンバール30%。1996年/47度/バコ80%、ユニ・ブラン20%。1995年/48度/バコ100%。


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