15世紀にさかのぼる歴史を持つブルゴーニュのミタンシェ家が造るドメーヌ、サン・マルク

ジャン・クロード・ミタンシェ氏は、ドメーヌ・ド・シャトー・ムルソーの総責任者を務め、シャトー・マルサネの管理も行っていた。1882年、コート・ド・ボーヌに畑を購入し、ドメーヌで仕込んでいる。息子のアルノーがカリフォルニアのオー・ボン・クリマやワインショップでの研修を経て、2011年に参画した。農薬の使用を減らし、ルモンタージュ主体で抽出を軽くするなど、エレガントな方向にかじをきった。

白がブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン、ムルソー・スー・ラ・ヴェル、赤がブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ、ボーヌ・プルミエクリュ・クロ・デ・ザヴォー。

白は樽が控えめでミネラル感あふれるエレガントなスタイル。
「オート・コート・ド・ボーヌ・ブラン」の収量はヘクタール当たり45ヘクトリットル。70%を10か月間、樽で熟成する。
「ムルソー・スー・ラ・ヴェル」は半分が樹齢70年で、残りが5年。収量は40ヘクトリットル。30%新樽、40%は1、2年樽で、30%はステンレスタンクで熟成12か月。ムルソーは白い花、砕けた石の香りがする緊張感あふれる味わい。

「オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ」は、平均樹齢40年。5日間の低温浸漬後に、セメントタンクでルモンタージュとピジャージュを組み合わせて抽出し、新樽10%、1、2年樽40%、セメントタンク50%で12か月熟成。
「ボーヌ・プルミエクリュ・クロ・デ・ザヴォー」は樹齢40年。粘土石灰質に小石が混じる。収量は40ヘクトリットル。新樽40%、1、2年樽40%、セメントタンク20%で12か月熟成。粘土質からくる重めのタンニンをきれいに抽出し、フィネスある味わいに仕上げている。