南アで初めて世界に名を馳せたと称賛されるワイナリー、ド・トラフォード

「南アフリカで初めて世界に名を馳せた」と賞賛と尊敬を込めて語られるワイナリー、「ド・トラフォード」。ステレンボッシュの町の更に高地にある渓谷の頂上(ステレンボッシュとエルダーバーグ山の中間、海抜約380m)付近、モン・フルールに位置します。

この山岳ワイナリーの歴史は、1976年にオーナーのデヴィット・トラフォード氏の父がこの辺り一帯の土地を購入したことに始まります。当初から、多くの高地にある斜面は高品質の赤ワインをつくるのに適していると考えられていましたが、残念ながらK.W.V.による多収量政策のため、商業用にブドウを植え始めるまでには、それから18年もの歳月を要しました。当時、建築家として活躍していたデヴィット・トラフォード氏は、この地で自らのアトリエを作り設計図を作る傍ら、1983年から小さな畑をつくり、趣味の一環として、家族や友人だけで消費する為のワインを造り始めました。全くの素人ですので1991年までは、近隣の醸造家のアドバイスを聞き見様見真似でワイン造りを行っていました。そして、どんどんその魅力に引き込まれ、遂にはフランス(特にボルドー)で修行を行うまでになりました。趣味で始めたワイン造りが、結果的に彼のライフワークとなって、しまいには建築家としての仕事を一切辞め、本格的にワイン造りを行うようになりました。そして、2004年産のカベルネは、NYタイムズのワインコラムで大絶賛を受け一躍銘醸ワイナリーとしての地位を確立します

現在、3つの畑で栽培されるカベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シュナン・ブランは、高い凝縮度とバランスの良い味わいを出すことを目的に収量を最低に抑えて栽培されています。勿論、収穫は全て手作業でおこないます

【栽培・醸造】
全てはブドウ畑からと、自宅・醸造所の眼下に広がるブドウ畑で丹精込めて栽培されるブドウを細かなブロックに分けてそれぞれ醸造しワインが生み出されています。生産量も僅か3500函程と非常に少なく、ラベリングも古典的な小さなラベリング機で一つ一つ手作業で貼っていきます。ブドウ畑では、決してブドウ樹を甘やかすことなく適度なストレスを与えられるように管理し、非常に小粒で凝縮した綺麗なブドウを栽培しています。

醗酵・熟成は、醗酵は品種・区画毎に分けて天然酵母のみで行い、人的な介入を極力避け、手を加えず軽く清澄を行いノンフィルターでボトリングするといった伝統的な手法が用いられています。

パッション溢れる3人が始めた愛に溢れるブランド、マン・ヴィントナーズ

マン・ヴィントナーズの前身は、現オーナーで創設者の二人、マイバーグ兄弟の実家が5世代に渡り100年以上もの間ワイン造りを行ってきた、ケープで最も古い家族経営のワイナリーの一つです。1947年に入ると、ワイン造りを辞めブドウ栽培に専念し収穫したブドウを協同組合(当時のKWV)に販売していました。

世代は変わり1998年、5代目となるマイバーグ家の長男で大学で法律を学んだフィリップと、哲学と法律を学んだ弟ティレルが、一家の伝統であるワイン造りを再び始めようと立ち上がり、ワイン造りを再開させます。アパルトヘイトの時代から、撤廃へと南アフリカが大きく生まれ変わった激動の時代、本当の意味での南アフリカワインのルネッサンスが始まったわけですが、マン・ヴィンテーナーズの始まりもこの新たな時代の到来により、前進したのです。

2001年には、マイバーグ兄弟と友人で会った、醸造家ホセ・コンデ氏がマイバーグ兄弟の強いパッションと情熱に賛同し、彼らのプロジェクトに加わることを決意。こうして、情熱のプロジェクト「マン・ヴィントナーズ」が誕生しました。コンセプトは、自分たちが買いたい・飲みたいと思うようなワイン。高いコスパを追求したスタイリッシュな本格派ワイン。家族で作る手作りのワイン。そんな、家族円満という願いを込め、彼らの妻のイニシャルをMarie(マリ-)、Anette(アネッタ)、そしてNick(ニック)の頭文字をそれぞれ一文字ずつ取りMAN VINTNERSは誕生しました

ブドウ栽培にこだわり、良質なブドウを収穫するため、大部分のブドウを樹齢30年以上の古木のブッシュバイン(低木)で育てます。ブドウの木は自らの力でバランスを保ち高い品質のブドウをつけます。また土壌は非常に乾燥しておりシェール土壌と泥板岩主体でミネラル感豊富なエレガントな果実味とバランス感に優れた、どこかフランスを印象付けるような南アフリカワインを産み出しています。

神の申し子、独学でワイン造りを学んだ天才醸造家、スターク・コンデ・ワインズ

ニューヨークタイムズ紙も注目!南アフリカ産カベルネの頂点をいくグレートバリューブランド。南アフリカのトップワイナリーの一つ、ニール・エリスへブドウの供給を行ってきたホセ・コンデ氏が1998年に立ち上げた自身のブランド最初はたった6樽、プレス機さえ無い為足ふみによるプレスからワイン造りを開始。このワインがその年のワインショーでトロフィを受賞。いきなり南アトップカベルネに選ばれました。2009年にはNYタイムスでカベルネ2003が南ア産トップカベルネ10本の1本として紹介されました。蔵の規模は小さいですが、ステレンボッシュの多彩なテロワールを表現させ手作業をモットーにブドウ栽培・ワイン造りを重んじています。

南ア屈指の醸造所ニール・エリスの共同経営者を義父に持つ、アメリカ産まれの元アートデザイナー。ほぼ独学でワイン造りを学び、ファーストヴィンテージで南アトップワインを産み出した神の申し子とも言える天性の持ち主。自身のブランド『スターク・コンデ』以外にもマン・ヴィトナーズの共同経営者としてコストパフォーマンスの高いワインを世に送り出しています。

2015年6月、オーナー醸造家のホセ・コンデ氏の奥様、マリーさんが人気のTV番組「世界の日本人妻は見た」で取り上げられ、彼らのワインを試飲した有名人が大絶賛!この結果、スターク・コンデ社のワインは日本市場から、そして現地在庫まで瞬く間に完売しました。リーズナブルな価格でありながら、素晴らしい品質を誇る彼らのワインは、国際的にも高い評価を獲得。2013年度のオールド・ミューチュアル・トロフィー・ワイン・ショーでは、南アフリカで最も成功したワイナリーへ授与される「モスト・サクセスフル・プロデューサー賞”トロフィ”」を受賞。南アフリカのワインガイド「プラッターズ」でもフラグシップのカベルネが最高評価の5★を獲得しています。

テロワールに忠実に・ブドウの本来持っている特長を素直に表現させたワイン。そして、人工的では無く、モダンで清潔感を併せ持ったワインが理想のスタイルです。醸造家として、工芸品という考え方に関心を持っており、ワインメーキング(ブドウ栽培も含め)は追求すれば一種の工芸品だと考えます。

異なった微小気候が点在するヨンカースフック・ヴァレーに位置する自社畑の他、スターク・コンデが管理するカベルネにとって理想的な産地であるボテラレー、ヘルデバークに位置する栽培農家の良質なブドウを使用。(エントリークラス、ぺピン・コンデに使用)
蔵の規模こそまだ小さいものの設立当初と変わらず、ステレンボッシュの多彩なテロワールを表現させ、手作業をモットーにブドウ栽培・ワイン造りを重んじワインを産み出しています。

◆自社畑:ヨンカースフック
◆所有面積:約250ヘクタール(ブドウ畑:40ヘクタール)
◆産地:洗練されたエレガントなタンニンや、ナチュラルな酸味などの特性を持つブドウを産出する産地として、ブディックワイナリーがひしめき合うステレンボッシュの銘醸地です。
◆ブドウ栽培:90年より畑の本格的な改造を行い、より良いクローンや品種の植え替えを開始。畑を幾つものブロックに分け管理、異なった微小気候を利用した栽培を実践します。
◆気候:1月の平均気温:18-28度(ステレンボッシュの中では冷涼な産地)夏には強い
南東風が吹き、ブドウの樹の病気を予防する他、収穫高を抑え良質なブドウを育みます。
◆土壌:風化した花崗岩土壌が粘土質土壌で、細粒な砂利や石が多く含まれます。
◆地形:150-310メートル(急勾配な山肌がユニークな微気候を形成)
◆降水量:約1000mm(70%は冬季に集中)ステレンボッシュの他地域に比べて約二倍と恵まれています。

1990年より畑の本格的な畑の改造を行い、より良いクローンや品種の植え替えを行ってきました。畑を幾つものブロックに分け管理、異なった微小気候を利用した栽培を実践しています。

1. 収量を注意深く監視—目標とするワインと照らし合わせて自分たちが今何をしているかを常に検証・評価し改良を重ね栽培をおこないます。

2. クローン選択—適切なクローン&品種を選択。畑を細かなブロックに細分化し管理。近年になり幾つかの再優良ブロックも生産が再び可能となり将来への期待が高まります。

3. 有機栽培への期待—-一部有機栽培を実施、将来的には全てを有機へ移行する予定。

4. 手作業・手摘み収穫・選果—全て手作業でブドウを管理します。

収穫・房の厳しい選別、小分けにした醗酵、手作業によるピジャージュ、バスケットプレス機の使用や樽熟成等の厳しい管理を行うことでブドウのポテンシャルを引き出します。使用するタンクは、500kgと1300kgと非常に小さいサイズの物で、収穫毎にそれぞれのブドウを小分けして醗酵することが可能。洗浄も行いやすく、丁寧な醸造・管理が可能です。

南アフリカワインを世界に知らしめたパイオニア的な存在のワイナリー、カノンコップ

1910年設立の4代目家族ステレンボシュ・シモンスバーグ山脈の麓に125haを所有(ブドウ畑は100ha)。このシモンズバーグ山脈周辺は「南アフリカの赤ワイン地帯」と呼ばれグレネリー、ラステンバーグなどのトップワイナリーが名を連ねています。その「赤ワイン地帯」の中で確固たる不動の地位を築いた赤ワインメーカーがこの「カノンコップ」です。世界最大級のワイン評価大会IWSCなど主に、1990年代から最優秀賞を受賞するなど南アフリカワインの品質の高さを世界に知らしめたパイオニア的な存在のワイナリー
主役品種はピノタージュで畑全体の50%を占めています。ピノタージュはブッシュヴァインで、樹齢50年以上の古木もあります。他はカベルネソーヴィニョンが35%、メルロは7.5%、残りがカベルネフラン。畑は、ブドウ栽培にとっては理想的な土壌で、灌漑はほとんど必要としません。
昔、ケープ湾に船が入港したことを知らせるために使用していた大砲をボトル・ラベルに描いています

南アフリカ最優秀ワイン醸造家にも選ばれた女性、ブラハム

メイン・ブラハム・ワイナリーは、南アフリカ・ケープタウン郊外のパール地区にあります。ここから2001年、「南アフリカワイン業界の21世紀の新しい光」が誕生しました。同ワイナリーでワインを造っているのはヒーシーさん。ヒーシーとは「リトル・スピリッツ(小さな魂)」を意味します。彼女は白人ですが、家庭は大変貧しく、欲しい物も手に入らない状況の中で、11歳からアルバイトで家計を支え、大学まで全て奨学金で学びながら優秀な女性弁護士として活躍していました。
しかし、彼女はそれだけでは留まりませんでした。大学時代に、いつか自分でワインを造りたいという想いを持っていました。そして1989年、彼女は遂にケープタウンでの都会生活を捨て、郊外のパールの土地を買い家を建て、ブドウの苗木を植えました。彼女にとっては都会での弁護士生活よりも、ワイン造りは自然と触れ合いながら、つねに子供や家庭をみながら出来る仕事だったのです。
2001年10月、遂に「ブラハム・シラーズ99」が誕生し、いきなりパール地区のシラーズ大会で満場一致の金賞、同国最大のワイン大会「ヴァリタス大会」で銀賞を獲得し、たちまち国内外のホテル・レストラン・ワインショップから注文が殺到し、マスコミに取り上げられました
そして、翌年「ブラハム・シラーズ2000」も同大会で金賞を受賞、さらにカベルネ、ピノタージュ、シュナンブランもリリースし、シュナンブランは、南アフリカ航空のファーストクラス&ビジネスクラスのワインリストに採用され、ピノタージュもロンドン国際ワイン大会で銅メダルを受賞しました。そして2003年には「南アフリカ最優秀ワイン醸造家」に選ばれ、更に2005年に、初ヴィンテージの「シラーズ1999」が、南アフリカ最大のネダバーグオークションに選出されるという快挙を成し遂げました。今では彼女のワインは、世界の10ヶ国に輸出されていますが、どこでも大人気の商品となっています。
彼女は自分のワインを通して、「たとえ貧しくても、女性でも努力すれば夢は実現出来ます。あきらめずに自分の夢に向かって努力してほしい」ということを伝えたいとおっしゃっています。ヒーシーさんは、美しくて、優秀で「南アフリカのスーパーウーマン、天才女性」と呼ばれていますが、とても優しい女性です。

南アフリカの銘醸地・パールに設立された歴史あるワイナリー、フェアヴュー

1693年、南アフリカの銘醸地、パールに設立された歴史あるワイナリーです。現オーナーであるバック家がこのワイナリーを購入したのは、1937年。以来、進歩的な考え方を持ち、ワイン造りに向き合ってきました。そして、K.W.V.の多収量政策を打ち壊そうと独自の歩みを続けます。現オーナーのチャールズ・バック氏は1978年よりワイナリーに入り、一新人として他の労働者と共にワイン造り、ワイナリーでの仕事を学びました。
機は熟し、一大改革に取り組みます。バック氏は世界的なワインを造りだすことを目的に、新たな畑・品種の研究調査だけでなく、社会的不利な立場であった非白人労働者の雇用の拡大と教育、自立への支援こそが南アフリカのワイン産業を発展させる重要な要素だと確信し、尽力してきました。当時は17名であった正規雇用の労働者は今日500名を超えます。すべてのスタッフが自信・責任を持つ事ができ、新しい南アフリカを共に築ける環境作りを徹底して行ってきました。

バック氏の自宅は現在も、ワイナリーの敷地内にあり、毎日同敷地内にある施設や醸造所を回りスタッフにも声をかけていく姿勢は、大きく会社が成長した今も変わりません。

500名にもなるスタッフは皆、熱い信頼と愛情、尊敬と感謝の意を持ちバック氏の期待に応えるべく、そして自分の夢と可能性を広げる為に歩み続けています。

2017 フェアヴュー ダーリン・シュナン・ブラン

【2017 Fairview – Darling Chenin Blanc】

>> フェアヴューについて


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