2008 ルイ・ロデレール クリスタル

【2008 Louis Roederer – Cristal Brut】

(ヴィンテージ)
非常に乾燥した涼しい夏がもたらしたヴィンテージ2008は際だった凝縮感を備え、「大陸性気候」の影響を受けた、密度の高く力強い典型的なヴィンテージです。例外的に冷涼な夏が、濃厚かつ塩気を含んだ素晴らしい爽快感をもたらし、2008年のヴィンテージ「らしさ」を創り上げました。
(醸造)
キュヴェ・クリスタルはルイ・ロデレールの至宝です。1876年に誕生したキュヴェ・クリスタルは、モンターニュ・ド・ランス、ヴァレ・ド・ラ・マルヌ、コート・デ・ブランのグラン・クリュ畑のブドウから造られます。クリスタル2008は、8年間瓶内熟成を行った後澱引きを経て、完璧な熟成へ向けてさらに最低8か月間寝かせました。ドザージュは8 g/lです。

クリスタル2008は、深みのある、濃厚で見事なシャンパーニュです。繊細な張りとしっかりとした凝縮感をもたらす石灰質土壌の真髄。このシャンパーニュにみなぎる力は、長期に及ぶ瓶内熟成期間を経ることにより和らぎました。クリスタル2008は、10年という熟成期間を経てリリースされます。初めてのことです。

>> ルイ・ロデレールについて


———————————————————
東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
TEL : 03-6435-3987
Instagram:https://www.instagram.com/azabu_bar_groom/
FB : http://www.facebook.com/Bar.groom
食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13124112/
———————————————————

⾰新的に質を追求するメゾン、デュヴァル・ルロワ

1855年、⾮公式で⾏われた最初のシャンパーニュ格付けを⽬にしたシャンパーニュ商⼈アルマン・ルロワは、優れたシャンパーニュ造りにはブドウ栽培から醸造に⾄る⼀貫した品質管理が不可⽋と気づきました。彼はパートナーとなる醸造家を時間をかけて探し、志を同じくするデュヴァル家とともに1859年、コート・デ・ブラン南、ヴェルテュ(Vertus)にデュヴァル=ルロワを設⽴しました。その後、デュヴァル=ルロワ家は各地区にまたがる⽇当たりのよい丘陵地の畑を買い増し続け、6代にわたりメゾンを継承しています。

デュヴァル=ルロワでは、収穫後のブドウを新鮮な状態で圧搾するため、5つの村に16機の圧搾機を設置しています。シャンパーニュ・メゾンとして初めてISO9002を取得し、徹底した品質管理システムを導⼊しました。さらに再⽣可能エネルギーの投資を積極的に⾏い、太陽光電池パネルによる電⼒供給やオフィスや醸造内からの廃棄物を10年以上保証するリサイクル・マネージメントなどを実施しています。

またデュヴァル=ルロワは、すべてのキュベにおいて、ベースとなるワインの清澄に動物性⾷品(カゼイン(⽜乳由来のタンパク質)、ゼラチン、卵⽩など)を⼀切使⽤していません。タンクと樽内でのワインの静置期間を通常よりも数カ⽉間延ばすことで、清澄化を⾏ています。デュヴァル=ルロワでは、消費者の動物性⾷品に対する⾷物アレルギーに対応するため、20年以上に亘ってこうした取り組みを⾏っています。

《有数のグラン・クリュ、プルミエ・クリュの所有者》
デュヴァル=ルロワはグループ企業に属さないシャンパーニュの独⽴メーカーとして、モンターニュ・ド・ランスとコート・デ・ブランに200haのプルミエ・クリュ(⼀級畑)とグラン・クリュ(特級畑)を所有し、とりわけコート・デ・ブランでは、最⼤級のプルミエ・クリュの所有者として知られます。良質なブドウを豊富に供給できるという利点は、NVキュヴェのクオリティの⾼さと安定した質にも⾒てとることができます。 またデュヴァル=ルロワは、ネゴシアン・マニュピュランとしてオーガニック認証の畑を所有する数少ない⽣産者で、最初に有機認証畑のブドウからシャンパーニュをリリースしたメゾンでもあります。

《キーワードは、「⼥性」「繊細さ」「気品」》
1991年、若くして夫に先⽴たれ当主となったキャロルは、⼥性のサンドリーヌ・ロジェット=ジャルダンをシェフ・ド・カーブに迎え⼊れ、⼥性ならではの「繊細さ」と「気品」をキーワードに独⾃のスタイルと個性を追求したシャンパーニュ造りに⼒を注いできました。同社の新しいアイデンティティを創造するものとして造られたプレステージ・キュヴェ「ファム·ド·シャンパーニュ(シャンパーニュの⼥性)」は、今⽇のデュヴァル=ルロワの象徴ともいえるシャンパーニュです。グラン・クリュのブドウを瓶内で⻑期熟成させ、⼒強い個性
を放ちながらも、エレガンスとフェミニンさに満ちた明確なアイデンティティを表現しています。

《ワイン⽂化のスポンサー》
デュヴァル=ルロワは、フランス⽂化の継承として⾼度な技能を持つ職⼈に授与されるM.O.F.(フランス国家最優秀職⼈賞)のソムリエ部⾨、「ヨーロッパ最優秀ソムリエ・コンクール」、フランスの「最優秀若⼿ソムリエ・コンクール」 などのスポンサーとなり、シャンパーニュを通してプロのサービス⼈材の育成に⼒を注いでいます。
⽇本においても、⽇本ソムリエ協会が主催する若⼿ソムリエ育成プログラムのスポンサーとなり、毎年3名の⼊賞者をフランスに招へいしています。

《キャロル・デュヴァル=ルロワ》
キャロル・デュヴァル=ルロワは、シャンパーニュ産業界で最も精⼒的に活躍するCEOの1⼈で、2007年にはレジオンドヌール勲章とレオポルド勲章を受けました。また⼥性として、初めてシャンパーニュ⽣産者団体会⻑に就任しました。2013年には、栽培・醸造・販売など多岐にわたる部⾨における⻑年の環境対策が評価され、フランス「トリビューン」紙の企画「ビジネス・ウーマン・オブ・ザ・イヤー」の「グリーン・ビジネス」部⾨を受賞しています。

2001 デュヴァル・ルロワ ブリュット・オーサンティ・キュミエール

【2001 Duval-Leroy – Brut Authentis Cumieres】

ヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区、プルミエ・クリュに指定された区画のピノ・ノワールのみで造られるブラン・ド・ノワールです。畑は有機栽培で管理され、醸造はフレンチ・オークだけを使用しています。
ドサージュ : 4.5g/L

>> デュヴァル・ルロワについて


———————————————————
東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
TEL : 03-6435-3987
Instagram:https://www.instagram.com/azabu_bar_groom/
FB : http://www.facebook.com/Bar.groom
食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13124112/
———————————————————

複雑なクラマンのテロワールを見事に表現する次世代を担う造り手、ランスロ・ピエンヌ

120年というワイナリーの歴史と未来のシャンパーニュを体現するスタイルは、フランス国内外でも注目を集める。次世代を担う造り手として目を離すことができない生産者。

コート・デ・ブラン地区のグラン・クリュであるクラマンは、サランの丘の南東向き斜面からアヴィーズへと続く東向きの斜面からなる。日照量に恵まれた柔らかく豊かな果実と力強いがゆったりとしたミネラルにより、味わいの広がりは大きくクリーミーな質感が特徴である。アヴィーズやル・メニル・シュール・オジェに比べると酸やミネラルはそこまでタイトすぎず、よりふくよかな味わいが楽しめる。

ランスロ・ピエンヌのラインナップはクラマンのシャルドネをメインに使用しており、これぞクラマンという味を堪能することができる。創始者であるジャン・バティスト・ランスロはもともとこの地でブドウを栽培しており、その歴史は120年も前に遡る。ワイン造りに対する彼の情熱は脈々と受け継がれ、2005年からはジル・ランスロが4代目としてドメーヌの指揮をとっている。
ジルのモットーは「個性あふれる区画を吟味し、クラマンのテロワールを最良の方法で表現すること」である。所有する区画はそれぞれが異なる向きの斜面を持つため、ブドウの成長スピードは一つとして同じものはない。こうしたブドウの多様性がランスロ・ピエンヌのスタイルを造り上げるのだ。

彼は父親からの教えを守りつつも、より深いテロワールの表現を目指すために栽培、醸造、キュヴェの仕上げといった全ての工程において自分の理想を追求した。シャルドネという品種とテロワールの個性を生かすために全キュヴェをステンレスタンクで仕込み、クラマンの特徴である複雑さや豊かさをより表現するためにマロラクティック発酵を行う。また、リザーヴワインの貯蔵にはソレラシステムを使用しているためブレンドには1999年からのものが使われている。こうした彼の取り組みから複雑でストラクチャーのはっきりとしたシャンパーニュが完成する。

近年特に理想的なクラマンのブラン・ド・ブランを生みだすと品質の向上が謳われるようになり、ワイン評論家であるロバート・パーカーは「複雑なクラマンのテロワールを大変見事に表現している」「エレガントで引き締まっており、緻密で精巧なシャンパーニュ」と評している。フランス国内でも多くの人が注目し、次なる世代を担う造り手として目を離すことのできない要注目の生産者である。

NV ランスロ・ピエンヌ ターブル・ロンド・ブリュット

【NV Lancelot Pienne – Table Ronde Brut】

クラマンをメインにシュイイ、アヴィーズのブドウを使用。
シャルドネ100%。

>> ランスロ・ピエンヌについて


———————————————————
東京都港区麻布十番2-3-6
FLEG麻布十番primo 3F
TEL : 03-6435-3987
Instagram:https://www.instagram.com/azabu_bar_groom/
FB : http://www.facebook.com/Bar.groom
食べログ : http://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13124112/
———————————————————

確固たるグランクリュの王の地位を持つアイ村、リシャール・フリニョー

17あるシャンパーニュのグランクリュのうち、いち早くこの格付けに認定された村のひとつがアイである。ヴァレ・ド・ラ・マルヌに位置するこの小さな村は、昔から最高のピノ・ノワールを生む土地として、王侯貴族や法王の寵愛を受けてきた。また現在では、ボランジェやドゥーツ、ゴッセなど著名生産者の拠点としても知られている。同じくグランクリュであり、偉大なピノ・ノワールの地として双璧をなすヴェルズネイの魅力が北向き斜面が生む精緻な酸や伸びやかさ、堅牢な骨格だとすれば、アイは南向き斜面の豊富な日照を感じさせるふくよかな果実と大らかさ、芯が詰まった濃密さでグランクリュの王の地位を確固たるものにしている。

1905年にシャンパーニュ造りを開始したリシャール・フリニョーは、アイ(3ha)とすぐ東隣のプルミエ・クリュ、マルイユ・シュル・アイ(0.5ha)に畑を所有する造り手である。元々エペルネの栽培家だったが、1918年にポテンシャルを見込んだアイに拠点を移し、現在に至る。かつては自社畑からシャンパーニュを造る一方、ネゴシアン部門も運営していたが、幼少の頃よりシャンパーニュ造りの手ほどきを受けてきた4代目の女性当主ナデージュ・リシャール・フリニョーは所有畑のテロワールをより反映したクオリティの高いシャンパーニュを求め、現当主5代目である息子のジェムスとともに1998年からレコルタン・マニピュランのみに専念している。自然な果実をシャンパーニュに留めることをモットーに、栽培にはリュット・レゾネを採用。ベースワインの醸造では、果汁は一番搾りのキュヴェのみ用い、ブドウが本来持つ酸を変質させないよう、マロラクティック発酵は行わない。

非常に小規模な蔵ゆえに知名度は低いが、これまで8,500種以上のシャンパーニュを試飲してきた前述の評論家リチャード・ジューリンが「最も心に留めているシャンパン・ハウスのひとつ」と3ツ星評価する優れた造り手である。彼は著書の中でリシャール・フリニョーをこう評している。「オークは使っていないが、フリニョーのワインのリッチさはボランジェを思わせる。このシャンパーニュは、酸フェチやワインの中にエレガンスを見出そうとしている人向きではない。フリニョーが偉大なのは、この小さな町からのものにちょうどあるべきパワーと味わいの豊かさを基としていることだ」。彼の言葉通り、リシャール・フリニョーの魅力は豊かな果実と大らかさ。アイの特性を十二分に発揮したシャンパーニュなのである。

2015年より、マルイユの畑のブドウは全てネゴシアンへ販売し、さらなる高品質を目指すべくアイのブドウのみを使用したシャンパーニュ造りに方向を転換。この頃から遺産相続で兄弟ともめており、ジェムスは自分のシャンパーニュを造り続けるため母ナデージュと二人体制となる新生リシャール・フリニョーを2018年に設立。さらに非常に小規模であるが個人名を冠した二つのワイナリー(ジェムス・リシャールとナデージュ・フリニョー)も作り、プレステージキュヴェの生産に情熱を捧げている。ますます注目度の高まる彼らのシャンパーニュを決して見逃してはならない。