伝説的なワインになる可能性を持っていると評価される、カレスキー

サウス・オーストラリア州のバロッサ・ヴァレー、グリーノックの村で、1853年から160年以上、6代に渡りブドウ栽培を続けてきたカレスキー家。7代目のトニー&トロイ兄弟により2002年に設立されたワイナリーです。

醸造責任者を務めるトロイ・カレスキーは、アデレード大学のワイン醸造学科在籍時に、既に奨学生として幅広い現場経験を積んでいました。⼤学を卒業後、様々なワイナリーで修⾏し、カリフォルニアのケンダル・ジャクソンで醸造家としてヴィンテージにも参加しています。

120エーカーの自社畑は標高300~350mのバロッサでも高いところに位置し、30以上の区画を所有しています。年間の降雨量は500mmと乾燥しており、加えて高い標高による冷涼な気候、肥料を使用しない自然に任せた栽培で、ブドウの樹の背丈は低く粒の小さい凝縮されたブドウが育ちます。収量は自然に抑えられ、1エーカーあたり0.5~2トンのみです。
畑はトロイ&トニーの父ジョンと母ロレーヌと兄弟のキムによって管理されており、7世代に渡り、農薬や肥料を使用しない自然に任せた栽培を行ってきました。ブドウ樹の樹齢は平均50年。最も古いもので樹齢143年の古木が今でも存在しています。
1998年に畑、ワイナリー共にオーガニックの認証を取得。2008年にはビオディナミの認証も取得し、完全オーガニック認証のカレスキーの畑から、ブドウが持つポテンシャルを伸ばすため、なるべく手をかけない伝統的な醸造方法で、パワフルでありながらも、のびやかな後味を持つ個性豊かなワインが造られています。

カレスキー・ワインはリリース以降、その豊かな個性と品質の⾼さから数々の賞賛を受けています。ワイン・アドヴォゲイト誌にてロバート・パーカーは『ヨハン・ゲオーグシラーズ』に対して97-100ポイントという高得点をつけ、伝説的なワインになる可能性を持っていると評価しました。また、オーストラリアの著名なワイン評論家ジェームズ・ハリデーも97ポイントという高得点を同ワインにつけています。

トロイ・カレスキー自身も、バロッサ・ヴァレーの生産者団体であるバロンズ・オブ・バロッサから「最優秀醸造家」として表彰されており、またトロイの父でもあるジョン・カレスキーも同団体により2015年に「最優秀ヴィニュロン」として表彰されています。

2016 カレスキー グリーノック・シラーズ

【2016 Kalleske – Greenock Shiraz】

グリーノック・シラーズはバロッサ・ヴァレー北⻄部のカレスキー社の収穫量を抑えた自社・単一畑 のブドウで生産したワインで、1800年代後半に植えられたブドウ畑に由来します。 現在、カレスキー家6代、7代目がブドウ畑の手入れを行っています。フランス、アメリカ産の大樽 を用いた伝統的な醸造と熟成によって、⻑期熟成にも耐えうる複雑なフルボディのシラーズを生 産しています。グリーノック・シラーズはカレスキー家が栽培から熟成まで一貫して手掛けたワイン です。

《ブドウ畑》
バロッサ・ヴァレー北部、グリーノック・クリークの⻄端に位置する単一畑のブドウ使用。ブドウ畑は シラーズの栽培に理想的な砂地のローム層と赤土の粘土質、ライムストーンの土壌です。

《醸造》
ブドウは3月2日〜9日に単一畑のグリーノック区画で収穫。除梗後、オープントップの発酵槽で 8〜13日間発酵。発酵の間、1日2回果帽を人力で撹拌しました。圧搾後、アメリカ、フランス 産の大樽で熟成。新樽比率は35%です。発酵槽での最初の発酵後、樽で自然発生的なマ ロラクティック発酵を経て、14カ月間樽熟成されました。

>> カレスキーについて


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銘醸地ヤラ・ヴァレーの新星!冷涼な気候下で育つアロマ豊かなブドウに命を吹き込む造り手、ソウマ

《ヤラ・ヴァレーの銘醸地区でプレミアムワインを生みだすソウマ》
2005年、オーストラリアで園芸学やサービス業に携わってきたブッチャー家がプレミアムワインの産地として知られるオーストラリア屈指の冷涼な産地、ヤラ・ヴァレーにブドウ畑を購入し2007年にワイナリーを立ち上げました。冷涼な気候をいかし、ヤラ・ヴァレーを一躍有名にしたブルゴーニュ品種のシャルドネやピノ・ノワールをはじめ、北イタリアや北ローヌ地方で栽培されるシラー、サヴァニャン、ネッビオーロ等を中心に栽培し、ヤラ・ヴァレーの可能性を様々な品種で表現しています。

設立当初は同地区の他社にブドウを販売していましたが、2010年にソウマのコンセプトを語るにもっとも重要なワイン、単一畑から生まれる『サヴァロー 2010』(サバニャン)をリリースしました。

自社畑は約20haと比較的小規模で、品質向上のため低収量を実践するため生産量が限られています。単一畑シリーズのワインは生産量が年間500-1000函と非常に少なく、オーストラリアでは主にレストランやワインバー、高級ワインショップでのみ見つけることができる希少性の高いブランドです。

また、初ヴィンテージより毎年高い評価を獲得し、ヤラ・ヴァレーの新星としてワイン愛好家に注目される、知る人ぞ知るブティックワイナリーです。

《銘醸蔵がひしめき合う最高の地区でのブドウ栽培!》
ソウマは冷涼なヤラ・ヴァレーの中でもグリエール地区と呼ばれる銘醸地でブドウを栽培しています。周囲にはヤラ・ヴァレーで最も有名な「コールド・ストリーム・ヒルズ社」や「ヤラ・イエリング社」が軒を連ねる、ヤラ・ヴァレーの中でも優良な栽培地区です。

ソウマでは穏やかな丘陵地帯を利用し、異なった標高差、畑の向き、日照量の当たり具合等、それぞれのブドウ品種に適した区画で栽培しています。例えば黒ブドウのネッビオーロは冷涼な環境を好み、長い生育期間が必要な品種のため、北向きの区画に植えます。一方でピノ・ノワールは暑さに弱いため、東向きと南向きの区画に栽培しています。また、白ブドウは暖かい環境を好むサヴァニャンを比較的温暖な区画で栽培。シャルドネに関しては一番涼しい区画を選んでいます。ワイナリーでは全てのブドウは最低、2区画以上で栽培します。これは、一区画が仮に霜の被害などにあっても別区画からブドウが収穫できるようにするためです。

プレミアムラインは全て単一畑からブドウを収穫する為、収量は少ないですが素晴らしい凝縮感と品質を楽しむことができます。

《非常に冷涼な地区だからこだわる北イタリア、フランス品種!》
ソウマのある畑の気候は、北イタリアや北ローヌ、ブルゴーニュと類似しています。

1月(南半球では夏)の昼夜の寒暖差は非常に大きく、平均気温も17.9度と低く、平均気温だけを見るとブルゴーニュ(ディジョン地区の平均気温19.6度)よりも涼しい産地です。 そのためブドウは時間をかけて成熟します。また、成長期の日中の湿度が低いため、病害のリスクを抑えることができるという利点もあります。

《腕利き醸造家が手がけるプレミアムな味わい》
醸造家のスコット・マッカーシー氏はブドウ栽培家の息子として育ち、幼いころからブドウ栽培に携ることで、自然とワイン造りへの興味を深めていきました。そして醸造家へと道を進めました。世界各国の銘醸地でワイン造りの経験を積んだ彼は、冷涼な地域でのプレミアムワイン造りの可能性に強い関心を抱くようになり、ソウマに醸造家として加わりました。人間の介入を最小限に留め、ブドウが持っている力を最大限活かし土地を反映するようなワインを追求しワイン造りを行っています。

《熟練の栽培家が丹精込めて育てるブドウ》
ティム・ブラウン氏はヤラ・ヴァレーでの栽培経験に富み、冷涼な産地でのブドウ栽培のスペシャリストです。

低収量・高品質にこだわり人間の手を出来るだけ加えず、ブドウと大地が互いに語り合いながら自然の力でバランスを取っていくことを大事に考えます。例えば、新しいブドウを植える際には、よりブドウ樹がバランスを保ち適切に成熟していくように、ブドウの木に使う台木の選定から注意しておこないます。また、畑の向きなど、それぞれのブドウ品種に理想的な区画での栽培にこだわります。

彼もまた素晴らしいブドウを産み出すソウマの影の立役者と言ってもいいでしょう。

《ワイン用ブドウに最適な土壌》
ソウマの畑が広がるグリエール地区は軽い粘土や砕けた岩、砂質を含む灰色の古いローム質土壌から成ります。この地区は栄養素に乏しく、丘陵地のため水はけも良いことからブドウ栽培にとって理想的な環境が揃います。土質は酸性で場所によっては非常に酸が強い区画もあります。この為、アルカリ性の土壌をより好むブドウ品種(黒ブドウののネッビオーロ)の畑には、貝殻を粉砕して粉を畑に与え、人工的にアルカリ性の環境を作っています。

土壌は約1メートル程の深さまでが石や砂を含むローム質土壌によって構成され、その下に粘土質土壌が水分を蓄えることができるように形成されています。ただ、成長期に雨が少なく水はけも良いことから灌漑は必須で、ブドウにストレスを与えない程度の灌漑用水をブドウ畑に与えます。

《減農薬、持続可能な農法を実践》
畑では可能な限り殺虫剤や除草剤の使用を減らし、自然の力をいかした栽培を行っています。ヤラ・ヴァレーはスーパープレミアムなワインの生産に適した産地ですが、気温が急激に下がることもあるため、灰色カビ菌やうどん粉病対策にスプレーを使わざるを得ないこともあります。ソウマではこういった菌対策に使用する殺菌剤は全て自然由来の物を使っています。

土壌環境も同様で、薬に頼るのではなく畑の状態を常にモニタリングし、土壌の湿度を観察しながら必要に応じて土壌やブドウ樹の健康維持の補助にマルチング(ビニールシート)を使用するなど、自然に優しい農法を採用しています。他にも、冬季には畑に羊を畑に放すことで除草剤の使用を可能な限り抑えたり、干ばつに耐性のある台木を使うことで水資源の有効活用を図るなど、周囲の自然環境や土壌の生態系に配慮したブドウ栽培を行っています。

《クローンへのこだわり》
ソウマではシャルドネやピノ・ノワールを含む多くの品種で複数の異なるクローンを栽培し、醸造後にブレンドすることで、単一クローンでは生みだせない複雑味を表現しています。同じクローンは同じ区画に栽培していますが、それは開花や成熟が同時期に起こり、更に病害への抵抗力が同レベルのブドウがうまれることで、畑の管理がスムーズになります。しかし単一のクローンのみでワインを造ると風味特性が単調になるため、ソウマでは同じ品種の異なるクローンを、それぞれの区画で栽培するという取り組みを実践しています。

【クローンセレクションの例】
●シャルドネ
・Bernard 76:ロワール起源
・Bernard 95:コート・デュ・ローヌ起源
・Mendoza:アメリカUCデイヴィス校とCSIROで開発された品種。Gingin Cloneとも呼ばれ、一つの房に大きな粒と小さな粒が混在するという特徴を持ちます。完熟した大きな粒と、酸の高い小さな粒が混じり合うことで味わいに複雑味をもたらします。

●ピノ・ノワール
・777:ブルゴーニュ/モレ・サン・ドニ起源
・D4V2:ブルゴーニュ/ポマール起源
・MV6:ブルゴーニュ/クロ・ヴージョ起源

これらのクローンは別々に醸造され、最終的にブレンドすることで、バランス感の素晴らしいアロマ豊かなワインが生まれます。ワインは柑橘果実のフレーバーを持ち、ボディは大きく、リッチなスタイルで凝縮感も素晴らしいスタイルになります。

《樽に頼るのではなく畑の力を引き出すこと》
早めに収穫されたシャルドネは、オーク樽を使いすぎること無く、またマロラクティック醗酵を一部のみに抑えることで、より畑の特徴が隠れてしまうことが無いように注意して醸造します。この結果、きりっとした柑橘類と酸、ミネラル感豊かなソウマ独自のシャルドネをうみ出すことができました。

2016 ソウマ シャルドネ・ディ・ソウマ

【2016 Soumah – Chardonnay d’Soumah】

醗酵:フレンチ・オーク樽醗酵(MLF5%以下)
熟成:フレンチ・オーク樽 7カ月(新樽比率 5%)

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ワイン・アドヴォケートで満点を最多の8本で獲得したオージー・ワイン、グリーノック・クリーク

かつて石造り職人で生計をたてていたマイケルとアナベル・ワフ夫婦が、バロッサのシラーズのパイオニアと呼ばれるロックフォードやヘンチキなどでワイン造りを学び1976年に畑を購入、1984年に初ヴィンテージをリリースしたワイナリーです。
ロバート・パーカーから『オーストラリアの天才ワインメーカー』と呼ばれるクリス・リングランドより醸造のアドバイスを受け、相当な年数熟成が可能でありながらも、酸とアルコール度数、果実味のバランスがよく柔らかいワインを産み出しております。
過去にワイン・アドヴォケートで100点を獲得したオージー・ワインは23本ありますが、その内の4本がクリス・リングランド自身の経営するワイナリーから、そして最多の8本がグリーノック・クリークからとなります。

《醸造設備に対するこだわり》
オーナーのマイケル・ウォーのこだわりは醸造設備にあります。コンクリートの開放醗酵糟はほとんど自分で作ったといいます。
更に樽へのこだわりは相当なもので、グランジを造るペンフォールズの親会社から4~5年使った樽を買い、分解し、鉋をかけ直し自分で再び組み上げます。こうすればアメリカン・オークのアクや焦げ風味が抜け、ニュートラルな性格の上質な樽となるとの事です。

《畑の情報》
土壌は多岐に富んでおり、レッドローム、ルビオローム、石灰岩、泥などにクオーツ・ロック(Quartz Rock)が含まれています。クオーツ・ロックは土壌に素晴らしいミネラルを与える成分を含み、葡萄栽培に適切ですが、現在の所は具体的に科学的な効果が解っているわけではありません。

2008 グリーノック・クリーク アリスズ・シラーズ

【2008 Greenock Creek – Alices Shiraz】

品種:シラーズ100%(樹齢約20年)
醸造:開放型発酵槽にて発酵。アメリカンオーク使用樽にて28ヶ月熟成。

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飲み頃を迎えるまで出荷しないこだわりの生産者、ヒースフィールド・リッジ

1994年設立の家族経営小規模ドメーヌです。生産されるワインは全て所有する138haの畑のぶどうのみを使用。良い区画、良いぶどうのみを厳しく選定するため生産量は少ないですが、丁寧に造られるワインは驚くほど品質が高く、大手ワイナリーが特に多い南オーストラリアでは稀有な造り手です。

畑の半分はOVOA(Organic Vignerons of Australia)の認証を受け、ビオディナミ農法も一部採用しています。生産されるワインは全てシングルヴィンヤードのぶどうを使い、テロワールの個性を最大限に引き出しています。

赤ぶどう品種はテラ・ロッサを多く含む区画で栽培され、強くしかし繊細でエレガントなワインになります。白ぶどう品種は、ライムストーン(石灰岩層)から得る豊富なミネラル分、そして豊かな酸が優れたバランスのワインを産みます。

また、消費者の手元に届いてすぐに楽しんでもらえるよう、飲み頃を迎えるまで出荷しないというこだわりの生産者です。