シャンパーニュ随一の分厚いミネラル、マイィ・シャンパーニュの真髄、リュシアン・ロゲ

【NV Lucien Roguet – Brut Tradition Grand Cru】

「モンターニュ・ド・ランス」北部に位置するマイィ・シャンパーニュ村は、栽培家のほぼ全員が同村の協同組合に所属しているという歴史的特異性を有し、したがって同村で生産されるシャンパンのほぼ全量がその協同組合のラインナップとして販売されています。しかしついに、「17のグラン・クリュ」のひとつであるこの村のテロワールを最高度の次元でシャンパンに表現できるレコルタン・マニピュランが本格始動を開始し、日本にご紹介できるはこびとなりました。
1870年にぶどう栽培を始めたロゲ家は、ネゴシアンにぶどうを販売しながら、20世紀上旬には自社ビン詰めを開始。以降、少しずつ畑を拡げながら、父から子へ、父から子へと栽培と醸造の技を伝え、積み上げ、深化させてきました。そして2008年、高い志と知性に溢れる6代目サミュエル・ロゲの正式継承によって、「マイィ・シャンパーニュ」の真の凄さを世界に発信することのできるRM「リュシアン・ロゲ」が覚醒の時を迎えました。今日の合計所有畑面積は7ヘクタールで、100%マイィ・シャンパーニュです。
6世代にわたって、この地に栽培家として生きてきましたので、畑のことは隅から隅まで知り尽くしています。「マイィ・シャンパーニュ」の真髄は、シャンパーニュ随一と言われる分厚い、むき出しの白亜質土壌に由来する豊富なミネラルにあります。そしてそのミネラルが、北側斜面畑であるがゆえの美しい酸、繊細でデリケートな果実味と絶妙に溶け合って、この地ならではのシャンパンが生まれるのです」。
「このようなスタイルのシャンパンは、メイラード反応等との相性が抜群であると考えています。ブリオッシュやトーストの香ばしい風味こそがシャンパンの愉悦、醍醐味であり、そのためヴァン・ド・レゼルヴの古酒率を高めて一部を樽熟成させたり、ビン熟成期間を長めにしたりといった醸造法を採っています」。
百聞は一飲に如かず。「マイィ・シャンパーニュ」がなぜグラン・クリュなのかを、痛切に実感していただけると思います。

《Brut Tradition Grand Cru》
すべてマイィ・シャンパーニュ産のピノ・ノワール60%、シャルドネ25%、ピノ・ムニエ15%。平均樹齢約25年。現在販売中のものは、2013年産80%、5年分のヴァン・ド・レゼルヴが20%(一部ブルゴーニュ製樽で熟成)。ドザージュは11g/l。


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