疑いなくナパで最も成功しているワイナリー、シェーファー

出版業界での華やかなキャリアを捨て、ジョン・シェーファーがナパ・ヴァレーのスタッグス・リープ・ディストリクトのヒルサイドにワイナリーを創立したのが1972年。ワイン造りなどまったく知らなかったジョンはワインメイキングの本を片っ端から読む事から始め、理想のワインを目指した。その後醸造学を学んだ長男のダグ・シェーファー、現在敏腕ワインメーカーとして腕を振るうイライアス・フェルナンデスが加わり、その品質は揺るぎないものとなる。 100%ソーラー発電によってワイナリーの消費電力をまかなう、ナパ・ヴァレーで初めてのワイナリーとしても知られ、栽培や醸造においても環境保全型のワイン造りを早くから実践している。 その味わいはいわゆるモダンスタイル。複雑で重厚感のあるその風味を霧と冷たい海風がもたらすスタッグス・リープ・ディストリクトの冷涼な気候が骨格となって支えている。 シラーが主体の”リレントレス”がワインスペクテーター誌の”世界のベスト100ワイン”において堂々の一位となるなど、近年ますますその品質に磨きがかかっている。疑いなくナパで最も成功しているワイナリーのひとつである

1978年に初めてのカベルネ・ソーヴィニヨンを1,000ケース造りました。この最初のカベルネは、のちの1988年ドイツで開催された国際的なブラインド・テイスティングで、ボルドー・グランクリュのトップ、シャトー・マルゴー、シャトー・ラトゥール、シャトー・パルメなどを破り見事1位に輝きました
1982年には良質のロットからリザーブ・ワインを生産しました。翌83年にこのリザーブ・ワイン(200ケース)に名前を付けて販売をしました。それがシェイファーのフラッグシップ「ヒルサイド・セレクト・カベルネ・ソーヴィニヨン」です。そして2004年シェイファーから新しいカベルネが誕生、それがワン・ポイント・ファイブです。シェイファーのフラッグシップ、ヒルサイド・セレクトは、エステートのカベルネのベスト・バレルから造られますが、ワン・ポイント・ファイブもエステートとワイナリーのあるスタッグス・リープ地区にある自社畑の葡萄から造られます。
そして、ワン・ポイント・ファイヴという言葉は、父ジョン・シェイファーが築いたシェイファーを息子ダグが引き継ぎ、守り続けていくというシェイファー家の意志を表しています。


会長である“ジョン・シェーファー氏”は、シカゴで教科書を作る会社に23年間勤務していましたがそのキャリアを全て捨て、1972年にワイン業界での第2のキャリアを夢見て、ナパヴァレーにやってきました。

ジョンは、ワイン作りなど始めのうちはまったく知らず、なんと!ワインビジネスの本を読む事から始めたといいます。当時まだまだ無名だったスタッグスリー プの土地の可能性を信じていたジョンは、急傾斜で岩だらけの斜面を必死で切り開き、まずブドウ栽培者としてスタートを切りました。

『シェーファー』の畑を見てまず驚くのが一面に広がる青草!
これが『シェーファー』の誇るナチュラルファーミングでてんとう虫や、くもが畑に住み着き葡萄の樹の害虫をたべてくれ空を跳ぶ鷹やみみずくがモグラを退治してくれるのです。 その上『シェーファー』の自慢のヒルサイド(急斜面の土地)の土砂崩れをこの青草が防いでくれているのです。

1978年にわずか1,000ケースの生産でスタートし、ジョンの勤勉な努力の結果、国際的カルトワインへと成長した『シェーファー』は、1983年にカリフォルニア大学デイヴィス校で醸造、葡萄栽培学を学んだ息子のダグが加わり、1990年、現在のワインメーカー”イライアス”の参加でその品質は揺るぎ無い ものとなっています。