ビオディナミ実践団体にシャンパン生産者として初めて加入が認められたRM、フランソワーズ・ベデル

【2004 Francoise Bedel – L’Ame de la Terre Extra Brut Millésime】

フランソワーズ・ベデルがもともとビオディナミをはじめたきっかけは、息子ヴァンサンの病気でした。現代的な薬はまったく効かず深く悩み続けた末、最後に出会ったホメオパシー(同毒療法)によって完治しました。「世界の見方が変わりました。それで、ぶどうにも同じことがいえるのではないかと考えるようになり、やがてビオディナミに出会いました」。そのヴァンサンもツィント・ユンブレヒトやシャトー・ド・モンテリーでのビオディナミ修行を終え、今日母と力を合わせてシャンパン造りに情熱を注いでいます。
ルロワ女史やルフレーヴ女史と日々情報交換しているフランソワーズは、彼女たちの主催するビオディナミ実践団体「BIODYVIN」に、シャンパーニュの生産者として初めて加入が認められました
真のビオディナミストとして驚異的なまでに畑に手を尽くす彼らこそ「求道者」の名にふさわしく、その結晶たる彼らのシャンパンは、魂がしびれるほどの感動作であります。

《ラム・ド・ラ・テール ブリュット ミレジム》
ピノムニエ60%、シャルドネ30%、ピノノワール10%のブレンド。樹齢25~60年。5%を樽発酵&熟成。ドザージュは1.6g/l。「ラム・ド・ラ・テール」は「大地の魂」の意。


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ブージイ・ルージュの名声と品質保護に務めたレコルタン、ポール・バラ

【NV Paul Bara – Grand Cru Bouzy Reserve Brut】

ポール・バラは、素晴らしいピノ・ノワールが育まれるグラン・クリュ、ブージイ村に1800年代から居を構え、この村の南斜面の絶好の場所に30もの区画を所有する。当主は7代目にあたる、マダム・シャンタル。父のポール・バラ氏は、このドメーヌの名声を不動のものとした名傑。歴史と伝統の「ブージイ・ルージュ」の名声と品質保護のために、アカデミー・デュ・ヴァン・ド・ブージィの創立に携わった人物でもある。ポール・バラは高品質を目指すドメーヌ達で結成した、クラブ・トレゾール・ド・シャンパーニュの主要メンバーでもある。この組織では第二次発酵前のキュヴェが、会員の試飲チェックに認められないと、保証シールを得ることが出来ないという厳しい選考を行っている。ポール・バラのフラッグシップであるスペシャル・クラブは、このシールを獲得した出色のものとなっている。畑での作業は、必要な際に必要量のみ化学薬品を用いるラ・リュット・レゾネで行う。また果汁は一番搾りのキュヴェのみを使用し、プルミエ・タイユは、ネゴシアン・マニピュランへ売ってしまう。まさに「畑に生きるドメーヌ」の品質へのこだわりが、ここブジー村の伝説となった。

《Grand Cru Bouzy Reserve Brut》
真南向きの村で、あえて例えるならばジュヴレイの様な力強いピノノワールが生まれる。テート・ド・キュヴェしか用いないこと、ブリュット・リザーヴはピノノワール80%、シャルドネ20%の比率最低4年にわたって温度の低いセラーで熟成を行うこと、最終的に瓶内に残る糖度が6〜8g程度と少ないことが特徴。最高峰のドメーヌの実力が発揮された一瓶である。


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今まさに原点回帰が起こりつつあるシャンパーニュ第三世代の筆頭格、ジャン・マルク・セレック

【NV Jean-Marc Seleque – Cuvee Speciale Brut】

独自の醸造法を極め、衝撃的な個性をもってRM(レコルタン・マニピュラン)の存在感を世に示した、アンセルム・セロスやフランシス・エグリら「第一世代」。柔軟な発想によってテロワール表現の可能性を追求し、繚乱の「RMワールド」を花咲かせた、ダヴィッド・レクラパールら「第二世代」。
そして最近メディアへの登場が増えてきた「第三世代」の造り手たちは、前世代の求道者たちの偉業に真摯に学びながら、その視線は、「飲んでいかに美味しいか」という原点に、じっと注がれているように感じられます。
創業以来のパートナーで、そのクリエイティビティにおいて第二世代を代表するひとりであるシリル・ジャニソンが、「将来、トップクラスのシャンパンの造り手になるから、絶対行ってみた方がいい」と紹介してくれたジャン・マルク・セレックは、第三世代の筆頭格。実際に彼を訪れ、試飲して感じたのは、トップクラス・・・。
1969年、エペルネ市の南、ピエリー村に設立されたこのRMは、ピノ・ムニエを白眉とする同村の他、ピノ・ノワールの聖地アイの衛星村ディジー、コート・デ・ブランのグラン・クリュを時に凌駕するとさえいわれる傑出したシャルドネの産地ヴェルテュスの、各プルミエ・クリュ村を中心に、12.5ヘクタールの畑を所有しています。1974年に当主となった2代目のリシャール・セレックの下で順調に発展を遂げ、2008年、息子のジャン・マルクが継承したことで、新たなステージを迎えました。
ジャン・マルクは、それまでのリュット・レゾネ栽培からビオロジー栽培への切り替えを行う一方、一部の区画で馬による耕作を開始。また、父と共に2004年に導入した小樽による発酵・熟成の研究を深めたり、最新式の卵型コンクリート製タンク「ウフ・ノンブロ」を導入したりすることで、「泡はよりきめ細かくなり、味わいはより複雑に、余韻は何倍も長くなりました」。
「スイスの腕時計は華麗で優雅ですが、中の機械は、精緻を極めた職人技の集合体です。官能的で美味しいシャンパンを造るためには、栽培・醸造におけるひとつひとつの仕事すべてを、ミクロン単位でトゥールビヨンを作るように、精密に、正確に行わなければなりません」。
「シャンパンが合うべき料理に、完璧に合うシャンパンを造ることを目指しています」(以上、ジャン・マルク・セレック)。
「セレック」のシャンパンは、まずその泡の質感と、みずみずしいアロマに驚かされます。口当たりはやわらかく、甘みや酸味、樽熟成させたシャルドネの香味、ミネラルの旨味などが絶妙に溶け合わさって、しっとりと口の中に広がります。ジャン・マルクが言うように余韻の長さも心に残るもので、絶品と呼べる水準に達していると思います。

《Cuvée Spéciale Brut》
すべてプルミエ・クリュのピエリー、ディジー、ヴェルテュス各村の畑より、シャルドネ60%、ピノ・ムニエ30%、ピノ・ノワール10%のブレンド。平均樹齢40年。1998年産から毎年注ぎ足しているヴァン・ド・レゼルヴが40%。20%を樽発酵&熟成。ドザージュは5g/l。


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