フレデリック・マニャン氏が新たに手がける新プロジェクト

2010年に前当主であるレミ・スガン氏の健康状態が悪くなったことから、ドメーヌが売却されることとなりました。もともと所有する畑のほとんどがお隣同士で、親交の深かったフレデリック・マニャン氏がこちらの畑を購入、ワイナリー名もそのまま引き継いでワイン造りを開始しました。フレデリックで4代目となるワイナリーで、基本的にはレミ・スガンの所有している畑のブドウからワインを造りますが、フレデリックのネゴシアンとしての情報網を生かし栽培農家からもブドウを購入しています。ドメーヌとネゴシアンの中間的な存在となるフレデリック第三のプロジェクトが始まりました。

《モレ・サン・ドニの若き銘醸生産者》
フレデリック・マニャン氏はモレ・サン・ドニに続く一族の5代目で現在はドメーヌ・ミシェル・マニャン、メゾン・フレデリック・マニャンとレミ・スガンを営んでいます。

ディジョンの醸造学校を卒業したあと、モレ・サン・ドニの名手である父ミシェル・マニャン氏の下で働き、その後カリフォルニアとオーストラリアへ渡り研鑽を積みます。1993年に再び父の下に戻りドメーヌ・ミシェル・マニャンで仕事を行いながら、その2年後にはネゴシアンのフレデリック・マニャンを創設。世界中からそのワインの素晴らしさが称賛されているモレ・サン・ドニを代表する生産者です。

フレデリックは新たに挑戦するこのレミ・スガンで「ピュアな果実味に溢れ、かつその土地を表現した、本当の意味で誰が飲んでも美味しいワインを造りたい」と語ります。

《自然を尊重し、本当の意味で美味しいワインを造りたい。》
テロワールの個性を尊重し、その土地の味わいを引き出すためにできるだけ手を加えないワイン造りを目指しています。畑本来のポテンシャルが表現された本当の意味で誰が飲んでも美味しいと感じるワインを作りたい、とフレデリックは語ります。

《自社畑ではビオディナミを実践。》
買いブドウからもワインを造っているため認証こそ取得しておりませんが、自社畑では長年ビオディナミを実践してきたスタッフが丁寧に畑仕事を行っています。フレデリックはビオディナミの方法に従い植物の生態に沿った栽培を行うことで、土壌の個性をワインに反映させることができる、と考えています。