最も過小評価されている隠れた銘ドメーヌ、ジャン・ショーヴネ

ドメーヌ・ジャン・ショーヴネの畑は、ニュイ・サン・ジョルジュのテロワールが凝縮されて熟成の値する最もすばらしい場所にあります。ニュイ・サン・ジョルジュで由緒ある栽培家としてのショーヴネのルーツは1680年まで遡ることが出来ます。先代のジャン・ショーヴネはいくつかの一級のプロットを含めたぶどう畑を拡張しただけでなく、ネゴシアンに売るだけではなくドメーヌで瓶詰めするワインの量を増やし繁栄させました。ジャンは引退しましたが、娘の夫であるクリストフ・ドラグが3代目としてこのドメーヌを運営しています。除草剤を一切使わずに有機栽培で丁寧に栽培しています。ニュイ・サン・ジョルジュの造り手としてテロワールを表現させることに悟りの境地を開いているようなショーヴネは、9.5haの栽培面積を所有しています。そのうちわずか0.2haがレ・ペリエールで、このドメーヌの中ではまさに貴重品です。

古くからブルゴーニュ・ワイン愛好家が多い英国で非常に人気が高く、特に一級ワインはフランス市場に流通する前に英国に輸出されてしまうため、非常に入手が困難になっています。90年代に入ってクリストフがドメーヌを管理するようになって、フランスにおいても人気が高まり、かのタイユ・ヴァンのオーナー、ジャン・クロード・ブリナ氏もニュイ・サン・ジョルジュのお気に入りのドメーヌに挙げるほどなのです。

ドメーヌ・ジャン・ショーヴネはブルゴーニュの隠れた銘ドメーヌのひとつで、地元フランスでは、エクセレント評価の最高の生産者として認められています。有機栽培を中心に育てられたブドウから造られるワインは、ブドウ本来の素晴らしさを前面に押し出していて、良いブドウからは素晴らしいワインが出来ることを語りかけています。パーカー氏の言葉を引用させていただくなら、「コート・ド・ニュイでも最高の小規模な生産者の一人である。彼は、甘い黒い果実に満ちた個性にあふれるワインを絶えず造り続けている。」まさに隠れた銘ドメーヌなのです。

2002 ニュイ・サン・ジョルジュ・1級・レ・ヴォークラン ジャン・ショーヴネ

【2002 Nuits-St.-Georges 1er Cru Les Vaucrains – Jean Chauvenet】

《Les Vaucrains》  ブルゴーニュの地図へ
深い色、強壮で長命なニュイ・サン・ジョルジュを生む畑として人気があり、著名な生産者がワインを造っている。レ・サン・ジョルジュの真上という立地にあり共通点も多い。これほどの厚みのある果実味があるからこそミネラル的要素とのバランスが取れるのだろう。畑名は「無価値」というだけあって恐ろしく痩せており、ブドウ以外何が育つか分からないという。

>> ジャン・ショーヴネについて


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