不遇な時代が長く続いたモレ・サン・ドニの新世代、オリヴィエ・ジュアン

【2013 Chambolle Musigny Les Bussieres Vieilles Vignes – Olivier Jouan】

ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました
醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。
また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジー栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。(そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。
「趣味は仕事です」。真面目一筋。近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。

《Chambolle Musigny Les Bussieres Vieilles Vignes》
「レ・ビュシエール」は「モレ・サン・ドニ・プルミエ・クリュ ラ・ビュシエール」に接する区画です。0.52ha。平均樹齢55年のVV。新樽比率30%で18ヶ月間樽熟成。

品種:ピノ・ノワール


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東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
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5世代に渡りワイン造りを営んできた歴史ある家系、フレデリック・マーク・ブーリエ

【2013 Saint-Véran – Chateau de Beauregard】

マコネのワインはシンプルで退屈なワインだと言う人がいます。確かに平坦で焦点の定まらないワインに出会うことも多い。しかし一度プイィ・フュイッセの畑を見れば、この土地の可能性にすぐ気が付くはずです。不規則に入り組んで小さな丘状になった畑が連なり、土壌はアルカリ性が強く粘土の下には石灰岩が豊富に含まれています。

ブーリエ家は5世代に渡りブルゴーニュ南部(マコネ・ボジョレ地区)において、ぶどう畑を所有し、ワイン造りを営んできた歴史ある家系。15世紀よりこの地方にその名を残し“Les Burrier”(レ・ブーリエ)と呼ばれるフュイッセ村から7kmの村にあります。マコネ・ボジョレー地区において広大かつ良質の畑を所有することで知られ、その中にはマコネ地区最高峰のひとつと名高いプイィ・フュイッセ・レ・メネトリエールやラ・マレショード、ボジョレー地区のグラン・クリュとも言える丘の斜面に位置する樹齢80年以上のムーラン・ナヴァン・ラ・サロミンなどの畑も所有しています。

常にマコネ・ボジョレー地区のリーダー的存在として、そこに生きる『テロワールの個性』を引き出すことを目指し、妥協のないぶどう栽培を徹底してきました。その姿勢は現当主フレデリック・マーク・ブーリエにより更に強固なものとなり今のブーリエ家を支えています。

リュット・レゾネを基本とし、農薬の使用を最小限にとどめ、土への風通しと水はけを考えた耕作と、樹が健康に深く、強い根を張るように一年の多くの時間を畑仕事のために費やします。現当主フレデリック・マーク・ブーリエは若くから家業であるワイン造りの道を志し、ディジョン大学醸造学科を卒業、農業技士免許を取得。その翌年にはリヨンの高等商業学校においてマネジメントを学び、1998年ルイ・ジャドに入社のちに輸出部長として、またワイン造りにも参加しながらメゾンの中心的存在として活躍し、その後1999年、父ジャック・ブーリエより家業を受け継ぎ当主となりました

またAOCプイィ・フュイッセの代表を務めるなど、地元生産者からも厚い信頼を得ながら積極的に活動を行っています。特にこの地に戻った後に彼が着手したのは『クリマ(小区画)』の地図の作成今までになく詳しい土壌調査を行い、各クリマの土壌特性が一目で分かる様な詳細な地図を仕上げました
『コート・ドールでの経験の後より“テロワール”という概念を強く持つようになった。まずプイィ・フュイッセの複雑なテロワールをしっかりと認識しなくてはいけない。この土地からはコート・ドールに比類する白ワインを造る事が可能だ』

品種:シャルドネ


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コルトン・アンドレによる往年の名ブランド、レーヌ・ペドーク

【2010 Gevrey Chambertin – Reine Pedauque】

「レーヌ・ペドーク(ペドーク女王)」は、1927年にアロース・コルトンに設立されたメゾン「コルトン・アンドレ」による往年の名ブランドです。2002年にメゾンの経営権を取得した「バランド・グループ」が、ブランド展開や正規販売網の構築といったことよりも醸造設備の大規模な刷新等の改革に専念していたため、ほとんど見かけない時期が続いていましたが、すべてが完了した2013年の春、満を持して、大々的なリニューアル復活が発表されました。
改革の立役者となったのが、2004年に醸造長に就任したリュディヴィンヌ・グリヴォー女史でした。エノローグ(醸造技師)の国家資格を持ち、「ドメーヌ・ジャック・プリウール」などで修業した天才肌の彼女は、「固定観念にとらわれず、常に自分の頭で考え、舌で判断する」という方針の下で10人の醸造チームを率い、2014年12月に退職するまでの10年間で、ワインの品質を大きく向上させました。(尚、リュディヴィンヌさんは、2015年1月より「オスピス・ド・ボーヌ醸造長」への就任が決定しています。巨匠ローラン・マスの跡を継いで、初の女性醸造長の誕生となります)。
「レーヌ・ペドーク」のワインは基本的に、長期契約栽培家からぶどうやムー(ぶどう果汁)を購入して自家醸造したものですが、一部「ドメーヌ・コルトン・アンドレ」の自社畑のぶどうを使用する「ドメーヌもの」も含まれます
ブランド名の「ペドーク女王」とは、雁に乗ってコルトンの丘を飛びながら、手のひと振りで一面をぶどう畑に変え、人々にぶどう栽培を教えたという伝説でも知られる8世紀のブルゴーニュの女王ベルト(ベルサ)の愛称です。その後、カロリング朝を開いたピピン3世(小ピピン)と結婚してフランク王国の王妃となり、その息子で王国の最盛期を築いたカール大帝(仏名シャルルマーニュ)は、当時取得した畑「コルトン・シャルルマーニュ」にその名を残しています。

品種:ピノ・ノワール


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