世界的に高い知名度を持つサンタバーバラの巨匠、オー・ボン・クリマ

サンタバーバラを代表する作り手でブルゴーニュタイプのエレガントなワイン作りを心がけている。オーナーのジム・クレンデネン氏がブルゴーニュの神様アンリ・ジャイエ氏に師事したというのは有名なお話。醸造過程においても余計な手は加えず開放タンクで野生酵母での発酵させる古典的な手法をとっています。

ワイナリー名となっている「Au Bon Climat」とは、「良く露出している畑」という意味で頭文字をとって、ABCと呼ばれています。1982年カリフォルニアのサンタ・バーバラの地で始められたワイナリーで、オーナーは「カリフォルニアワインの怪人」の異名を持つジム・クレンデネン氏。金色の長髪に派手なシャツという出で立ちで、見た目はまるでプロレスラーかロック・ミュージシャンのような雰囲気ですが、彼の生みだすワインは、その容貌からは想像できないほど繊細でエレガント。醸造過程においては余計な手を加えません。補糖や補酸それに培養酵母は基本的に使用せず、開放タンクで野生酵母での発酵させる古典的な手法を尊重。ワイナリーのコンセプトは、「育った土地のユニークさを持っていて、食事を通して楽しめる飲み飽きないワインを造ること」です。その言葉通り、アルコール度がニューワールドとしては抑えられており、リッチでまろやかな要素のバランスがとれた味わいのワインは、ブルゴーニュの繊細さと、カリフォルニアのコクのある味わいが見事に調和したスタイル。
こちらのニュイ・ブランシェは、オー・ボン・クリマにおいて大きな意味合いを持つ、「ブルーシリーズ」に属するアイテムの一つです。「ブルー・シリーズ」とは、オー・ボン・クリマの上級リーザヴ格であり、ジム・クレンデン自らが、個人的、そして歴史的に意義ある「忘れ難い作品」と述べる”四つのワイン” を指す総称。
具体的には 『イザベル』(Isabelle)&『ノックス・アレキサンダー』(Knox Alexander)の二種のピノと、『ニュイ・ブランシュ』(Nuit Blanches)&『ヒルデガード』(Hildegard)の二種の白。
ヴィンテージごとにサブ・ネーム(ボトル中央の★形部分の文字)が変わるのも特徴で、過去には「ユニティー」、「フー・セイズ」、「ハーモニー」、「ホワイ・ノット?」、「リフレクト」、「アワー・ウェイ」、「コンペリング」などがあります。12年ヴィンテージのサブ・タイトルは 「レリヴァント」。「関連性ある、今日的意味の、示差的な」などの意味。フランス語で「ニュイ・ブランシュ=眠れない夜」という名前は、カリフォルニアとブルゴーニュのスタイルの融合、トレンドを追い求める評論家達のとの衝突など、クレンデネン氏自身が様々な困難を抱えながらこのワインを生みだしたことに由来しています。

2013 オー・ボン・クリマ シャルドネ・ニュイ・ブランシュ・オン・ザット・ロード・アゲイン

【2013 Au Bon Climat – Chardonnay Nuits Blanches “On that road again”】

毎年変わるワインのニックネーム。2013年は「オン・ザット・ロード・アゲイン」、2014年は「ピアーレス=比類なき」と命名。ビエン・ナシードの畑90%と自社畑ル・ボン・クリマのブドウ10%を使用。フランソワ・フレールの樽発酵・樽熟成(100%新樽)、18ヶ月熟成(12ヶ月で一度澱引き)、100%マロラクティック醗酵を終わらせる。

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2012 オー・ボン・クリマ シャルドネ・ニュイ・ブランシュ・レリヴァント

【2012 Au Bon Climat – Chardonnay Nuits Blanches Relevant】

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