シプリアン・アルロー氏が運営を始めてから頭角を現した新進ドメーヌ、アルロー

【2005 Arlaud – Morey-St.-Denis 1er Cru Ruchots】

1998年に若きシプリアン・アルロー氏が実質的にドメーヌの運営を始めてから頭角を現した新進ドメーヌ。モレ・サン・ドゥニ村に本拠を置く由緒あるドメーヌ。父親のエルヴェ・アルロー氏が70年代よりドメーヌの元詰を開始。徐々に畑を買い足して現在の15haという確固たる礎を築いた。平均樹齢30〜50年のモレ・サン・ドゥニ村を中心に、ジュヴレイ・シャンベルタン村とシャンボール・ミュジニー村の最良の区画に葡萄畑を所有。対処農法であるリュット・レゾネ方式を採り入れ、よりテロワールを表現できるために尽力をしている。醸造は、ステンレスタンクで低温マセラシオン醗酵を行うものの、過度の抽出は避けてる。格付やヴィンテージにより新樽を30〜60%使用し樽熟成。また、SO2を極力最小限しか使用しないスタイルを採用しているため、ピノ・ノワールのピュアな果実味をダイレクトに味わうことができる。シプリアン氏の品質に対するこだわりの一環として、徹底した選果を行い、基準に満たない葡萄や樽は全てネゴシアンに売却してしまいる。そのため、必然的に最高水準のものだけが瓶詰される仕組みになっている。今やフランス国内だけでなく、ロバート・パーカー氏やイギリスのジャーナリストも注目するブルゴーニュの若手筆頭株。

《Morey-St.-Denis 1er Cru Ruchots》
ドメーヌの看板となる1級畑。クロ・ド・タールとボンヌ・マールの真下、ジョルジュ・ルーミエ所有のクロ・ドラ・ブシェールの斜面上部という好立地。


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非常に才能に溢れ、ドメーヌ・デュ・コント・アルマンの醸造責任者でもある醸造家、バンジャマン・ルルー

【2010 Auxey-Duresses Blanc – Benjamin Leroux】

バンジャマンは、非常に才能の溢れるドメーヌ・デュ・コント・アルマンの醸造責任者でもあります。ボーヌの交差点のすぐ近くにあるドミニク・ラフォンと共同の建物で、彼自身のネゴシアンとして、2007年バンジャマン・ルルーのファーストヴィンテージをスタートさせます。
彼は赤、白のブドウを独占購入、樽での購入はしません。ブドウ栽培にこだわりを持ち、畑に何度も足を運び栽培者と協力し理想とする栽培方法農薬の制限を徹底しています。畑の6割以上がリュット・レゾネ、残りはビオロジック。ビオディナミを展開するドメーヌの畑(オークセイ・デュレス)からも僅かながら、ブドウを入手しています。

アペラシオン以上のより格上の畑にに隣接し、同様の土壌基質から極めて高品質のブドウを得ることができているのも特徴です。 ボルドーのシャトー・コスディストゥルネルでもワイン醸造の多くを学んでいただけに彼の造るワインは、コント・アルマン以上に完成度があります。
ネゴシアンでありながら、アペラシオンの個性を忠実に表現するフロンティア精神が形となっています。今後、彼の造るワイン達がどのようになっていくのが楽しみなバンジャマン・ルルーです。

品種:シャルドネ


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ジャン・フランソワ・コシュ氏よりワイン造りの哲学と秘技を授かり設立、パスカル・クレマン

【2014 Puligny Montrachet – Pascal Clement】

パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。
彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。
「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。
その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。
「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年が50樽、2013年が75樽です。欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、早くも完全アロケーションとなっております。
尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。

《Puligny Montrachet》
Les Boudrières他数区画より。平均樹齢35年。樽で発酵後、新樽率3分の1で16ヶ月間熟成。


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