2005 クロ・ド・ラ・ロッシュ アルマン・ルソー

【2005 Clos de la Roche – Armand Rousseau】

ルソーが唯一ジュヴレ・シャンベルタンの外にもつクリマがクロ・ド・ラ・ロッシュ。小区画クロ・ド・ラ・ロッシュとレ・フルミエールの2区画からなる。果実のアロマにミネラル香が折り重なり、タンニンのキメは細かく優雅。アフターにもミネラル感が強く残る。

《Clos de la Roche》  ブルゴーニュの地図へ
19世紀、1861年の地図には、小区画のクロ・ド・ラ・ロッシュ4.57haしかなかった。しかし1936年、特級畑が格付けされる時がくると、モシャン、フロワショ、フルミエール、シャピオ、そしてモン・リュイ・ザンの下部が含まれ、1971年にはジュナヴリエールとシャフォの一角が加えられ、現在の面積16.9ha、8つの小区画になった。後付けの小区画が特級畑にふさわしいか疑問の残る格付のため、ワインの品質にばらつきがある。
最大の所有者はポンソで、小区画のクロ・ド・ラ・ロッシュの大部分を所有する。
オスピス・ド・ボーヌでもクロ・ド・ラ・ロッシュを造っているが、2種類のキュヴェの名が冠される。それは畑がシロ・ショードロン家とジョルジュ・クリテール未亡人の寄進によるものだからである。

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2005 リュショット・シャンベルタン・クロ・デ・リュショット アルマン・ルソー

【2005 Ruchottes Chambertin Clos Des Ruchottes – Armand Rousseau】

リュショット・シャンベルタンの上部北半分に相当する、ルソーのモノポール。表土は薄く、母岩が露出するほどだが、石垣のおかげでマジより温かなクリマ。決してパワフルではなく、色調も濃くはならないが、果実味豊かでタンニンが丸い。アフターには白胡椒を思わせるスパイシーさとミネラルが続く。

《Ruchottes Chambertin Clos Des Ruchottes》  ブルゴーニュの地図へ
リュショット・シャンベルタンはごく小さな畑でたった3.3haだが、下部(リュショット・デュ・ドゥス)と上部(リュショット・デュ・バ)に分けられる。上部の一部はクロ・デ・リュショット(1.1ha)という名で、全てアルマン・ルソーの所有である。
この畑の名前が初めて現れたのは1508年で、小さな岩を意味する「ロショット Rochots」が転じたもの。石が多く痩せた土壌を強調する名前である。上部の基岩は魚卵状の白色泥灰岩で、下部はバトニアン階の崩土。岩の性質と表土の不足により、ワインは色が明るくエレガンスに富んだものが典型で、力強く重量感のあるものではない。
リュショット・シャンベルタンには27の区画があり、8人の所有者に分けられている。トマ・バソがかつての最大所有者だったが、1976年にアルマン・ルソー、ミュニュレ・ジブール、ミッシェル・ボヌフォンに畑を売却。ミッシェル・ボヌフォンの区画はクリストフ・ルーミエが分益耕作契約を結んで造っている。

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2008 ジュヴレイ・シャンベルタン・1級・クロ・サン・ジャック アルマン・ルソー

【2008 Armand Rousseau – Gevrey Chambertin 1er Cru Clos Saint Jacques】

ルソーのクロ・サン・ジャックは最も南側にあり、コンブ(小さな谷)の影響を受けやすい。フレッシュなラズベリーやブルーベリー。焼き栗のような香ばしいニュアンス。凝縮感があり、果実味は豊か。緻密なタンニンが骨格をつくる。ミケランジェロのダビデ像のように無駄のない筋肉美。

《Clos Saint Jacques》  ブルゴーニュの地図へ
南と東に向いた完璧な立地の急斜面に位置するクロ・サン・ジャックは、特級畑にふさわしいと考えられている。
そうなっていないのは、他の特級畑と離れていることと、ちょっとした政治的な経緯もあるのかもしれない。一説によると、格付けが行われた当時、この畑全てを所有していたのはムシュロン伯爵で、特級畑の申請をする書類を書くのをめんどくさがった。格付けをする会合でも伯爵は浮いており、集まりを小バカにし煙草に火をつけたため、外に追い出され、その間に決定がなされたのだという。伯爵のために特級畑を与えようというものはなく、結果、1級畑になってしまったのである。
生産者はそれぞれ斜面の上部から下部にかけて帯状に所有しており、一貫した品質のワインを生んでいる。畑の上部は白色の泥灰質で、下部は茶色っぽい粘土質になり、全体的に小石が多くみられる。この3つの土壌タイプの組み合わせと斜面の向きが、クロ・サン・ジャックを比類なき1級畑として孤高の存在たらしめる所以である。

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綺羅星のごときグラン・クリュを所有するジュヴレ・シャンベルタンのトップ・ドメーヌ、アルマン・ルソー

強豪揃いのジュヴレ・シャンベルタンにおいて、最も尊敬を集めるドメーヌがアルマン・ルソー。
20世紀の初め、ジュヴレ・シャンベルタンに一族の所有する小さな畑を寄せ集めて、アルマン・ルソーがドメーヌを設立。婚姻によって畑を拡張した後、シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ラ・ロッシュ、シャンベルタンなど、フィロキセラ禍と第一次大戦の余波で価格の暴落したグラン・クリュを買い取り、ドメーヌの礎を築いた。ご多分に漏れず、当初は出来上がったワインを地元の大手ネゴスに桶売りしていたが、世界恐慌によってネゴスの経営環境が厳しくなり、栽培農家のブドウやワインを以前のように買い取れなくなると、ルヴュー・ド・ヴァン・ド・フランスの創始者、レイモン・ボードワンの薦めでマルキ・ダンジェルヴィルなどとともにドメーヌ元詰めを開始。ドメーヌ・ワインのパイオニアとなった。

1959年にアルマンが自動車事故で急逝したため、息子のシャルルがドメーヌを継承。シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやリュショット・シャンベルタン・クロ・デ・リュショットを新たに取得することに成功し、ドメーヌの規模を6haから13haまで拡大する。2016年、シャルルは逝去したが、これまでどおりブドウ栽培やワイン醸造については息子のエリックが指揮を執り、2012年には、ディジョンのブルゴーニュ大学で栽培学を修めたエリックの娘、シリエルもドメーヌ入り。次世代の担い手として期待される。

今日、15haを超えるまでに拡大したブドウ畑は圧巻のひと言に尽きる。
このうち村名畑はわずか3haに過ぎず、プルミエ・クリュも4ha弱に止まる一方、グラン・クリュは8haを超える規模なのだ。しかもシャンベルタン、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ、マジ・シャンベルタン、シャルム・シャンベルタン(一部マゾワイエールを含む)、リュショット・シャンベルタンと、ジュヴレに9つあるグラン・クリュのうち6つを揃える豪華絢爛ぶり。さらにプルミエ・クリュの筆頭、クロ・サン・ジャックまで所有する。ルソーに優るライバルなしである。

このドメーヌのモットーとして各クリマの平均樹齢を40年以上に保つことがあり、そのため定期的な植え替えを行っている。それも各クリマが一定以上の面積だからこそ可能なことだ。
ブドウ栽培においては認証こそ取得していないものの、事実上のビオロジックで除草剤や殺虫剤は使用しない。また、エリック・ルソーはブドウの過熟を嫌い、ジュヴレ・シャンベルタンでもかなり早い時期に収穫を始めることで知られる。しかしながらこれこそ、ルソーのワインに共通して感じられる優雅さの鍵であり、各クリマの微妙な違いがワインに反映される秘訣なのだ。

シャンベルタンとクロ・ド・ベーズこそ新樽率が100%に達するが、その他のクリマはたとえグラン・クリュであっても新樽を一切使わない(クロ・サン・ジャックはプルミエ・クリュだが70〜100%の新樽率)。比較的新樽好みの造り手が多いジュヴレ・シャンベルタンにおいて、希有な存在といえるだろう。
シャンベルタンとクロ・ド・ベーズの違いを知りたければ、このドメーヌのワインを並べて試すことだ。グリザールの谷間を吹き抜ける冷風の影響を受けた前者のほうがはっきり堅牢で、後者のほうが肉感的な仕上がりに感じられるはず。
その機会に恵まれるのはなかなか難しいことだが……。

2008 ジュヴレ・シャンベルタン アルマン・ルソー

【2008 Gevrey Chambertin – Armand Rousseau】

D974の東西に点在する9つの区画からなる村名ジュヴレ・シャンベルタン。輝きのあるルビー色。ラズベリーやチェリーなど赤い果実のチャーミングなアロマ。果実味にピュアな酸味がのり、瑞々しい味わい。力強さは抑えられ、張りのある味わい。ノイズのないHi-Fiな仕上がりに、このドメーヌの底力を知る。

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2011 ジュヴレ・シャンベルタン アルマン・ルソー

【2011 Gevrey Chambertin – Armand Rousseau】

村落南部、74号線より内部の複数のパーセルをアッサンブラージュして造る別格のジェネリックワイン。

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2003 ジュヴレイ・シャンベルタン・1級・クロ・サン・ジャック アルマン・ルソー

【2003  Gevrey Chambertin 1er Cru Clos Saint Jacques – Armand Rousseau】

本来であれば特級格付けになるべきなのに、さまざまな事情で1級に甘んじているクロ・サン・ジャック。その素晴らしさは、特級のシャルム・シャンベルタンやマジ・シャンベルタン以上。

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南と東に向いた完璧な立地の急斜面に位置するクロ・サン・ジャックは、特級畑にふさわしいと考えられている。
そうなっていないのは、他の特級畑と離れていることと、ちょっとした政治的な経緯もあるのかもしれない。一説によると、格付けが行われた当時、この畑全てを所有していたのはムシュロン伯爵で、特級畑の申請をする書類を書くのをめんどくさがった。格付けをする会合でも伯爵は浮いており、集まりを小バカにし煙草に火をつけたため、外に追い出され、その間に決定がなされたのだという。伯爵のために特級畑を与えようというものはなく、結果、1級畑になってしまったのである。
生産者はそれぞれ斜面の上部から下部にかけて帯状に所有しており、一貫した品質のワインを生んでいる。畑の上部は白色の泥灰質で、下部は茶色っぽい粘土質になり、全体的に小石が多くみられる。この3つの土壌タイプの組み合わせと斜面の向きが、クロ・サン・ジャックを比類なき1級畑として孤高の存在たらしめる所以である。

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