ブラン・ド・ブランのお手本のようなシャンパーニュを生み出す、ギィ・ラルマンディエ

シャルドネの聖地、コート・デ・ブランで、もっとも美しい景観をたたえるクラマン村に多くの畑を所有。クラマン村はブルゴーニュのコルトンの丘に似た形をもち、丘をぐるりと取り囲んだ東向きの斜面と南向きの斜面があります。

シャープなブラン・ド・ブランを産み出すアヴィズ村、オジェ村、ル・メニル村といった村では表土の浅い東向き斜面であるのに対して、クラマン村はやや厚めの表土と南向きの斜面を持つため、シャープなキレをもちながらも豊かな果実味と柔らかさをもつブドウを産み出します。

本拠のあるヴェルテュ村は、コート・デ・ブランの格付村の中では唯一ピノ・ノワールの栽培が許された村で、粘土の表土が多い一部の区画から優れたピノ・ノワールを産み、ギィ・ラルマンディエでも0.7haのピノ・ノワールの畑を持っています。

クラマン村はコート・デ・ブランの中でも最も日照に恵まれる丘のため、品質の安定感は随一。2000年度にはヴィナリースのコンテストでもクラマン・ブラン・ド・ブラン・ブリュットが最優秀賞を獲得しました。

村名を名乗り、テロワールを表現するのはレコルタン・マニピュランの特権ですが、彼らはクラマン、ヴェルテュの両村において大成功を収めています。

NV ギィ・ラルマンディエ グラン・クリュ・クラマン・ブラン・ド・ブラン

【NV Guy Larmandier – Grand Cru Cramant Blanc de Blancs】

シャルドネ100%、36ヶ月瓶熟。東向きから南向きまで、ヴァリエーションに富んだ丘を持つ村。太陽の恩恵を受ける南向きの斜面からは、切先の鋭いミネラルと共に果実味と柔らかさを併せ持つシャンパーニュが産み出される。

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「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロン、リシャール・マニエール

《DRCの所有畑に挟まれたエシェゾーの区画》
ドメーヌ・マニエールは、1795年からヴォーヌ・ロマネの村の中心に構える歴史ある造り手だ。現当主のリシャール・マニエールで5代目となる。先代の頃はマニエール・ノワロ名義でワインを手掛けており、ロバート・パーカーからは、「熟成力のある凝縮したリッチなブルゴーニュを手掛ける」というコメントともに4ツ星評価を得ている。因みにノワロはリシャールの母方の家系で、この一族はヴォーヌ・ロマネ最大の土地の所有者のひとりだった。10haの所有畑は本拠地ヴォーヌ・ロマネを中心に、南はニュイ・サン・ジョルジュから北はフィサンまで広がり、古樹の畑を多く所有する。そのラインナップは素晴らしく、グランクリュのエシェゾーをはじめ、ヴォーヌ・ロマネ屈指のプルミエクリュであるレ・スショや、ニュイ・サン・ジョルジュを代表するプルミエクリュ、オー・ブドやレ・ダモードを先祖代々受け継いできた。特に、先々代が手に入れたエシェゾーは、このアペラシオン最上の区画とされるレ・プーライエールのほぼ中央と、絶好のロケーションを誇る。ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの所有区画に両サイドを挟まれているため、同社からドメーヌ対し5年おきに畑の交換が持ちかけられるそうだが、ロマネ・コンティ社が交換を打診する区画は、面積は大きいもののレ・プーライエールの北端にあり、畑としては劣るため、その要望に応じるつもりはないという。

《庭園と評される完璧な畑》
優れた畑と評価がある一方、これまで無名の存在だったのは、ワインの大半をネゴシアンにバルク売りしており、ドメーヌの名を冠したワインが市場に出ることが絶対的に少なかったからだ。しかし、そのクオリティに感銘を受けたブルゴーニュのワイン商が「絶対に元詰めをしてドメーヌの名前でワインを世に出すべきだ」と、リシャールを説得。ようやく元詰め本数は増えたものの、その内9割がフランス国内で消費されてしまうため、国外で彼のワインに出会う機会は非常に稀である。黙々と畑仕事に取り組むリシャールは「畑で生まれ、畑で死ぬ」という生粋のヴィニュロンだ。リュット・レゾネでの栽培では、除草剤や殺虫剤は使用しない。同村の醸造家たちが「ブドウ畑ではなく庭園だ」と評するほど、彼の畑は完璧に整っている。醸造はヴォーヌ・ロマネ村の中心にある年季の入ったセラーで行われる。収穫後マセラシオンを行い、ステンレスタンクでアルコール発酵。ワインは全てバリックで長期間熟成させる。緻密な畑仕事と伝統的なワイン造りから生まれる彼のワインからは、畑の良さがダイレクトに伝わってくる。今のブルゴーニュでは貴重な、古典的な味わいと素性の良さを備えたワインである。

2015 ヴォーヌ・ロマネ リシャール・マニエール

【2015 Vosne Romanee – Richard Maniere】

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2017 モレ・サン・ドニ・トレ・ジラール セシル・トランブレ

【2017 Morey-St.-Denis Les Tres Girard – Cecile Tremblay】

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2014 ニュイ・サン・ジョルジュ ジャフラン

【2014 Nuits-St.-Georges – Jafflin】

北側のles Athées、南側のLes Chaillots等、南北にまたがる15区画合計で4.5ha。平均樹齢35年。新樽15%、1~5回使用樽85%で18ヶ月間熟成。

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2017 シャンボール・ミュジニー ロブロ・マルシャン

【2017 Chambolle-Musigny – G. Roblot-Marchand】

Derrière le Four、Les Echézeaux、Les Creux Baissants、Les Danguerrins、Les Fremières、Les Chardannesの6区画で合計1.27ha。平均樹齢40年のVV。新樽20%、1~2回使用樽80%で14~16ヶ月間の熟成。

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