コシュ・デュリに「マコン最高の生産者」と言わしめた実力派、オリヴィエ・メルラン

オリヴィエ・メールラン氏は、ジュラとカリフォルニアで各2年間ワイン造りに携わった後、1987年、マコネ地区で中世から続く歴史あるドメーヌ「ドメーヌ・デ・ヴュー・サン・ソルラン」を購入し、継承したことからワイナリーは始まりました。1990年代以降、マコン・ラ・ロシュ・ヴィヌーズ(ワインの湧き出る岩の意)、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェランなどに畑を拡張し、現在では23haを所有するドメーヌとなりました。マコネ地区は、ブルゴーニュの南にありますが、コート・ドールよりも標高が高く、急斜面に畑が存在します(コート・ドールの標高;200~300m、マコネ地区の標高;220~400m程度)。そして風が強いのが特徴です。

マコネ地区では、全体の95%が除草剤散布と機械収穫を行っていますが、メールランでは当初より現在に至るまで、化学肥料や除草剤を一切使用せず、畑を頻繁に耕し、完熟した健全なぶどうを選別して手摘みで収穫をしている数少ないドメーヌです。斜面の畑は風が比較的強く、害虫が付着しにくいので、殺虫剤を散布する必要もありません。発酵前にぶどうの実を傷つけないために小さな箱に入れて収穫し、セレクションテーブルで果実を再度選別したのち、素早く発酵タンクに入れ、発酵させます。シャルドネは全房発酵。ピノ・ノワールは100%除梗(ガメイは全房発酵)。完全なマロラクティック発酵、コラージュせず、ノン・フィルターレーション、または最低限のフィルタレーションで瓶詰めします。手作業で丹念にワイン造りを行うオリヴィエ氏は、マコネ地区の高品位ワイナリーのリーダーとしての地位を確立しています。コート・ドールの醸造家たちがマコネ地区に進出するよりもずっと前からこの地を知り尽くしているオリヴィエ氏のもとには、ドメーヌ・コシュ・デュリの4代目当主ラファエル氏など、多くの醸造家の卵たちが若いころスタジエとして訪れました。また、マスター・オブ・ワインのジャスパー・モリス氏は、オリヴィエ氏をマコネ地区を代表する最高のワイン醸造家の一人として紹介しています。さらに2012年には、ムルソーのトップドメーヌ「コント・ラフォン」の当主ドミニク氏とともに新たなワイナリー「シャトー・デ・カール」を興しています。現在、二人の息子、テオ氏とポール氏もドメーヌに参画し、今後、更なる品質の向上に期待が高まるドメーヌです。

2016 マコン・ラ・ロシュ・ヴィヌーズ・ブラン・ヴィエイユ・ヴィーニュ オリヴィエ・メルラン

【2016 Macon La Roche Vineuse Blanc Vieilles Vignes – Olivier Merlin】

樹齢40~75年、植樹密度8,000本/ha、収穫量50hl/ha。2.8ha。
粘土質石灰岩土壌(Bathonian, Bajocian)、南南西向き5~20度の斜面、標高230~280m
オーク樽にてアルコール発酵とマロラクティック発酵(新樽~4年樽)、
ステンレスタンクにて3ヶ月間熟成、樽にて12ヶ月間熟成、清澄剤使用しない。

>> オリヴィエ・メルランについて


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