ナパ・カベルネを代表するワインとして広く愛される、世界に誇る最高級のカベルネ・ソーヴィニヨン、ケイマス

ケイマス・ヴィンヤーズはワグナー・ファミリー・オブ・ワインがラザフォードで手がける、世界に誇る最高級のカベルネ・ソーヴィニヨンを輩出する生産者です。史上唯一、ワインスペクテーターにて「ワイン・オブ・ザ・イヤー」を2回獲得した伝説のキュヴェ、スペシャル・セレクション・カベルネ・ソーヴィニヨンで知られ、彼らが自社畑100%で造り上げるその味わいは、驚異的な凝縮感とビターなニュアンス、そしてビロードのような口当たりを備えた際立った個性を備えており、現地ではそのようなスタイルのワインを指して「ケイマス・スタイル」という言葉が生まれたほど。 彼らが造る「スペシャル・セレクション」は1975年のリリース以降、ワインスペクテーター誌における評価で一度も90点を下回った事がないという高い品質と安定感で、世界で絶大な支持を獲得しています。また、同雑誌が数万本のワインの中から選ぶ「ワイン・オブ・ザ・イヤー」を史上唯一2度も獲得しており、消費者が選ぶ「ベスト・カベルネ・ソーヴィニヨン」も同様に2度獲得。世界的ワイン評論家ロバート・パーカー氏を持ってして「王の様な存在感」と讃えられる他、錚々たるワイン評論家や一流レストランから惜しみない賛辞が送られています。

ワグナー・ファミリー・オブ・ワインはカリフォルニアで最も歴史ある家族経営のワイナリーのひとつ。 創設者のワグナー家はフランス・アルザス地方からの移民で、1906年ナパ・ヴァレーに農地を取得し、 バルク・ワインの製造などで生計を立てていました。1941年にチャーリー・ワグナー氏は現在ワイナリーが位置するラザフォードに約30haの土地を購入し、そのうちの4haでブドウの栽培を開始。世界の頂点に輝いた伝説のワイナリー、スタッグス・リープ・ワイン・セラーズのネイサン・フェイ氏から苗木を分けてもらい育てたカベルネ・ソーヴィニヨンを、ソノマのワイナリーやあのイングルヌックに販売するとたちまち高い評価を受けるようになりました。

エステートワインを手掛けたいという思いに駆られたチャーリー氏は、1972年に妻ローナ女史と高校を卒業したばかりの息子チャック氏と共に、ケイマス・ヴィンヤーズを創設。ケイマスの名前は、この地がメキシコ政府の払い下げの土地で、「ランチョ・ケイマスRancho Caymus」と呼ばれていたことに由来しています。1975年から世界最高峰のカベルネの造り手であるランディ・ダン氏、1999年からはドミナスの初代醸造長を務めたクリス・フェルペス氏という錚々たる造り手を醸造責任者に迎え、 ボルドーにも比肩するクラシックワインとしての名声をほしいままにしました。

息子チャック氏は1984年以降ワインメイキングに携わっていましたが、既存のワインスタイルを疑問視し、カリフォルニアのテロワールを強く意識した造りに路線変更。父から受け継いだ強い精神力とノウハウを武器に試行錯誤し、 ブドウ1株あたりの収穫量を制限し、長いハングタイムによって果実を極限まで成熟させることで、 素晴らしく甘美な味わいと驚異的な凝縮感を持ち、ソフトな酸とココアパウダーのような食感のタンニンが生むビロードのような口当たりで表現される「ケイマス・スタイル」を確立。ケイマス・ヴィンヤーズはナパ・カベルネを代表するワインとして広く愛されるようになりました。