ヴォーヌ・ロマネで最も力強い個性、ジェローム・シェゾー

【2014 Vosne Romanee – Jerome Chezeaux】

『ヴォーヌ・ロマネ』で最も力強い個性』
強い個性を持つジェローム・シェゾーのヴォーヌ・ロマネ。伝統的醸造法をベースに独自の進化を続ける。100%除梗だからこその完熟果実の美味しさ。父の仕事を受け継ぐ「ジェローム・シェゾー」はボーヌ醸造学校を卒業後、すぐに醸造家である父「ベルナール」の仕事を受け 継ぐこととなった。 『早い世代交代だったが、幼い頃から生活の中にワイン醸造も葡萄栽培もあったのだから僕にとっては普通のこと』
1993 年、「ジェローム・シェゾー」として自身のドメーヌを立ち上げた時「ジェローム」は若干17歳だった。 日本では考えられない。 父親のワイン造りをそのまま継承しながら、徐々に自分の造りたいワインに変化していく。幸運なことに畑はヴォーヌ・ロマネに位置し、高いポテンシャルを持っていた。 『栽培も醸造も理解している。足りないものがあるとしたらそれは経験だった。経験して更に自分のワインが解ってきた』 現在も父「ベルナール」の援助を受けながら共にワイン造りを行っている。
『ブルゴーニュのヴィニュロンにとって最も重要なのは各造り手毎の伝統。そして改革』

醸造所は典型的なブルゴーニュの小規模ドメーヌ。 機材は移し替え用のポンプ程度。昔ながらの醸造所は近代化から取り残されている。
所有畑は11.3ha。醸造所の規模を考えれば広いが一部の葡萄しかドメーヌ・ワインには使われない。 『収穫した葡萄の40%はワインにせずにネゴシアンに販売してしまう。厳選した葡萄のみで自分のワインを造れるのが強み』 畑は主に「ニュイ・サン・ジョルジュ」と「ヴォーヌ・ロマネ」に所有。「ニュイ・サン・ジョルジュ」には約4haのヴィラージュ畑と1級畑「レ・ブード」や「ヴォークラン」など秀逸な1級畑を所有している。 『ヴォーヌ・ロマネのマルコンソールに隣接するレ・ブードはニュイ・サン・ジョルジュでも柔らかくおおらかなワイン。そしてヴォークランは最も男性的でパワフルなワインに仕上がる。対照的な畑』 「ヴォーヌ・ロマネ」ではヴィラージュ畑の他に1級畑でも別格の「レ・ショーム」も所有。 『レ・ショームはマルコンソールとクロ・デ・レアに挟まれた畑で少し冷涼な粘土石灰土壌。エレガントな酒質で長期熟成に向く』

年間約40,000本を造っているが、これは収穫される葡萄の60%程度。収穫された葡萄からの中から厳選した葡萄のみをドメーヌ・ワインに使用する事で、常に高い品質を維持している。
収穫された葡萄は100%除梗。厳しい選果を行い低温浸漬を経て発酵に入る。酵母は自然酵母のみ。 発酵期間は年に夜が約2週間。ルモンタージュではなく、ピジャージュを採用していて基本的には1日1回だが果皮の状態によって変えている。バリックで最低24ヶ月熟成。1/3は新樽 を使用。 「ジェローム・シェゾー」のワインは「ヴォーヌ・ロマネ」らしい太陽を感じさせるおおらかな果実味が特徴的。 甘みがのって気難しさがない。 若いうちから親しみやすく、2~3年の熟成で果実以外の美味しさが出てくる。典型的な「ヴォーヌ・ロマ ネ」ではない、「ジェローム・シェゾー」のワイン。


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栽培家一族の結婚によって誕生したドメーヌ、G.ロブロ・マルシャン

【2008 Vosne Romanee – G.Roblot Marchand】

シャンボール・ミュジニー村にて1910年からぶどう栽培を営むロブロ家の3代目ジェラール・ロブロと、ジュヴレ・シャンベルタン村を代表する栽培家一族であるマルシャン家出身のコレット・マルシャンの結婚によって、1978年に誕生したドメーヌです
シャンボールとヴォーヌ・ロマネを中心とするロブロ家の畑に、コレットがマルシャン家から相続したジュヴレ・シャンベルタンなどの畑が加わり、合計所有面積8ヘクタールの堂々たる業容となりました。
2001年、4代目フレデリック・ロブロが継承。お父さんから教わったことを大事にしつつも、さらなる品質向上に燃えていた弱冠24歳の彼に、栽培・醸造両面において真摯な助言を与え続けてくれたのは、クリストフ・ルーミエとドミニク・ル・グエンでした
「除草剤と殺虫剤の使用をやめ、畑仕事の時間を3倍にすることから始めました」。
栽培と醸造の改良は、年を追うごとに、よりはっきりと結果に表れてゆきました。私たちは毎年彼を訪れて品質の向上を実感してきましたが、2008年秋、瓶詰めを間近に控えた2006年ヴィンテージを試飲して深く感動し、彼の求道の旅が終着を迎えたことを確信して輸入を開始しました。(今から思えばあの時の確信はまったくの間違いで、2007年ヴィンテージ以降も、品質はさらに向上し続けることになりました)。
「ワイン造りとは、幸せを分かち合うことであると考えています。僕のワインを飲んでくださる方が幸せな気持ちを感じていただくことが、僕にとっての幸せです」。
とても誠実で控えめな彼らしい、しかしワイン造りの究極的なフィロソフィーであると思います

《Vosne Romanee》
Les Rouges du Dessus に 0.62ha。平均樹齢45年のVV。新樽20%、1~2回使用樽80%で14~16ヶ月間の熟成。

品種:ピノ・ノワール


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エシェゾー、グランゼシェゾーをDRCに次ぐ規模で所有するドメーヌ、モンジャール・ミュニュレ

【2013 Vosne Romanee – Mongeard-Mugrenet】

ディジョンからボーヌへと向かう街道沿い、ヴォーヌ・ロマネの入り口に「ル・リシュブール」というホテルレストランがある。このホテルを経営しているのが、村でも有数の大ドメーヌ、モンジャール・ミュニュレである。

モンジャールの姓は17世紀の初め、1620年頃からブルゴーニュで見られ、代々ブドウ栽培を生業としてきた家系である。 現当主ヴァンサン・モンジャールの父、ヴォーヌ・ロマネ村の村長も務めたジャンの時代にドメーヌは大きく成長。さらにヴァンサンが拡大し、現在、ブドウ畑の面積は33ha。北はマルサネから南はサヴィニー・レ・ボーヌまで35のアペラシオンに散らばっているちょっとしたネゴシアン並みの規模だ

リシュブールも所有するとはいえ、このドメーヌの華はなんといってもエシェゾーとグランゼシェゾーそれぞれ2.6ha、1.44haという面積は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティに次ぐ広さだ。前者はエシェゾー・デュ・デュス、ルージュ・デュ・バ、レ・トゥルーの3つの区画に分かれるが、1929年に植樹したルージュ・デュ・バのブドウはすべてエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュとして瓶詰めされる。レ・トゥルーはエシェゾーでも最下部にあるので肉付きがよく豊満な一方で複雑味に欠けると、ヴァンサンはいう。ちなみにこの区画のワインは全量アメリカ向け。日本向けのエシェゾーはもっとも優れたワインを生むとされるエシェゾー・デュ・デュスのものなので安心されたし。除梗率はクリマとヴィンテージによって異なり、相対的にエシェゾー・ヴィエイユ・ヴィーニュやグランゼシェゾーはエシェゾーよりも全房の比率が高い。それもあって、とくにグランゼシェゾーは構造のしっかりした筋肉質のワインとなる。

ブドウ栽培では2003年から一部の畑(ニュイ・サン・ジョルジュ1級ブード、ヴォーヌ・ロマネ1級シュショ、プティ・モン、それに全特級クリマ)でビオロジック農法を始めている。それ以外の畑はリュット・レゾネだが、これだけ広範囲にわたる畑を農薬に頼らず耕作するのは大変なことだろう。

父ジャンの時代、このドメーヌのワインは新樽の香りが顕著に感じられたものが、近年のワインは樽香が果実味の中にきれいに溶け込み、洗練さを増している。価格的にリーズナブルで質の高い特級畑のワインを探している人に、安心して薦められるのがこのドメーヌのエシェゾーだ

品種:ピノ・ノワール


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