ブルゴーニュきっての名門、リジェ・ベレール家の新星、ティボー・リジェ・ベレール

【2012 Nuits Saint Georges Les Charmottes – Thibault Liger Belair】

ティボー・リジェ・ベレールはニュイ・サン・ジョルジュに突如として現れた新星のドメーヌです。ドメーヌはニュイ・サン・ジョルジュ村の入口の国道沿いに堂々と佇んでいます。大学で醸造学を学んだ後、インターネットでのワイン販売会社でディレクターとして働き、2002年からはこの地の宝石とも言える、素晴らしい畑を両親から財産として相続すると同時に、ドメーヌを立ち上げました
一方、ティボーの従兄弟がロマネ・コンティの上部、“ラ・ロマネ”を受け継ぎ、彼はニュイ・サン・ジョルジュの一級畑“レ・サン・ジョルジュ”に広大な畑を所有することになりました。その畑はニュイ・サン・ジョルジュの中でも著名であり、ティボーは2haを所有、なんと樹齢は60年を越えています。「仮にニュイ・サン・ジョルジュにグラン・クリュができるとしたら“レ・サンジョルジュ”だよ!」とティボー氏は胸を張ります。
栽培は当初からビオロジックを実践し、近年ではビオディナミを取り入れ始めました。天文学による醸造のタイミング、馬での耕作、低収量、限られたSO2の使用など徹底しています。「僕のワイン造りは、余分な手を加えることなく、良質な果実を育て、葡萄が優れたワインになる手助けをしているだけだ。」と語ります。果実味を生かすためにも、新樽率を控えめにしています。

《Nuits Saint Georges Les Charmottes》
0.40ヘクタール、1962年植樹。
プルミエ・クリュの境界線沿いにあり、アペラシオンの北側に位置します。
名前の通りヴォーヌ・ロマネの魅力“charme”とニュイ・サン・ジョルジュの骨格を備えています。

品種:ピノ・ノワール


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東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
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優雅で絹のようなデュジャック仕込みの全房発酵、ド・ラルロ

【2014 Nuits-St.-Georges Le Petit Arlot – L’Arlot】

ドメーヌ・ド・ラルロは1987年に、大手保険会社アクサ・ミレジムがネゴシアンのジュール・ブランが所有していた畑を買い取り、ドメーヌ・デュジャックのジャック・セイス氏のもとで働いていた、ジャン・ピエール・ド・スメ氏が責任者として加わりスタートしました。創業時からビオディナミ農法によるぶどう栽培をスタートさせた生産者です

ドメーヌ・ド・ラルロでは、ブドウ栽培、醸造において、自然な手法が心がけられています。15年ほど前からビオディナミによる栽培方法が模索され、1999年に所有畑の一部1.5ヘクタールに導入されました。そして2000年に3ヘクタール、2001年に6ヘクタール、2002年には10ヘクタールと着実にビオディナミによる栽培畑が増やされ、2003年産からは全ての畑においてビオディナミによる栽培がおこなわれています
ブドウは収穫時と収穫後に徹底して選別されます。除梗はせず、醗酵は天然酵母で30~32度を超えないように保たれながら3週間以上にもわたって行われます。ピジャージュは足で1日に3回おこなわれます。ワインを醗酵槽から樽に移すには重力が利用されます。ポンプを使うとワインに負担をかけるためです。

このように全ての工程でワインが疲れないよう最大の注意を払い醸造されます。軽く澱引きが行われ、樽熟成の後、無濾過で瓶詰されます。樽熟成に使用する樽には、香りのポテンシャルの高いアリエ産の木を自社で購入し2年以上乾燥したものが使用されます。新樽比率は50%以上です。

現在は責任者であったジャン・ピエール・ド・スメ氏が2006年末で引退し、スメ氏の右腕だったオリヴィエ・ルリッシュ氏が栽培・醸造最高責任者となりラルロの運営に携わります。オリヴィエは2011年にアルデッシュにある自らのドメーヌに専念するために退職し、その後、フレデリック・マニャンで修業をしてきたジャック・デヴォージュが新たに任命されます。しかしヘッドハンティングされ、2015年から別の醸造所(移籍先は有名なクロ・ド・タール)へ移籍することになります。後任は女性醸造家ジェラルディーヌ・ゴドー(アレックス・ガンバルの醸造責任者)。ジャック・デヴォージュだけでなく、ゼネラル・マネージャーのクリスティアン・シリーにも、「ジェラルディーヌ以外にラルロを次のステップに導くことはできない」とまで言わしめているだけに、今後のさらなる進化が大いに期待できます。

品種:ピノ・ノワール


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プロが認めるプロ好みのワイン、フランソワ・ルグロ

【2011 Nuits Saint Georges 1er Les Bousselots – Francois Legros】

フランソワ・ルグロは1958年ヴージョ村のぶどう農家に生まれました元々は、ぶどうや1次発酵の終わった樽をネゴシアンに販 売するぶどう農家でした。ワイン学校時代に同じ村のネゴシアン「ピエール・ポネル」で研修を受けたことが縁で、卒業してから11 年間ここで修業をし、醸造長までつとめました。30歳の1988年に実家に戻り元詰めを開始。ヴージョ村は狭くカーヴを持てる場 所が無かったので、ニュイ・サン・ジョルジュ村にカーヴを構えました。 造っている人に似た実直なキャラクターのワインは、伝統的で品の良いスタイル。濃くも薄くもなく、派手さもないですが、しみじ みと美味しいもの。最近その美味しさがEUの近隣諸国やアメリカにも理解され始め、輸出が増えてきました。実直なフランソワさ んは、もともとのお客さんであった個人客とレストランを大切に考えていて「輸出分は毎年少しずつしか増やせません。」とのこと。 ニュイ・サン・ジョルジュの生産者達は仲が良いことで有名ですが、フランソワさんはその中心的人物のひとりで、若手の面倒見 も良く皆に慕われています。また慕われているだけでなく、そのワインも尊敬されています。他の村には「人は知らないが、ワインは飲んだことがある。素晴らしかった。」という生産者もいました。まさに「プロが認めるプロ好みのワイン」なのです。 趣味はぶどう畑での作業、というフランソワさん。「やる仕事はいくらでもある」と言って、バカンスはほとんどとりません。ただ、2、3日の奥様と娘さんとの小旅行や乗馬を楽しみにしています。最近娘のシャルロットさんがドメーヌの仕事を手伝うようになったこともあって、ますますワイン造りに励んでいます。

《畑・醸造について》
本拠地ニュイ・サン・ジョルジュを中心に19AOCの区画を所有しています。母方はモレ・サン・ドニ村の出身、父方はヴージョ村の出身で、それぞれの村にも畑を所有しています。奥様の実家がサン・トーバンのドメーヌで、サン・トーバン、ピュリニー・モンラッシェの畑も相続しました。所有面積は約7haで、平均樹齢は47年。栽培方法は厳格なリュットレゾネ
除梗は100%。1次発酵は赤はコンクリートタンク、白はステンレスタンクと木樽を使用。 低温(10°C)でのマセラシオンを10日間と長め。新樽率は平均25%(ブルゴーニュ・ルージュは0%)。樽熟成期間は14~18か月。

品種:ピノ・ノワール


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